ウルトラシリーズ第７弾「ウルトラマンレオ」
その記念すべき第1話「セブンが死ぬ時! 東京は沈没する!」
第2話「大沈没! 日本列島最後の日!」に登場し
ウルトラマンメビウスなど数々のシリーズに登場した
サーベル暴君・マグマ星人

身長：57メートル　体重：2万2000トン

武器は右手に装着するサーベル
左手に装着する鉤爪、
そしてサーベルの先端から出すレーザー光線で
逃亡時は黄色い煙幕を噴射する。

マグマ星人は宇宙の星々を荒らしてまわる
邪悪な宇宙人であり
配下である双子怪獣のブラックギラス、
レッドギラスと共にレオの故郷である
獅子座L77星を滅ぼした宇宙最大の暴君。

但し単独での戦闘能力は、戦う格闘特訓を
まったく積んでいないレオにも劣っており
強さの源はあくまで双子怪獣である。

本人もそれを自覚しているのか
双子怪獣が優勢になった時しか戦闘に参加しない。

サーベルの先端から出す光線を
レオに撃つと見せかけてセブンに命中させており
先の双子怪獣から受けたダメージと
サーベルビームの攻撃でセブンは変身能力を失った。

レオと3度交戦し、1度目は3対1の連携攻撃でセブンを
あと一歩まで追い詰めたがレオの登場で形勢不利になり
頼みの双子怪獣もセブンに取り押さえられた為
レオと1対1となると全く太刀打ち出来ずに逃亡した。

2度目はブラックギラスとレッドギラスに加勢して
レオを窮地に追い込むも、ダン隊長（森次晃嗣）の
ウルトラ念力で身動きが取れなくなり逃亡。

3度目はブラックギラスとレッドギラスが
レオに倒されたのを見て逃亡した。

その後、第30話「怪獣の恩返し」で再登場し
宇宙で一番美しいと言われている
宇宙鶴ローランに求婚するが嫌がられ、
無理やり妻にしようと襲っていた所を
マッキー3号に妨害され退散する。

姿を消したローランの反応を追って
ローランが自らの羽を使って作った
風車を持つ子供を襲うがＭＡＣ隊員と戦闘になる。

そして宇宙に帰ろうとするローランを再度襲い
それでも嫌がるローランを遂には殺そうとし

それをウルトラマンレオに妨害され
レオが投げた巨大な風車に突き刺され絶命した。

このマグマ星人、演じる役者の目と
口元が露出しており、口元は銀で塗られており
それを活かしてブラックギラスと
レッドギラスを呼ぶ時に指笛を吹いた。

また劇中では喋らないが、この口元のおかげで
表情が豊かになっている。

放映当時の裏設定ではババルウ星人の部下とされ
その為か両者の胸に似た勲章がある。

第３話以降の星人達による無言の通り魔事件は
マグマ星人の指示によるものとされていた。

またブラック指令とも繋がりがあったとされており
侵略者としての地位は彼より下とされている。



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