[人情話]の記事一覧 | 情届士　洋山の日記アンチエージングとガーデニング時々人情話

ギター弦の張り替え

　　今は充電期間・・・　　　　暑さにめげず、稽古を重ねる・・・　　　　　　　昨日で巌流島も１５３回に。　　　　　　　　　　　しかし一番の大敵は、オリンピックのサッカー中継・・・　　　男子のスペイン戦とモロッコ戦、女子のスウェーデン戦。　　　男女の予想以上の大活躍で、３夜寝不足。　　　　若い時と違って、体が持たないことがよく分かった・・・　　　　　　　頭がもうろうとして、雲の上を歩いている感じ・・・　　　　　　　　　稽古の集中力も、当然の如く低下・・・　　　　　　　　　　　　今朝は、とうとう７時近くまで寝坊。　　　　　　　　　　　　　　　朝散歩での稽古も出来ず・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本勝利の余韻に浸っている愚かさ・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でもこれが楽しいんだ・・・　　おとといは、口演の際に用いるギターの弦を張り替えた・・・　　　　　７月中旬に所沢に行った折に、　　　　　　　　パルコの島村楽器で弦を２セット購入・・・　　全部でストックは３セットとなった・・・　　　　店員さんのアドバイスでは、２～３か月に１回は張り替えるとのこと・・・　　　　　　　なかなかそうできないので、ついつい期間が開いてしまう。　　　　　　　　　　そうすると張替えの方法などを、すべて忘れてしまう・・・　　　幸い、「弦の張り替え」について、教えて貰った事をパソコンに　　　　　　入力してあるので、印刷して取り出して再確認。　　　　　　　　前回購入しておいた、　　　　　　　　　　Ｇｕｉｔａｒ　Pillow　（ネックを支える置き台）　　　　　　　　　　Ｐｅｇ　Ｗｉｍｄｅｒ　（調弦つまみを回す用具）　　　　　　　　　　ギターストリングスカッター　（余った弦を切り落とす用具）　　　　　　　　　　　などが用意してあるので、簡単にいく筈だが、　NO　(+o+) 　　　店員さんは慣れた手つきで、２０分以内に済ませてしまうが、　　　　　あれやこれや、失敗しながら、２時間近くかかってしまった・・・　　　　　　　記憶力の低下というものは、恐ろしく、また効率の悪いものである。　　　　　　　　　「持って来てくれればいつでも張り替えますよ」と、　　　　　　　　　　　優しく言っていただけるが、甘えていては進歩がない・・・　　　　　　　　　　　　　　嘆きながら、それを楽しんで、自力解決するのみだ・・・　　　　作業が終え、調弦を何度か繰り返し、音を安定させる・・・　　　　　　張り替え前とはさすがに弦の響きが違う・・・　　　　　　　　　大変気持ちが良い・・・　　　　歌の仕込みもここからが再スタート・・・　　　　　　楽しみつつ一歩前進を目指す・・・　　　

