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テーマ:映画レビュー(894)
カテゴリ:外伝
1994年、米国により開始された衛星放送ディレクTV。 これはケーブルテレビにはない目玉サービスを持ち合わせ 日本にはアメリカ・ディレクTV本社と、 TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ、 パナソニック、大日本印刷、三菱電機、三菱商事、 徳間書店などが出資して設立され、 1997年12月1日に本放送を開始した。 その中でも独特感を持ったアメリカのチャンネルが 「SFチャンネル」である。 キャッチフレーズは“SF・アナザー・ワールド” グローバルジャパン社が経営しており、 SFを中心に特撮、ホラーを放送した専門チャンネルで ディレクTVにとって良いコンテンツとなった。 基本的に映画、テレビ番組を何回もリピートし 独自のCMが、かなり長くなっている為、 番組と次番組の繋ぎ目がない状態での放送となっている。 米国の「怪獣ヒルゴンの猛襲」「SF人喰いアメーバの恐怖」 「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」を放送するも 日本語字幕はなく、ひたすら英語のみが放送されており、 後に日本語字幕版が放送され、問題は解消し 無声映画「吸血鬼ノスフェラトゥ」を 音楽、効果音付きで放送するなど粋な計らいもあった。 更には日本の円谷プロ制作の「ミラーマン」 「ファイヤーマン」が放送され また、アメリカの特撮マニアによる コンベンションを中継で放送するなど マニア向けのチャンネルとなっていた。 当時、放送業界ではデジタルテープの D-2、HDが主流となっていた頃であったにも関わらず アナログのBカム(オキサイド)での放送の為、 映像画質は宜しくないと言っても過言ではない。 その為、「ミラーマン」エンディングの途中で テープが巻き戻るという放送事故が発生していた。 しかし、スカイパーフェクTVとの事業統合を決めた ディレクTVは、番組をスカパーに移行させる計画を打ち出し 番組供給会社の過半は、両社で同一内容チャンネルを放送しているが、 ディレクのみで放送するSFチャンネルが宙に浮き そのまま日の目を見ないで終了した模様である。 【メーカー直送・送料無料】抗菌・消臭・シックハウス対策に! 業務用光触媒コーティング液 ヒカリアクターG2 1kg【内装施工用】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.03.05 20:00:05
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