突然、左膝と右肘に鈍い痛み
3日前の出来事。朝起きて見たら。右肘と左膝に違和感。何時もの様に太陽礼拝と他のヨガ運動をやっていたら、特に左膝が悪い。ふくらはぎと大腿が着くまで膝を曲げると痛い。激痛ではなく、鈍痛。 その原因に何も心当たりがない。転んだわけでもない。何処かにぶつけたわけでもない。不思議だなと思って、左膝に目をやる。見慣れた不格好の膝が目に映る。外見からは異常なし。 ただ膝の感覚が違う。膝を曲げる時の重たい感じ。軽やかには曲がらない。「この感覚!何処かで覚えがある!」。こんな思いがチラッと頭をよぎった。40歳代後半に苦しんだ感覚とどこか似ている。 左膝のじん帯が伸びてしまい、膝がガクガクとなった体験。走ると、上の骨と下の骨がごつごつとぶつかり合って痛い。すると、関節組織から防御液が滲み出る。それが膝に水が溜まる症状だった。 「もうこのままずっと膝の痛みに悩んで、正常に歩いたり走ったりすることができなくなるのではないか?」と、真剣に悩んだこともあった。 その時にわが身を救ったのが、整形外科でやったリハビリの手段。「何としてもこの状況から脱却したい!」との思いで、家に帰ってからも時間があれば繰り返して行った。そのお蔭があったのか?ある時期から、潮が引くように膝の腫れが収まって行った。水が溜まらなくなった。じん帯のゆるみが無くなった。じん帯が締まったというより、膝の上下の筋肉が強くなり、膝の組織ががっちりしたという事だった。 なぜ、一体じん帯が緩みかけたのか?自問自答してみた。原因となる得ることが3つあった。 一つ目は、「ミューズパークの芝生で愛犬と走ったこと」。 二つ目は、「昼食後の体幹トレーニング}。 三つ目は、バラ手入れや除草時に庭斜面で体重を支えたこと。 私は、二番目の体幹トレーニングの影響であると確信に至った。特に4番目にやっているトレーニングだ。片肘立てで横向きに寝転び、突然力を入れて足から頭までが斜め一直線になる様に保つ。腰が床に着いている状態から腰を浮かせる動作である。特に左脚を下にした時に、左膝に強い力が突然加わる。毎日10回でもう2週間位たった。関節が悲鳴を上げてきたのかもしれない? その他にも、ゴムバンドを巻いて、脚を左右に引いたり、後方に引いたりする運動が3種類ある。これは比較的ゆっくりした動作だが、これも影響しているかもしれない。 原因の推論が定まった。次には対処法である。まずは、「体幹トレーニングは止めないでこのまま継続させる」。これはアンチエージングの根幹。止めたら元も子もない。また前の低レベルの体に戻ってしまう。 対症療法として、昔効果のあった、「リハビリ運動を生活の中に取り入れる」ことを選んだ。その運動とはとても単純で簡単。「椅子に座り、直角になっている左膝を、真っ直ぐに伸ばす。伸ばして力を入れたまま、ゆっくり8こ間数える。」ことである。この運動を適宜行って、腿や下肢の筋肉を鍛えるのだ。 何時、何処で”! これが問題だが、今回は簡単に解決だ。パソコンを使っている時に、膝を伸ばす運動を行えばいい。時間はたっぷりある。ブログやソリティア最高点狙いなどで1~2時間はデスクに向かっている。 そんな生活が数日続いている。正座をするとまだ痛い。だが、少しずつ良くなっているような気もする。結果がハッキリするのは一月後くらいであろう。医者の類にはいかない。自力改善を目指す。右肘の方の痛みは、ほとんど取れてきた。 自分の判断を信じて続けてみよう・・・・。