E.YAZAWA ROCK
「60歳になってもロックンロールやれる。ケツ振れる。これを感謝と言わずに何が感謝だ」2009年に公開された「E.YAZAWA ROCK」はロックシンガー・矢沢永吉の30年を追った音楽ドキュメンタリー映画である。1972年、平和を歌うフォークが全盛期の日本音楽界に、リーゼントに革ジャンというファッションでロックバンド「キャロル」を率いてデビューした矢沢永吉。バンド解散後もソロ・アーティストとして絶大なる人気を誇るも会場使用拒否など立ちはだかる様々な障害と戦いながら、名実ともにトップスターとなる。様々な事件・騒動など、逆境に見舞われたが更なる高みを目指し、自分の音楽を追求し続け、武道館100回公演という偉業を成し遂げる。野心に満ちた目で夢を語る若き日の矢沢と、今、60歳を迎えた矢沢が先に見ているものとは・・・矢沢永吉は自らの奇想天外な人生を基に、数多くの名言を残しており「望むと望まないにかかわらず、なんだか生き方がドラマチックな方に行っちゃうんだよね」「自分で自分の事、天才だと思ってなきゃこの商売やってられない」「俺はいいけどYAZAWAが何て言うかな?」など、心に力強い印象を与え、ファンをシビれさせる。まさにロック界のカリスマである。この映画は2008年に完成する予定だったが、完成度に不満を抱いた矢沢永吉の希望により撮影が延長された。それは、妥協を許さず、完璧を求めた矢沢永吉のプロセスである。y■矢沢永吉/ E.YAZAWA LAST SONGフォトプリントTシャツ■黒【メンズF】MENS/73【中古】