悪漢探偵2
前作の成功により1983年、続編として制作された香港映画が「悪漢探偵2」である。腕は立つけど女性には弱い大泥棒キングコングことサム(サミュエル・ホイ)と、ドジの刑事アルバート(カール・マッカ)、そして男勝りの女警部ホー(シルビア・チャン)が手を組み、彼らの前に立ちはだかる敵に立ち向かう。今回の敵は2機の黒いラジコンヘリが変形合体するロボット黒覇王1号を操る国際陰謀団。サムは突然ロボットに襲われ、ロケットパンチ、ミサイル攻撃に応戦。数日後、陰謀団に狙われている一人の女性がサムの所へ助けを求め逃げ込んできた。しかし、この女性は新興ギャングの手先であり、しかも黒手袋と名乗る殺し屋が宝石を狙って現れる。そして、目や足から光線を発射するロボット黒覇王2号が登場し、サムと大激戦。対抗するサムもトランク型ロボや、小型ロボット群と光線バトルで応戦する。最後は悪漢探偵3人のナイトライダー風 黒いスーパーカーと敵のロールスロイスがミサイル対決する。この映画はスタッフや出演者も前作と同じだが、倉田保昭が出演しており、ロボットシーンでの効果音はフィズサウンドが音源を提供している。また、本作の戦闘ロボット2体のうち1体は東宝が制作、これらのシーンの特撮は中野昭慶が担当した。この作品、日本劇場公開されなかったが、その理由の一つとして、精神病院をネタにしたシチュエーションがあるのが原因と思われ、これは「Mr.Boo!天才とおバカ」も同様であったが、この時期、日本メディアは精神障害への描写が規制されており円谷プロ「怪奇大作戦」の第24話「狂鬼人間」が欠番となったのも、この時期である。ブラック ロボット SWANK カフス【カフスボタン・カフリンクス】メンズアクセサリーの通販ギフト プレゼント お祝い 結婚式 ビジネス 新生活 父の日 彼氏 夫 バレンタイン