船島への出発地は？

　　「巌流島」稽古が、今朝の散歩で１５０回となった。花巻の「釜淵の滝」で、まだまだ自分の声が鍛えられていないと気づき、　　　　　　それからは、裏声を使って出す声の時にも、喉だけでなく　　　　　　　　　お腹に力を入れて、発声するように稽古している。　　　　　　　さて今回は、船島での武蔵と小次郎の決戦の舞台を探ってみよう・・・　　　　　決戦の地、船島へは武蔵はどこから渡ったのであろうか？　　　　吉川英次原作の宮本武蔵では、下関の廻船問屋からの出発・・・　　　　　　この様なことを確かめるのは、現地の地理を目で確かめる。　　　　　　　　　だが遠隔地ではそうはいかない。　　　　　　　　　　　そういう時に便利なのが、グーグルアースのソフト活用・・・　　　　　　　　　　　　　現地に行ったのと同じような感覚を味わうことができる。　　　　先ず巌流島を指定する。アップで現在地の様子が画面に出る。　　　　　　画面をスクロールすると、画面が詳細になったり、逆にもなる。　　　　　　　　　　巌流島、彦島、下関市などが一望できる画面で停止させる。　　　　　　　　　　そして、下関から船島へどのように行ったか考える・・・　　　　　　　　　　　　　下関からの出発だと、２通りのコースが考えられる。　　　　　　一つは北上し、彦島を回って南下し、やがて船島目指して東進む。　　　　　　　　　(余りにも遠回りで現実的でない）　　　　　　　　もう一つは、本土と彦島の間を南下し、船島を目指して東に進む。　　　　　　　　　　（これが現実的）　　　　　　　　　　　　規約の関係で、グーグルアースの図を表示できないのが残念！　　ところが、四代目天中軒雲月の浪曲「巌流島」　　　　　　　　　　　　（作：中川明徳　　脚色：室町京之助）　　　　では、次の通りになっている。　　～～～　　　たれがため何の祈りの観音像か　　　大慈大悲の菩薩様　　　竜がうそぶきゃ虎がほえ　　　死闘のときは迫れども　　　紫川の水清く　　　緑にかすむ足立山　　　見上げりゃ空にゆうゆうと　　　なに憂いなく鷹が舞う　　　裏庭伝いに浜へ出りゃ　　　男波女波の波の音　　　武蔵は舟の人となる　　　はるかに見ゆる彦島や　　　それに並んでチラホラと　　　浮かぶ小さな島影は　　　六連、藍島、白島か　　　さして行くのが船島の　　　影もチラホラ見えてきた　　　　　　　　　　　　　　～～～　　　先ほどイメージした図では、　　　　彦島は、はるかに見えるどころか、目の前に大きく立ちはだかっている。　　　　　　さらに、ほかの島々の姿を見る事は出来ない。　　　　　　　　最後にいきなり、船島の姿が見えてしまうのである。　　　　　　　　　　中川氏の作品の巌流島では、出発地は他にある・・・　　　ではいったいどこなのか。　　　　　グーグルアースの画面をぐっと遠ざける・・・　　　　　　　画面下が北九州市。　　　　　　　画面上が玄界灘に浮かぶのが、左から白島、藍島、六連島。　　　　　　　そして、画面の右横が関門海峡。　　　　　　　小倉の浜から湾を出ると、　　　　　　　　　北西に進めば玄海灘へ、　　　　　　　北東に進めば瀬戸内海へ、　　　　　　　その正面に彦島が姿を遠くに見せる。　　　　　　　玄界灘には、彦島に連なる様に六連、藍島、白島の姿。　　　　　　　そこから北東に進み、彦島を横手に見るようになると、　　　　　　　船島の姿が目に見えるようになる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そうだ、この小倉の浜から出発すると、海の様子が一致する。　　　　　　　　　加えて、「紫川の水清く　緑にかすむ足立山」の文言・・・　　　　小倉の浜には、今も紫川が流れを注ぎ、　　　　　右手には、足立山の姿も一望できる・・・　　　全体の状況を把握しても、　　　ここから出発したと、想像したのに間違いない。　　　　　なに憂いなく舞っている鷹は、　　　　　　小次郎が愛し、小舟の上から小倉城下へ帰らせた　　　　　　　　「天弓」に違いない。ここは吉川英次の原作本が生きている・・・　　たまたま、この３月に九州を３日ほど妻と旅行した折、　　　　羽田発福岡空港着のジェット機がこの地の上空を飛んだ。　　　　　　　　下関近辺で高度を下げ、眼の前に青い海や陸地が広がった。　　　　　　　　彦島を左に見て、藍島、白島などを眼下に見ながら、　　　　　　　　　　飛行機は九州本土上空に入って行った。　　　全くの偶然、たまたま機の左側の窓の近くに座っていた。　　　　巌流島そのものは見られなかったが、　　　　　何度もグーグルアースで現地の上空からの地理を見ていたので、　　　　　　　一目でわかった。　　　　　　　　　本当に嬉しかった・・・　　　一心になると、天は何かをもたらしてくれるのだと、不思議に思った。　　　　　これ以降、小次郎の存在がより身近に感じられるようになった・・・　　　　　　　

