シンドバッド 黄金の航海
1973年、アラビアン・ナイトの主人公シンドバッドが妖怪を相手に大冒険旅行を描いた「シンドバッド 黄金の航海」は人形アニメの神・レイ・ハリーハウゼンが手掛けたアメリカ特撮映画のシンドバットシリーズ第2弾で15年ぶりの続編でもあるのです。ある日、航海中のシンドバッドの帆船に怪鳥が黄金の刻印の様なものを落としていった。アラビアに到着したシンドバッドは魔術師クーラと手下のアクメッドという男に襲われたが難を逃れアラビア首相ビジェルに面会した。ビジェルはシンドバッドに魔術師クーラは恐ろしい悪魔でアラビアを支配しようとしていると説明しそのビジェルも黄金の刻印を持っていた。シンドバッドの刻印と合わせると二つは合致しそれはある孤島への地図を示していた。ビジェルによれば刻印は三つ一組で全部を合わせるとアラビアを危機から救う力を得られるという。シンドバッドはビジェル、アラビア商人・ハロウン美しい女奴隷マルギアナを加え謎の孤島へ出発した。しかし孤島には六本の腕を持った女神像・カーリーや半人半馬で片目の怪獣ケンタウルスが存在しシンドバッド一行の前に立ちふさがるのだった。対するのはワシの頭と翼、ライオンの胴を持つ怪獣でー泉を守護するグリフィンであった。2匹の怪獣がシンドバッドと魔術師クーラの前で死闘を開始した。果たして結果や如何に・・・この映画で登場する怪人、怪獣たちはアメリカ特撮を代表するモンスターで数々の不思議な怪物たちは世界手に気も人気があり、日本でも人気があるのは女神像・カーリである。特に六本腕のカーリー像のダンスとシンドバッド達との剣戟は有名なシーンであり、このカーリー像をハリーハウゼン作品のベストに挙げる人も少なくない。また日本語吹替え版はシンドバッドに歌手・ささきいさお魔術師クーラに大塚周夫といったアニメを意識したキャスティングで放送当時は好評でありました。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村【49%OFF!】シンドバッド 黄金の航海 【BEST COLLECTION 1980 ALL TIME】(DVD)