2020年09月の記事一覧 | メタボの気まぐれ

ヤッターマン

地球上のどこかにある“お宝”のありかを示したアイテムを特定の個数集めようとするドロンボー一味との戦いを描いた「タイムボカンシリーズヤッターマン」は1977年、フジテレビで毎週土曜18:30に放送されたアニメである。オモチャ屋の息子・ガンちゃんは、父親が製造途中で放棄してしまった大きな犬型のロボットをガールフレンドのアイちゃんと一緒に密かに完成させる。しかしガンちゃんは父親がロボット犬を金儲けの道具にしか使わないであろう事を危惧し、このロボット犬を正義のために役立てる事を考え、自らも正義を守るヤッターマンとなる事を決意した。一方、イカサマ商売で活動資金を荒稼ぎする悪党ドロンボー一味のもとに泥棒の神様を自称するドクロベーから、地球の方々に散らばったドクロストーンを見付ける事ができたら、金塊を折半するという申し出を受け、ドクロベーに従う。ドロンボーの計画を知ったガンちゃんたちは、ロボット犬のヤッターワンを駆って一味に立ち向かう。本作品で全国的に超有名になったのが悪玉ロボのコクピットに現れるメカ・おだてブタであり、女ボスが「流石だねぇ～」等おだて囃し立てるセリフを言うと、ヤシの木が飛び出して、そこを登って「ブタもおだてりゃ木に登る」と言うだけのキャラであるが、このフレーズが、ことわざのように日本全国に広まった。セリフの意味は「人は褒めて、ご機嫌を取れば才能を発揮して、思いがけない成果をもたらすもの」との事である。ヤッターマンの平均視聴率は20.1%、最高視聴率は28.4%と、タツノコプロ制作のアニメの中で最も高い数字を残している。ヤッターマンドロンボーギャングTシャツタツノコプロアニメドロンボードロンジョトンズラーボヤッキータイムボカン Tシャツ