白鳥さおり
ウルトラ・ヒロイン1961年放送の記念すべきウルトラシリーズ第1弾「ウルトラQ」の江戸川由利子(桜井浩子)からフジ・アキコ(桜井浩子)アンヌ(ひし美ゆり子)と主役の側にいる女性隊員が特撮ヒロインとして視聴者に永遠のマドンナ像を抱かせた。第2次怪獣ブームとなったシリーズ第4弾「帰ってきたウルトラマン」ではMATの紅一点である丘ユリ子(桂木美加)一般人でウルトラマンの恋人坂田アキ(榊原るみ)と2大ヒロインが登場し次作「ウルトラマンA」でも南夕子(星光子)美川のり子(西恵子)が登場し1作品に2人のヒロインが定着してきた。そして1973年の「ウルトラマンタロウ」に登場した主役の恋人役として登場したのが白鳥さおり(朝加真由美)である。さおりは白鳥船長(中村竹弥)の長女で高校を卒業したばかりの19歳の女子大生でソフトボールの経験があり運動神経が良い。 父・白鳥船長が年1回しか帰って来ず母が既に他界している為、弟の健一(斎藤信也)と居候の東光太郎(篠田三郎)と3人で暮らし家事をしっかり切り盛りするのである。さおりはお淑やかでおっとりしている半面、一途で嫉妬深く、頑なな一面を持ち特に光太郎に深い想いを寄せている為、光太郎が他の女性といる事に対し焼きもちを焼いたり、ZATの女性隊員である森山隊員(松谷紀代子)に対しても第38話「ウルトラのクリスマスツリー」でライバル心を抱いたりした。 そんな白鳥さおりが女心を切なく物語ったのが第6話「宝石は怪獣の餌だ」である日、東光太郎がさおりの誕生日に宝石が散りばめられているペンダントを贈った。しかし、そのペンダントを求めて満月の夜に現れる伝説のナメクジ怪獣ジレンマが白鳥家に姿を表す。光太郎はさおりにジレンマが狙う危険なペンダントを手放させようとするが大好きな光太郎が折角プレゼントしてくれたペンダントを手放したくない思いで頑として手放さなかった。しかし第53話「さらばタロウよ! ウルトラの母よ!」で光太郎が再び旅立っていった為さおりは光太郎と結ばれる事はなかった。この白鳥さおりを演じた朝加真由美は1971年にミス・セブンティーンコンテストでスカウトされ本作で女優デビューしたが朝加本人が「怪獣モノでは芽が出ない」と思い第16話「怪獣の笛がなる」で降板しその後はポーラテレビ小説、ライオン奥様劇場で人気のあった昼メロ女優・小野恵子が代役を演じ、その存在感をアピールした。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村駿河屋なら各種キャンペーンにエントリーするとポイント5倍以上!【送料無料】【smtb-u】【中古】女性アイドル写真集 週刊プレイボーイ特別編集 朝加真由美写真集【05P17Jan14】【画】【中古】afb