「眼技」「顔技」は、集中力が不可欠!
名優の演技から、「眼技」「顔技」が極めて大切と気づかされた。 そこで、日々の練習に、意識的に取り入れてみた。 実践から約2週間が経過。 果たして何か変わったか? 結論から言えば、ほとんど変わってない。 変わってないというよりも、気づかされたという方が正しい! 「眼技」「顔技」には「集中力」が不可欠! その人物に成りきって、そのおかれた状況世界に浸りきって、初めて可能になるものだと! 私の日々の口演練習は、ご承知の通り、朝晩の愛犬散歩の時・・・。 如何に意識して集中しようとしてもそれは無理! 愛犬散歩にはやるべきことが多い! 「車の危険から、守ってやる!」 「排せつ物の処理」 「歩くスピードのコントロール」 「他者を傷つけない配慮」 「山ダニ付着危険性の回避」 「愛犬の体や心理状態の把握」 これらを何気なく、果たしている! 当然のことながら、「集中している状況」から、これらの場面で意識が欠落していることになる。 だから、本番モードの口演練習が不可欠になる。 昨年度の後半には、本番モード練習の日を設けてあったが、今年は一度も取り入れてない。 これがまずかった。 部屋に一人閉じこもり、出来るだけ外部と遮断して、集中して30分間、一つの作品を口演練習する。 この様な日を、月に数回設けるべきだ。 一番分かりやすく覚えやすいのは、一桁の数字が0の日に行う。 即ち、毎月の10日、20日、30日。2月を除けば必ず一月に3回練習ができる。 8月4日の十二社神社の本番までに、あと9回本番モードの練習が可能。 これらの機会を生かしてじっくりと、意識して口演練習をしてみよう。 そこでできるようになれば、本番で無意識のうちにそれが発露されるはずだ! まずは、5月10日に全力で挑戦してみよう・・・。