巌流島　　～～佐々木小次郎～～

　　四代目天中軒雲月の「巌流島」の最後は、　　　　次の様になっている。　　　～～～　　　　されど不思議や今が世に　　　　勝った武蔵の名は残らずに　　　　まけた巌流その名が残り　　　　門司と馬関の海峡に　　　　小さく浮かぶ船島を　　　　巌流島と人が呼ぶ　　　　潮の流れに空しく散った　　　　若き剣士を偲ぶため　　　　巌流島と人が呼ぶ　　　　　　　　　　　　　　～～～　　正しく然りの、名文であると思った・・・　　　　武蔵と小次郎　　　　　　竜虎が生死を掛けた決戦　　　　　　　　　負けた小次郎の名が、平成の御代にも連綿として続いている　　小次郎は負けてしまったが、　　　　剣客者の技量に於いても、人間としての大きさにしても、　　　　　　　武蔵に匹敵するものでなければならない・・・　　　　　　　　　　そうでなければ、この戦いが今日まで語り継がれるはずがない・・・　　然るにである。　　　　吉川文学の記された佐々木小次郎の姿は、　　　　　　細川家の剣術指南役となってから決闘までの描き方は真に見事。　　　　　　　　ただ、夢声が語る原作を何度も聴いている内に、　　　　　　　　　武蔵の修業中に遭遇する、　　　　　　　　　　小次郎の姿が、どうにも腑に落ちなくなった・・・　　特に吉岡一門と三十三間堂での闘いや、一乗寺下がり松での血戦の場で、　　　小次郎が見せる野次馬的な振る舞いや横槍は、どうしても似合わない。　　　　まけた巌流の名前が残っているのに、そぐわないと強く感じた・・・　　そこで佐々木小次郎に、改めて目をやると、　　　　佐々木小次郎を主人公にした、小説や映画がたくさん残されているのを、　　　　　　恥ずかしながら初めて実感した次第である。　　　　　　　　　やはり物事は、両面から見る必要性を、　　　　　　　　　　　　多くの方々が感じていたのだ。　　私が選んだのは、村上元三氏の著書「佐々木小次郎」である。　　　　彼の出自、　　　　　　師の富田勢源との関わり、　　　　　　　　兎禰や彼を取りまく女性との悲しく激しい恋　　　　　　　　　　ツバメ返し誕生のいきさつ　　　　　　　　　　　　　青年の苦悩と人間としての成長　　細川家に迎えられるまでの若き剣士の生き様が、　　　血肉が躍るごとに見事に描かれていたのであった・・・　　　　　作家は色々な資料を基に、人物像を創作していくのであろうが・・・　　　　　　　これならば納得！　　　　　　　　　私が口演したい、「巌流島」の佐々木小次郎は、かくありたい・・・　　　　　　　　　　　　村上元三氏の名著にも感謝！

