情届士　洋山の日記 アンチエージングとガーデニング時々人情話

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• 新規習得挑戦中　　～～赤ちょうちん～～

  　南こうせつとかぐや姫の「赤ちょうちん」。　「22才の別れ」終えた段階で、次のステップへ・・・。  　新しい課題に挑戦するのは、精神面でのアンチエージングに効果的。　幸いな事に「石川鷹彦のもう一度はじめてみよう！フォークギター再入門」の楽譜や演奏法が載っている。  　難しい所がたくさんある。　スリーフィンガーの演奏で、テンポが早い。　楽譜にはテンポが載ってない。　そこで、「BOSS」の「Dr.Beat　DB-30」で彼らの演奏を追跡。  　四分音符なら、大体1分間に９２前後。　これが全編にわたって、8分音符で演奏されているから、１８４前後の早やさ・・・。　私にとっては極めて早い演奏。　しかも、「覚えてますか～」から、チョッと演奏リズムが変わる・・・。  　しかも、演奏テクニックとして使われているのが、「ハンマリング」と「プリングオフ」　これらが、演奏難易度に相乗効果をもたらしている。  　ギターコードは、非常に簡単。　Aｍ。G。Dｍ。C。Eｍ。F。E。　だが彼らの演奏に合わせると、カポタストを5フレットに装着。　だから中ポジション以上での指使いの押さえ。不慣れ・・・。カポが邪魔で気になる・・・。  　この様な私にとっては悪条件に満ちた曲。　だが富士登山ではないが、目標が高いから、魅力がある。　前奏、間奏、終奏にはハミングも入れたい・・・。   　実践の始めは、杖を着きながらたどたどしく歩いた感じ。　これが杖なしとなった。　今日あたりは、少し速足で、しかも一定の速度で歩いた感じ。　まだ多少スリーフィンガーの動きがぎこちない。　「ハンマリング」と「プリングオフ」も今一つ。  　指の動きが滑らかになるまでには、あと2週間。　暗譜で演奏に約1か月。　毎日少しずつ練習しても、最低これぐらいはかかる。　でも「無理な目標ではない気持がしてきた」。  　何事を取得するにも、この気分に至ることが大切。　ここまで来ると、一つ一つの進歩が喜びをもたらす・・・。　兎も角、楽しく自己学習を続けよう・・・。    

  2014.10.01

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• トイプードルソラ　　　～～ロビン君が親愛の情を～～

  　ハーイ！　ソラです。　私は５時半に目覚めて、ベッドに寝ている家の母の足元に寝転んだ。　６:１５に起床した、父に合わせて、ヨガ体操をしている部屋のソファベッドに移動。　ブルワーカーなどの、一連の朝の実践が終わるまで、そのまま時間を寝そべって過ごす。　ところが、６:４５頃に表の通りで、おばさんたちの賑やかな話し声が聞こえてきた。　「ワンワン！」と鋭く声を発して、私は窓辺に行った。　案の定、何時もの叔母さんたちが下から見上げてニコニコしている。  　父がそれに気づいて、私を抱き上げて、おばさんたちに私の姿を見せた。　みんなとても嬉しそうな顔をしていた・・・。　この朝の「ワンワン」は、「やあ、こんにちは」という、意味を含んでいるのだ！　親しみを込めて、尻尾を振りながら、吠えている・・・。　私をよく知らない人は、きっと「警戒して吠えている」と思うのだろうな！   　ところで、今朝の散歩はショート周回コース。　上町三丁目の方通って、帰って来た。　三丁目の交差点の坂を下ってきたところで、おばさんに手綱を引かれた、茶色のミニチュア・ダックスフンドと行き会った。　ロビン君だった。　尻尾を左右に大き振りながら、ニコニコしながら、私と鼻を合わせた。　とても優しい顔だった。  　私も、親しみを込めて挨拶したつもりだったが、尻尾が動かないのを父が見つけた。　おしっこが済んだばかりの時に、急に遭遇したので、私は一瞬戸惑ってしまったようだ・・・。　道の真ん中で挨拶していたら、車がやって来たので、そこでお別れとなってしまった。　ロビン君が示してくれた「親愛の情」に、今朝は十分に報いる事が出来なかった。　大いに反省し、次回の出会いの時には、私も喜びを素直に伝えよう・・・。  　そうそう！もう一つ嬉しいことがあった。　昨日、ダンケ君から、コメントが送られてきたよ。　夏祭りの時に、サッカーのユニフォーム着ていたダンケ君と行き会った事の記事を読んで、「アソンデクレテアリガトウ」と・・・。　「こちらこそ、遊んでくれてありがとう！」　「また家の前を散歩で通った時に、ゆっくり遊びたいな！」  　友達がたくさんいて、私は嬉しいな!   

