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テーマ:懐かしのTV番組(6756)
カテゴリ:映画・必殺シリーズ
映画「必殺始末人」が好評だった為 今度はVシネマに舞台を移して製作したのが 始末人シリーズ第2弾「必殺始末人II 乱れ咲く女役者の夢舞台」である。 「教師びんびん物語」の田原俊彦を主役に迎え 元アイドルで「スケバン刑事2」の南野陽子 元締役に樹木希林という異色キャストも話題を呼んだ。 江戸の街で評判の芝居小屋・風間座は 女役者を中心とした人気のある一座であり かもめ(南野陽子)はそこで黒子として働いていた。 だがその一座の看板娘役者・玉菊が 吾妻橋の欄干で首つり自殺をした。 これで風間座は半年間でで楓、お京に引き続き 三人もの娘役者が命を散らすという 奇怪な事件が起こっていた。 ある日、浪人・山村只次郎(田原俊彦)の元に 風間座の人気娘役者の蝶花(若林しほ)が訪れ お上に直訴するも取り合ってはくれないという事で 一座の小屋主・丈太郎(原田大二郎)を殺してくれと依頼した。 蝶花は丈太郎が娘役者の才能を愛していたがゆえに 外道に落ちていき、愛憎渦巻く芝居小屋の中で 凄惨な結果に陥ったというのだ。 依頼を受けた只次郎は事の成り行きを 静かに見守っているだけだったが 丈太郎はリュウ(俊藤光利)の幼なじみの飴売り娘 美栗(赤坂七恵)に役者になるよう勧誘する。 そこで不信に思ったのが元締・おとら(樹木希林)で 依頼者の蝶花の動きを調査した。 蝶花は娘役者を慰みのもにする旗本と結びつき 連続殺人事件の黒幕であり、丈太郎に罪を被せようとし 今度は美栗を罠に掛けようとしていた。 しかしリュウとかもめが助けに向かった時には 既に美栗は殺されており、丈太郎は蝶花の悪事に気付くと 自ら小屋に火を放ち只次郎の腕の中で 全ての幕引きを頼み息絶える。 怒り心頭の始末人たちは外道の仕置きを決行した。 本作に登場したリュウの殺し武器は手槍で 棺桶の錠(沖雅也)鍛冶屋の政(村上弘明)と 同じ殺し道具で、相手の首に刺す。 演じた俊藤光利は叔母に富司純子、従姉に寺島しのぶ、 従弟に尾上菊之助という芸能一家であり 「ウルトラマンネクサス」ではダークメフィストの 溝呂木眞也役を演じ強烈な印象を残した。 ちなみにこのダークメフィストへの変身アイテム 「ダークエボルバー」の玩具を 撮影オールアップ時に貰っており さすがに遅すぎたためか、 「今かよ!」と突っ込んでいた。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 【定価より15%OFF】DVD/邦画/必殺始末人 全集/KIBF-3325 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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