徳川夢声の素晴らしさ　　～～、宮求武蔵～～

　　四代目天中軒雲月先生の「巌流島」への挑戦は今日で１４３日目。　　　　それと並行して、徳川夢声氏の「宮本武蔵」の朗読を聴いた。　　　　　　インターネットNHKのオンラインショップでＣＤ上中下巻各5460円。　　　市立図書館ではテープで全20巻木箱入り。　　　　　閲覧室ではなく、既に資料室に収蔵されていた。　　　　　　　他に借りては居なく、独占状態。　　　　　　　　　早速原作本宮本武蔵（１）～（４）の全巻を借り出して、　　　　　　　　　　　「巌流島の決闘」を拝聴した。　　「巌流島の決闘」部分は、第19巻と20巻それぞれ90分の大作であった。　　　原本の不要な部分を数ページに渡って削除したり、　　　　又反対に夢声が原本にない言葉や解説を加えたりしたところもあった。　　　　　　楽しく聞かせていただいた。　　私が知っている徳川夢声氏は晩年のテレビのみであり、　　　その声の質は全然違っていた。　　　　巻外に武蔵朗読に寄せた夢声の心境を語ったものがあり、　　　　　もう一つは吉川英次と夢声との対談もテープで残っていた。　　　　　　　「巌流島」を学ぼうとする私には、誠に有意義であった。　　これをきっかけにして、徳川夢声氏の朗読による宮本武蔵２０巻を、　　　　全て原作と比較しながら、聴く事にした。　　　　　　１本のテープの裏表を聴くだけで、１時間３０分かかった。　　　　　　　　　全部聴くのに２０日かかってしまうので、　　　　　　　　　　１日２本のペースで聴いた。　　本を自分で読む事と、朗読を聞くとの一番大きな違いは「速度」・・・　　　　実にゆったりとしている。　　　　　　テープを聴きながら本に目をやっていると、朗読が半ページで、　　　　　　　　黙読が２ページ位進んでしまう・・・　　　　　　　　　　慣れないと、なかなか同時進行ができない・・・　　　　　　　　　　　　でも、読んだだけでは見逃している情景やら　　　　　　　　　　　　　　心の機微などが捉えやすくなっていた・・・　　　　全巻を拝聴して痛感したことが、大きく２点あった。　　　　その一つは、徳川夢声氏独特の、「間」である。　　　　　　句読点において、「長」、「中」、「短」位の間は、　　　　　　　　誰が喋ってもその雰囲気は出せるが、　　　　　　　　　　「超長」とも言える、「実に長い間」がある。　　　　　　　　　　　　　これがあるがために、心によく沁みる。　　　　　　また流石に超一流の活動弁士だったゆえに、　　　　　　　　立て板に水の如く、言葉がほとばしる場面もあった。　　　　　　　　　　縦横無尽、自由自在の境地の語りであったと感じた・・・　　　　もう一つは、俗に言う声色（こわいろ）という分野である。　　　　　　吉川英次氏の原作本には、武士、町人、女、子ども、御婆など、　　　　　　　　実に多彩な人物が登場してくる。　　　　　　　　　　　このすべての人物を自分の声で表さなくてはならない。　　　　　　　　　　　　　極めて難しい課題である・・・　　　　　　主人公やそれを取りまく中心人物５～６人なら何とかなろうが、　　　　　　　　　そうは行かぬのが、この宮本武蔵・・・　　　　　　　　　　　　しかるに、全編を聴いても、何処にも違和感がなかった・・・　　　　　　　　　　　　　　　登場人物を見事に演じ切っていた・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　実に凄いことである・・・　　　借用したテープは、２０本とも、ほぼ９０分程度に収めてあった。　　　　　原作本と見比べたら、８割から９割がテープで語られていた。　　　　　　　削除されている部分は、武蔵が全然登場しない場面。　　　　　　　　　武蔵を取り巻く状況の補足であるから、　　　　　　　　　　　　欠落しても違和感がない・・・　　　余りにも素晴らしいので、借用したテープをいったん返却し、　　　　　再び借用して、拝聴した。　　　　　　　　今度は原作本と見比べをせず、ひたすら聴く事にした。　　　　　　　　　　まだ季節は冬。６時になってもまだ暗い。　　　　　　　　　　　　４時に目覚ましを掛け、７時まで２本を聴いた。　　　　　　　　　　　　　　カセットプレーヤーにイヤホーンというスタイルだ・・・　　　若い頃に一度全巻を読んだことがあったが、　　　　　内容の理解については、今回の方がはるかに高かった・・・　　　　　　　改めて、吉川文学の素晴らしさを痛感するとともに、　　　　　　　　　　徳川夢声氏の話芸のもの凄さも実感できた・・・　　　　　　　　　　　「巌流島」口演の背景にはなくてはならぬものであった・・・　　　　この夢声氏の宮本武蔵の存在を教えていただいた、　　　　　　私の人生の大先輩に改めて感謝している・・・