  2014.09.30

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• アサガオ育成体験で気づいた事

  　今年はまだアサガオが、きれいな花をつけてくれている。　　「子どもの庭」の前面にあるフェンスに絡みついている。　ブロックで１ｍほど高くなった、その上の、格子状のアルミフェンス。　長さはゆうに１０mを超えている。その下側半分くらいの面積が、アサガオの葉で埋まっている。  　立ちあげたツルは、２０本未満。  　今年やって上手くいった事や分かったこと。　まず第一は、ツルを横にはわせたこと。これで花芽がたくさんついた。　第二は、数日前に追肥をしたこと。これで脇芽から伸びたツルが細くて貧弱で花が小さかったが、解消されるだろう・・・。　第三は、花がら摘みの場所が分かった。花びらをつまんで取るとすっぽり抜けるが、種として成長する部分が残ってしまう。だから緑の膨らんだ部分も全て取ってしまう様に、花がら摘みを毎日行うとよい。この部分には、ネバネバ成分があって、作業後に指先がネバツイテイヤだが・・・・。　第４に、それでも残って種として成長したものを、茂る葉の中から見つけ出す方法。緑葉の中に、ポツンと１枚か２枚黄色く葉が変色していたら。そのあたりを注意深く調べよ。必ず、種の部分が丸く膨らんで育っている。それを取りの置かないと、膨らみは茶色に変色して、中に立派な種が出来てしまう。　第五に、ある一定量の種が出来ると、突然成長を止めて、花が咲かなくなるし、全体が枯れてしまう。    　今年は、秋バラが咲く、あと２週間後まで、アサガオがフェンスに咲き続けるかも知れない。　バラとアサガオの競演が実現すれば、素晴らしいことだ・・・。    

