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2015.01.01
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カテゴリ:寅さんシリーズ
男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇.jpg


「おじさん、今頃どこを旅してるんだろう」

お正月といえば何といっても寅さん

制作予定だった「男はつらいよ 寅次郎花遍路」
撮影前に車寅次郎役の渥美清が
1996年8月に死去した事により
急遽48作で幕を閉じた「男はつらいよ」シリーズだったが
根強い寅さん人気に応える形で作られた作品である。

セールスマンとして日本各地を飛び回っている
諏訪満男(吉岡秀隆)は最近、
同じ旅の空の下にいる伯父の寅次郎(渥美清)の事を
よく思い出していた。

満男は寅が数多く恋した女性で
特に印象深かったリリー(浅丘ルリ子)の夢を見た。

それは満男が小学生時代、那覇にいるリリーから
病気で死ぬ前に会いたいという速達が届き
それを知った寅は大嫌いな飛行機に乗って
リリーのいる沖縄の病院へと急ぐ。

寅の献身的な看病でリリーの体はみるみる回復し
彼女が退院した後、寅はリリーの療養の為に
間借りをして同棲生活を始めた。

だが、カタギの生活に慣れないふたりは
お互いを好きでいながら
些細な事が原因で喧嘩別れをしてしまう。

寅は飲まず喰わずで柴又へ帰ったが
そこへリリーがハイビスカスの花をもって現れ

「私幸せだったあの時」
「リリー、俺と所帯持つか?」
「変な冗談いって」とかわす。

柴又駅で「また病気になったら来てくれる」
「当たり前だ」「幸せになれよ」と別れる。

「20年近く前の話で、その後いろんな事があったけど
その話はまた・・・」
と満男は語る。

この映画はタイトルになっている25作目
「寅次郎ハイビスカスの花」だけではなく
11作目「寅次郎忘れな草」15作目「寅次郎相合い傘」の
シーンが使われている。

また「男がつらいよ」が始まった1969年は
「サザエさん」「水戸黄門」「8時だョ!全員集合」
「連想ゲーム」「クイズタイムショック」
「ヤングおー!おー!」など長寿番組が誕生し
まさにロングセラー作品開始年でもあった。

これにて寅さんシリーズは最終となります。

「私、生まれも育ちも葛飾柴又です
 姓は車、名は寅次郎
 人呼んでフーテンの寅と発します!」



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【期間限定特価】男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇





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Last updated  2015.01.01 18:52:36
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