情届士洋山の理解と協力をする娘たちよ。有難う！

　　洋山のブログは、嫁いで３人子がいる長女が　　　　立ちあげてくれた事は以前紹介した通り・・・　　今回の平泉への２泊３日に際しては、　　　下書きしておいた内容を、当日付でアップするという面倒な作業を、　　　　　当たり前のように頼んでおいた・・・　　　　　　　子守と世話だけでも大変なのに、　　　　　　　　　しかも　「リラクゼーション　アロマ　レンカ」という、　　　　　　　　　　自分の店のオープン当日と重なっていることを知らずに・・・　　　　　　　　　　　　嫌な顔一つせず、進んでやっておいてくれた・・・　　それに、今回は末娘が、情届士洋山のホームページを作成し、　　　　プレゼントしてくれた。　　　　　　　必要な記事や写真があれば、娘に送るだけ・・・　　　　　　　　　立ち上げからメインテナンスまで、全て娘任せ・・・　　　　　　　　　　　　私にはもったいないものに仕上がっていて、感激！　　　実際に、見て貰うと、　　　　　情届士洋山として、私が第二の人生を、　　　　　　どのように送ろうとしているのが、より一層分かって戴けそうだ・・・関心のある方は、「ここをクリック」　↓　　　　　　　　　　　　　　http://azu-group.com/youzan/index.html 　　　　　　　つい最近嫁いだ二女の婿殿から、体調を気遣って、　　　　　　地元の美味しい富津メロンを贈って戴いた。　　　　　　　　初めて口にするもの。　　　　　　　　　　地球に例えると果肉はマントル。厚いが全て甘い。　　　　　　　　　　　　表面の皮は薄く、地殻の如く。　　　　またご両親様からは有名産地のメロンも頂いた。　　　　　　甘くて、それこそほっぺが落ちるが如く。　　　　　　　　　お陰様で、喉も心も快調その物・・・　　　　　　　　　　　　愛情深き方々に恵まれた縁に、感謝、感謝。　　　二女・三女にはファッションにも気遣って貰っている。　　　　着るものに無関心な私に対し、　　　　　　見かけだけは、少しでも若く見える出で立ちを考えてくれる・・・　　　　　　　　　それから、加齢臭削減の対策も・・・　　その昔の娘が小さい頃は、こいのぼりが立てられないことを寂しくも思ったが・・・　　　　　　　今の私になってみると、　　　　　　娘の存在は、つくづくとありがたいし、幸せである。　　　娘たちは、いくつになっても、家族の絆が深い・・・　　　　　またこのブログによって、　　　　　　　私が何をやっていたか、　　　　　　　　　私が今何をしているのか、　　　　　　　　　　　　私がこの先どうしたいと思っているのか、　　　　　　　　　　　　　　　　などについて、初めて知ったことが多かったようだ。　　末娘のホームページ作成も、　　　　このブログを見て、やってやろうという気持ちになったようだし、　　　　　　　また書くための材料も、このブログの中にふんだんにあった・・・　　　　　　　　　　それゆえ誕生したのであろう・・・　　洋山の日記というよりは、　　　　　家族の交流の場、家族の日記のような物に生まれ変わっているようだ・・・　　　それゆえに、娘たちはみな、　　　　　洋山の良き理解者であり、また積極的な支援者でもある・・・

「炎」のマイ楽譜！　できたぞ　(*^。^*)

　久々の楽譜づくり。　もちろん、郷土歌手、冠二郎さんの「炎」だ・・・　　　　　楽譜といっても、アコギの伴奏つきで歌うためだけのもの。　　　　　　　だから、オタマジャクシはない。　　しめて、Ａ４サイズ２枚分。　　　　暗譜ができない時は、楽譜持参で歌わなくてはならないから・・・　　　　演奏しながら、ページをめくることは無理。　　　　　　だから、必然的に、Ａ４サイズ１枚の片面か、　　　　　　　　Ａ４サイズ２枚の見開きに、おさめなければならないのだ。　　　　　楽譜の中身のメインは、歌の歌詞・・・　　　　その上部に、伴奏コードが書き込んである。　　ただコードが書いてあるだけならば、普通の歌本に載っているのと同じ・・・　　　だが実際にやってみると、実にアバウトだから、弾きにくい所が出て来る。　　　　　だから、私の様な素人には、案外難しい・・・　　そこで、自分なりに工夫したことは、　　　　そのコード伴奏を、どこまで伸ばしていったら良いかが、　　　　　　一目で分かるようにした。　　例えを、上げてみれば・・・　　Amーーー　　これは、Amのコードで、四拍分を表すことにした。　　　　A７－　　　　　これは、Ａ７のコードで２拍分を表すことにした。　　　　Ｅーーー・----　　だから、これは、Ｅのコードで、８拍分だ。　　　　　　こんな具合に、自分だけがわかればいい、符牒を考える。　　これらの歌詞の外に、前奏、間奏、終奏などを、　　　　主にコードとその長さを示す。　　この曲の場合には、太鼓の音の部分があるので、　　　トンとかトトトトとか、カタカナ表記にしている。　　　　　コード全体を引くというより、太鼓の音の音程に近い一つの弦を弾く。　　　　　　　実際の太鼓のリズムと違っているが、この辺はアバウト・・・　　なかには、シミトシドというように、音を一つずつ拾って弦を弾く・・・　　　　ＣＤを聴きながら、　　　　　コードで弾くか　　　　　　一弦で弾くか、　　　　　　　適当に考える!(^^)! 　　演奏といっても、大変アバウト・・・　　　　まあ曲想の８割程度が表せれば、　　　　　　案外、お客様にも楽しんで戴けた・・・　　残るは暗譜だけ。　　　指が自然と動いてくれるようになるには、回数を重ねるほかなし。　　　　　全く出番の御指名が無くても、その時に備え、　　　　　　　持ち駒を増やしておかねば・・・　　だから、楽しみながら、歌も、日々練習あるのみだ(*^_^*) 　　　　　　　

