暴君怪獣タイラント | メタボの気まぐれ

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日本のお正月を宇宙から襲ったのが
ウルトラマンタロウの第40話
「ウルトラ兄弟を超えてゆけ!」に登場した
暴君怪獣タイラントである。

身長：62メートル体重：5万7千トン

ウルトラ兄弟たちに倒された怪獣の怨念が
海王星に集まって誕生した怪獣で

足はどくろ怪獣レッドキング（ウルトラマン）
耳は異次元宇宙人イカルス星人（ウルトラセブン）
顔は竜巻怪獣シーゴラス（帰ってきたウルトラマン）
胴体は宇宙大怪獣ベムスター（帰ってきたウルトラマン）
背中は液汁超獣ハンザギラン（ウルトラマンＡ）
両腕は殺し屋超獣バラバ（ウルトラマンＡ）
尻尾は大蟹超獣キングクラブ（ウルトラマンＡ）

という合体怪獣である。

まず海王星で偵察していたゾフィーを撃退し
天王星で初代ウルトラマン、土星でウルトラセブン、
木星でウルトラマンジャックを立て続けに倒し
遂に火星でウルトラマンＡまでも倒す。

ベムスターの腹から出す冷気やバラバの両腕、
口から吐く火炎などの強力な武器を持ち
ジャックのスペシウム光線や
エースのメタリウム光線を受けても
軽傷で済むほどの防御力を持つ。

腕から発射する光線でウルトラサインを消すという
能力も持つほか、設定上は頭部を用いて
シーゴラスの能力であった津波を起こせる。

地球へ降り立った後はタロウとの激しい格闘の末に
フックつきロープをブルーレーザーで切られ
それをキングブレスレットで変化させた槍の
ウルトラランスを投げつけられて倒される。

タロウに敗北した原因については
「タロウが成長して強くなっていた」
「ウルトラ兄弟との連戦で体力を消耗していた」
との説がある。