  2014.09.29

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• 

  上町ホタルの会昨日の作業　　～～水を操る技師～～

   　「世のため人のため」、「上町ホタルの会」の活動は、情届士洋山の第二の人生のモットーにマッチする。   　先週の日曜日に、１０人がかりで、購入したホースを用いて、通水確認をした。　結論としては、２～３時間かけても、上手く水を右岸に導く事が出来なかった。　もうこれで右岸のビオトープ計画がとん挫か？　私は思わずこんな不安を抱いてしまった。  　活動をけん引するOさんは、こんなことではめげない。　「導水作業は、難しいもの。左岸の時もやっぱりそうだった！」　といいながら、土曜日にもう一度やってみると、片腕のIさんと相談。　二人とも午前８時からやるという。  　私は宛にされていないが、水の通水を見届けたいので、家事が終わった時点で参加と決めた。　２７日の土曜日、現場についたら、もう通水が一通り終えて水が出ていた。 　「取水口」  「擁壁下の導水路」  　「擁壁への塩ビ管吊るし」  　「石段迂回」  　「排水口」   　かなり水が出ていて安心。　何時の間にこんなにやってしまったのか信じられなかった！　聞けば、Oさんが地元会員のAさんと火曜日にやっておいたそうだ。凄い！  　だが、これで終わりでなかった。　水量がこれでは不十分。　原因は二通り。　一つは、パイプに空気が入っている。　もう一つは、パイプが平らでないから圧がかかりにくい。  　結局これを治して、水の出の勢いがよくなるようになったのは、１２時を回ってた。　人間の血管に空気を注射すると、循環を妨げて、死に至ることがあるそうだ。　パイプに導水する場合も然りだという。　長い１本のパイプは、途中で切って、２カ所ほどでつないである。　その道程道程で、エンジンポンプで水を強く押して空気を抜く。　抜けたら、パイプを接続させる。　これの繰り返し。　接続も、塩ビ管をガスバーナーであぶって、柔らかくしてから押込む作業だから難しい。　これらを、Oさんは一人で難なく切り抜けて行く。  　排水口に、片腕のIさんと私が残って、空気排出の確認。　エンジンポンプの方で、Oさんが操作。　２～３度やったが強く出ない。失敗。　原因は素人考えの私達が、筒先を右岸より下に、下げてしまったため。　「いったん右岸の高さまでに上がれば、下に降ろしても大丈夫なはず？」　でもOさんは言う。　「排水口を高く上げたままにしないと、押されて移動した空気がまた元に戻ってしまうのだ！」　優しく叱られ、諭された気持ち。トホホホ・・・。  　これは途中の段階で、試に地面に排水してみたところ。　パイプの口径の、半分位の量の水が出ていた。　   　これでいいかなと思いきや、Oさんは違った。　「まだまだ。途中のパイプから吹きだす水量を考えれば、口径いっぱい出てもおかしくない。」　「渇水期の事を考えると、もっと水量が欲しい！」  　そのために、パイプを階段下に降ろして、更に空気を抜いてみたり、地中のパイプが平らになるように、あちこちをいじって、ようやく水量が増した。　パーフェクトとはいかないが、口径の４分の３は確実に覆うほど水が出てきた。  　最後は、パイプが流れたり、浮き上がらないように、大きな石を運んで上に載せたり、パイプのそばに鉄筋で打ち込んで、番線でパイプをそれに縛り付けたりの作業があった。   　私達は、これで帰ったが、Oさんは昼食後又こちらに来て、更にパイプ止めや、水平吊るしの作業などをされるという。　恐るべきタフさ！　精神力！　スタミナ！　とても７０歳を過ぎた歳とは思えない・・・！！！　ホタルを愛する力が強いからこそ、活動の源なる力が湧き上がるのであろう。   　「まさに水を操る技師（わざし）」であると、実感した一日であった。  　丁度この日から、右岸の掘削作業が始まった。　水が出て、穴も掘られ、予定通りにビオトープが出来そうで、嬉しくなった！！  

  2014.09.28

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• 足底腱膜炎とモートン病の治療法を学ぶ　～～アカデミヨシズミより～～

