不動明
永井豪:原作の「デビルマン」に登場する誰もが憧れる主人公が不動明である。名前の由来は仏教の不動明王でありその恐ろしい外見と優しい心の二面性はそのまま明のキャラになっている。この不動明の個性は漫画版とアニメ版とでは大きくタイプが異なりまず漫画版の主人公・不動明は内気な性格で運動神経は良い方だが本を読む事を好んでいた。両親は海外勤務をしており普段は牧村家に居候している。 ある日、親友の飛鳥了に自宅に案内されデーモンの存在について知らされるがそこでデーモンの襲撃を受け飛鳥家の地下室に避難する。それから飛鳥了によってヒッピーを集めて地下室で開かれたサバトに参加し理性を失おうとするが失敗。デーモンに殺されそうになった恐怖から理性を失いデーモンの勇者アモンと合体し人の心を持ったデーモンであるデビルマンとなった。 アモンと融合した後は人間離れした筋力をほこり変身しなくてもある程度の超能力を使うなど戦闘能力が高くなっており生命力も普通の人間に比べてかなり高い。また眼の下に蝙蝠模様のクマが生じ目つきが鋭くなりアモンの姿に完全変身できるのは勿論、人間の姿のまま翼だけを生やすなど体の一部分だけを変化させる事もできる。 デビルマンとなった後は人類を守るために人知れずデーモンと戦いを繰り広げていく。その後、組織的な攻撃を仕掛けてきたデーモンに対抗すべくデビルマン軍団を創設したがサタンの策略もあって人間の醜悪さに直面し絶望する。以後は、「デビルマン」という種族の生存を行動原理としてデーモンと戦い最終戦争ではサタンの乗っていたドラゴンに下半身を食い千切られて致命傷を負いサタンに看取られながら絶命した。 一方のテレビアニメ版・不動明は元は漫画同様に内気な性格であり父と共にヒマラヤに上った際にデーモン族に殺され身体をデーモンの勇者であるデビルマンに乗っ取られる。漫画と違い本来の明は死んでいるため性格はデビルマンのままである。デーモンと戦う際にも自分のベルトを武器として使用し戦う目的も漫画と違い、基本的に美樹とその関係者を守るためである。デーモンではあるものの明の時に傷を受けて変身すると傷が悪化してしまう弱点がある。最後の敵、妖獣ゴッドに相打ち同然だったが勝利し改めてデーモン族と戦い続ける事を決意する。その後の不動明の結末を知る者はいない。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村【名作漫画/アニメ】コラボアイウェア!! デビルマン 不動明モデル【名作漫画/アニメ】コラボアイウェア!! デビルマン 不動明モデル