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テーマ:アニメあれこれ(26964)
カテゴリ:アニメスポーツ
週刊少年マガジンに連載されていた 原作:梶原一騎、画:川崎のぼるの作品 「巨人の星」のテレビアニメ番組を再編集し 長浜忠夫長浜が演出した映画が 1969年公開の「巨人の星 行け行け飛雄馬」である。 真夏の甲子園球場。 青雲高校の星飛雄馬(声:古谷徹)の左腕は 優勝候補で巨漢スラッガー・左門豊作(声:兼本新吾)の 熊本農林高校を破ったものの 決勝戦で紅洋高校の花形満(声:井上真樹夫)に敗れた。 それは負傷を秘しての出場が祟っての事だった。 そんな飛雄馬を巨人を除く全球団が最高額を提示し 入団交渉をしたが、飛雄馬は意中の巨人を志望、 公募テストを受ける事にした。 試験当日、テスト生は300名。 その中でも最候補と呼ばれたのは飛雄馬 伴宙太(声:八奈見乗児) 陸上競技のミュンヘンオリンピック候補生 速水譲次(声:羽佐間道夫)であった。 だが、最後の関門に到達したのは 宙太と陸上界のホープ・速見 それに飛雄馬だった。 不利な打力テストで堀内恒夫から 必死の安打を奪った投手飛雄馬は 続いて速見と対決させられた。 速見の俊足はバントに絶対の成功率を誇っており 飛雄馬は豪速球で打ち取るより他なかった。 だが、巧妙な速見の駆け引きは飛雄馬を動揺させ バントを許してしまった。 誰もが速見の成功を予想した次の瞬間、 飛雄馬の送球が速見の後頭部をめがけて飛んだ。 暴投と思えたそれは父一徹がその為に 巨人を追われた幻の魔送球だった。 送球は速見の近くで急カーブ、 一塁手のミットに吸いこまれた。 そして合格者発表に川上監督は 「正式合格者星飛雄馬! 魔送球は邪道だが、星には未来がある。 魔送球は、この場を限りとする」 巨人軍投手:星飛雄馬の誕生の瞬間であった。 この映画で主役・星飛雄馬の声を担当した 古谷徹は1966年「海賊王子」の主役で声優デビューし 中学在籍時の1968年から「巨人の星」で 主人公の星飛雄馬役を担当。 その後は学業優先の為、暫く休業し 明治学院大学時代に「鋼鉄ジーグ」の司馬宙役で 活動を再開。1979年には「機動戦士ガンダム」の アムロ・レイ役を担当し 再放送時に番組の人気が急騰した事で 主演の古谷も注目を集める事となった。 「ドラゴンボール」のヤムチャ「聖闘士星矢」の ペガサス星矢「美少女戦士セーラームーン」の タキシード仮面など社会現象を起こしたヒット作を始め 多くの作品でレギュラーを演じました。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 【送料無料】巨人の星 劇場版 コンプリート・BOX お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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