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テーマ:映画レビュー(894)
カテゴリ:寅さんシリーズ
暗い話題が続く中、やはり明るくしてくれるのは寅さんだけ 「春は桜 男は寅さん!ブラリ・ブラブラ北から南! セッタの鼻緒が切れるまで大爆笑を売りまくる!」 松竹映画「男はつらいよ」シリーズ第4段 「新・男はつらいよ」は1970年2月27日に公開された。 名古屋の競馬で大穴を当てたフーテンの寅こと 車寅次郎(渥美清)が久しぶりに懐しの生まれ故郷 柴又に帰って来た。 柴又では寅さんのおいちゃん(森川信) おばちゃん(三崎千恵子)夫婦 妹・さくら(倍賞千恵子) その夫・博(前田吟)らが 寅さんの噂に花を咲かせていた。 その寅さんはとら屋に帰ってくるやいなや 百万円を見せびらかせ大得意 日頃の恩返しにと、おいちゃん夫婦をハワイ旅行に 行かせると大はりきりだった。 弟分で今は旅行社に勤める登(秋野太作)に 準備万端を整わせた寅さんは 日一日とハワイの夢に胸弾ませるおいちゃん夫婦に有頂点。 この噂は近所に知れ寅さんの株はグッとあがり いよいよハワイへ出発する日がやってきた。 が、好事魔多し寅さんの金を登の社長(浜村純)が 持逃げして旅行の夢は儚くも消えた。 近所の人の手前を気にする夫婦は 夜中にこっそり帰ってきた。 そして寅さんの提案により数日間、戸締りし 電気もつけないで暮す事になった。 だが、その第一日目 留守を承知に押入った泥棒(財津一郎)が 暗闇の中に三人を発見して大恐慌。 この件により事の始終は近所の人たちの知る所となり 再び寅さんは柴又から姿を消すハメになった。 それから一カ月。おいちゃん夫婦が心配になって、 寅さんは帰郷した。 その日から寅さんの小さな目が輝いた。 自分の部屋に下宿する美しい幼稚園の先生である 春子(栗原小巻)に恋をしたのだ。 日増しにつのる慕情。 しかし・・・ 今回の寅さんは本シリーズの前身たるフジテレビの TVドラマの演出を担当していた小林俊一が監督し 山田洋二とは一線を画すポッと明るいタッチになっている。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 【25%OFF】[DVD] 新・男はつらいよ HDリマスター版 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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