日米レスリングサミット(その6)
日米レスリングサミットのメインイベント米国の超スーパースター、ハルク・ホーガンと日本の超大物外人レスラー、スタン・ハンセンの全日本vsWWE、超大型対決が実現。ホーガンはかつて、新日本時代にハンセンのタッグパートナーとして活躍し1981年の第1回MSGタッグリーグ戦では猪木&ボブ・バックランドのチームと決勝を争う先輩後輩の仲である。まず最初に入場したのはスタン・ハンセンリングインするやいなやリングアナウンサーを蹴散らし大暴れ。コールは米国で使用していたスタン“ザ・ラリアット”ハンセンそして万を期してハルク・ホーガンが入場。いつもなら入場曲は「ギャラクティカ」なのだがWWEマットという事もあり「リアルアメリカン」が会場に流れた。リングアナウンサーのコールと共に一番ポーズを披露。ゴング開始と同時に実況の倉持アナウンサーは「このハルク・ホーガンこそ明るく・楽しく・激しい全日本プロレスのリングに相応しい男」と全日本常連外人レスラーとして迎えたい意向をアピール。試合はWWE代表ともあってホーガンはアメリカンスタイルで闘うかと思いきや日本ファンが好むストロングスタイルで応戦しその為、ホーガンの防戦が目立ったが途中、ハンセンが場外乱闘に持ち込みラフファイトでホーガンを攻めまくる。ここでハンセンは必殺のウェスタンラリアットを狙うがホーガンはボディアタックでラリアットを封じアメリカでの必殺技、ギロチン・ドロップを狙った。しかし、今度はハンセンに交わされ五分五分の試合展開となる。ロープ際にホーガンが寄りかかった所で再びハンセンがラリアットを仕掛けるがホーガンがカウンターのハイキックで防御、最後はホーガンのアックス・ボンバーでハンセンをマットに沈めた。試合後、リング上ではホーガンのマッスルパフォーマンスで会場は盛り上がり更に一番ポーズでファンの声援に応えた。大成功で終わった日米レスリングサミットその後、全日本はアンドレの獲得に成功し全日本=WWEラインが成立するかと思ったが約束を中々守らないマクマホン・ジュニアに対し契約問題にシビアな馬場は信用出来なくなった為、このラインは消滅している。なお、全日本プロレスの創成期から実況アナウンサーを担当してきた倉持隆夫はこの日のホーガンvsハンセン戦が最後のプロレス実況となった。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村マーベルグッズ ☆USディズニー(DisneyJakks 激レア☆アメリカ直輸入品!【送料無料】【アメリカ直輸入品!】ハルクWWE Hulk Hogan, Brutus 'The Barber' Beefcake, Jimmy Hart Limited Edition Classic Series WWEハルク・ホーガン、ブルータス「バーバー