情届士　　　洋山　　としての活動

第二の人生の名前は、情届士（じょうかいし）洋山（ようざん）と申します。情届士とは、「人情話をお客様にお届けする人」という意味です。「人様に喜んでいただきたい」、「人様のお役に立ちたい」、という思いから、「情届士洋山」の名のもとで、ボランティア活動を致しております。洋山は日本人の義理人情が溢れる浪曲を、三味線なしで口演致します。それを、人情話として、お客様にお届けしております。ボランティアを始めて２年。秩父市、皆野町、横瀬町、飯能市名栗などの福祉施設、公民館、公会堂、お寺などの１５カ所で、１８回の口演を行いました。まだまだ未熟者です。資格も有りませんし、正式にお師匠様に弟子入りして受け継いだ、名前や芸ではございません。全くの素人が、ひたすらテープを聴いて、覚えただけのものでございます。下手を自覚しながらも、ただ一生懸命に心をこめて、口演させていただいております。日本人の受け継いできた、素晴らしい心を口演の中から少しでも感じ取っていただけたら、こんなに嬉しい事はございません。出し物は、次のようなものが、可能でございます。東家浦太郎　先生の作品より　　　　　　　　　　　　　野狐三次:病気のおっかさんを助け、一生懸命生きているけなげな子どもの話です。初めてテープを聞いた時、自然と涙が流れてしまったお話です。越後伝吉：一粒万倍というお米を大切にする精神で、一生懸命に働き、故郷に錦を飾るという若者の物語です。梅中軒鶯童　先生の作品より紀伊國屋文左衛門：若き日の文左衛門が、みかんを積んで嵐の海に乗り出すという、お馴染みのお話です。恋の大津絵：京都での絵の修業に失敗しながらも、吃音というハンディキャップにめげず、大津で修業し、やがて立派な絵師となった人物のお話です。先代広沢虎造　先生の作品より忠次ふたり：忠次が赤城山を離れ、大戸の宿に草鞋を脱いだ時のお話です。名月赤城山：赤城山に立て籠った忠次と、朝太郎、勘助、勘太郎についての有名なお話です。追分三五郎：追分三五郎の活躍により、次郎長が都鳥一家を倒し、石松の敵討ちを果たすまでのお話です。二代目京山幸枝若　先生の作品より　　阿武野松緑之助：第６代目横綱阿武野松緑之助という力士の、青年時代の出世物語です。時間と出し物の関係○　お与えいただく時間が４０分程度の場合　（このパターンが一番多い）人情話（初めての場合は野狐三次をお勧めいたします）を一つに、歌を２～３曲 ○　お与えいただく時間が１時間程度の場合（稀でございます）人情話を一つに、歌を５～６曲 ○　人情話を二つ聞きたい場合：１時間１５分　（可能であると思います）人情話二つの間に休憩時間１５分を兼ねて、歌を２～３曲ただし、歌は６０の手習いによる、アコギ演奏付きのものです。冷や汗をかくほどの下手な演奏でございますが、お客様の気分転換として、取り入れております。今まで演奏しながら歌った曲は以下の通りです。○　コブクロ：蕾、summer　rain、永久にともに、桜、流星○　坂本九：上を向いて歩こう、見上げてごらん夜の星を○　童謡：故郷○　ｱﾆﾒｿﾝｸﾞ：鉄腕アトム、サザエさん○　松崎かつみ：秩父恋歌○　三波春夫：元禄名槍譜：俵星玄蕃（歌謡浪曲）○　三橋美智也：リンゴ村から○　岡本敦郎：高原列車は行く○　並木路子：リンゴの唄　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　