サイクロン号
日本初のテレビヒーロー「月光仮面」をはじめとして専用のマシンに乗るヒーローは存在していたが、マシン自体にキャラクター性を持たせヒーローの戦力の一部としたのが「仮面ライダー」のサイクロン号である。全長:240センチメートル全高:125センチメートル重量:280キログラム最高時速:400キロメートル最高出力:500馬力ジャンプ力:30メートル旧サイクロン号とも表記され、仮面ライダー1号こと本郷猛が緑川博士のはからいでショッカー基地から脱出する際に使用し、以後の戦いでもライダーの力となり続けた。ハンドルのクラッチ横のレバーを押しこむ事で本郷の常用バイクからフルカウル形態に変形し、同時に高速走行によって発生する風圧のエネルギーを取り入れる事で本郷は仮面ライダーに変身する。変身ベルトの左脇にあるサイクロン誘導装置で遠隔操縦も可能である。車体には立花レーシングクラブのエンブレムが施されている。メインエンジンはプルトニウム原子炉で、補助駆動力であるジェットエンジンを併用する事で更に加速する。排気を行う6本のマフラーからは、撹乱用の煙幕サイクロン・レインボーを噴射する事ができる。第11話では、ゲバコンドルを倒す為、サイクロン号による空中での体当たり攻撃サイクロンクラッシャーが使用された。サイクロン号はデザイン優先で製作された為、見た目は美しいが機能性は考慮されていなく、ベース車両はスズキT2とホンダ・RC166。6本のマフラーは水道管を加工して取り付けたもので、下の1対のみが本物の排気管である。本郷猛役の藤岡弘はサイクロン号での走行シーンの撮影中に事故を起こして重傷を負い、降板している。藤岡はサイクロン号は見た目重視で作られていた為にバランスが悪く、いつか事故が起きると感じており、また、サイクロン号がマフラーの重さから自然にウィリー走行するようになっていた。エンジョイキャディバッグ Enjoy caddiebag メンズウェア 仮面ライダー ゴルフキャップ KRC001,KRC002 あす楽