  　「モートン病をやっているよ」と妻の声。　「録画しといて」と依頼。　こんな調子で、妻が把握した情報が、私のアンチエージング生活に役立つことが多い。   　この放映は、9月22日（月）のモーニングバード。　五日たってようやく視聴した。　調べてみたら、この番組は、朝8時から始まる。　モートン病を取り上げたのは、9時25分の石原義純氏の「アカデミヨシズミ」というコーナー。  　キャッチフレーズは、「歩けなくなる！？　放っておくと危ない足底の痛み」　　「足底（そくてい）腱膜炎・モートン病の治療」 　さらに視聴者を引き付ける言葉「足裏の痛みにサヨナラ。衝撃的治療法」とあった。  　早速詳しく見て、分かったことを以下に書いてみた・・・。 　〇　両方の症状に共通する足裏の痛みの軽減策　→→→靴の中敷きの活用　　　　　＜医療機関で、オーダーメイドの中敷きを作る事が出来る＞ 　〇　モートン病の根本治療　　●　注射で直す　　●　腫れた神経を取ってしまう外科手術 　〇　自分で簡単にできる、足底腱膜のストレッチ　　●　椅子に座って、あぐらをかく姿勢　　　　＜片足を上げる＞　　●　足首をぐっと上にあげる　　●　5本の指全体を反らせる　　　　＜足底腱膜が突っ張っているのが実感＞　　●　これを1回10秒、一日10セット  　〇　足裏腱膜炎の治療　　●　ストレッチ　　●　湿布薬　　●　飲み薬  　〇　これでも痛みが取れない患者の為の衝撃的治療システム　　●　千葉大学附属病院　山口智志　医学博士　　●　「衝撃波治療器」を活用　　　　＜1回　1万5千円　3割負担の場合＞　　　　＜６か月以上保存治療を行っても症状が改善しない難治性足底腱膜炎の方のみ保険適用＞　　　　＜胆管の石を砕くのと同じ原理　→　こちらの方が力が弱い＞　　　　＜衝撃器の上に足を乗せ、衝撃波を当てる＞　　●　治療は日にちを置き、数回に分けて行われる　　　　＜人によって違うが、２～５回＞ 　〇　期待される効果　　●　痛みのある刺激を与えて、腱膜の再生を促す　　●　神経に一時的なダメージを与えて、痛みを感じにくくする作用　　　　＜痛みが楽になる＞  　〇　最後に、石原義純氏がつぶやいたこと　　●　足底は、柔らかい方が良い　　●　日頃から、足底のストレッチをしていた方が良い   　さていよいよ、この情報を私の生活に如何に役立てるか・・・・？　　〇　現在のモートン病対策　　　●　浴槽の中で、足指２本（例親指と人さし指）を思いきり真横に拡げる。　　　　　＜これを、右足全部の指のセットで＞　　　●　浴槽の中で、足指２本（例親指と人さし指）を思いきり上下に拡げる。　　　　　＜これを、右足全部の指のセットで＞　　　●　体を洗い終えた後、右足裏の魚の目の部分を、「かかとキレイ」を使ってこすり落とす。 　　〇　今後に実践するアンチエージング活動　　　●　浴槽の中で、右足５本指全体を反らせる。　　　●　１回１０秒。入浴中に浴槽に身体を沈めるたびに１０セット。  　時間にすれば、１０セットやっても２～３分以内で確実に出来る。　そんなに大変なことではない。　今までやっている、モートン病対策のストレッチと同じ時に、続けて行う事が出来る。  　我が家では、「内助の功」が大きい！   

  2014.09.27

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• トイプードルソラ　　～～ミント君とまた行き会った～～

  　ハーイ！　ソラです。　ミント君とまたまた行き会った。　この間の再会は、半年以上の間隔があった。　行き会ったのは、自宅の近く。坂上から踏切までの間。　ミント君とおじさんは、ときどき私の自宅前を通るらしい。　だが私は、ミント君の姿を2階から見つけた事はまだなかった。  　今回は1週間以内で、逢う確率が高くなった。　行き会ったのは西武秩父駅から、秩父公園（市役所駐車場）に向かう道。　この間は私が近くに行ったら、後ずさりをされてしまったが、この日はニコニコしながら挨拶してくれた。　ミント君はダルメシアン。体が大きくて、スマート。とてもかっこよい。　年齢は私より半年ほど大きい・・・。  　ミント君と初めて行き会ったのは、今から2年前の七月。羊山公園のシバザクラの丘の近くだった。　父のノート記録「愛犬ソラとお友達」をみると、親族の犬以外では、行き会って名前を覚えたワンちゃんの9番目だった。　今は、9月に行き会ったモナちゃんが43番目。　ずいぶん多くのワンちゃんたちと出逢って挨拶をしている。  　ミント君は、その中でも私が心を許せる、数少ないワンちゃんの一匹だ。　大きいけれど、とても礼儀正しい。　リードを持ったおじさんも、「ソラ」ちゃんといいながら、いつも私を可愛がってくれる。　ミント君はおじさんおばさんに連れられて、一度、私の家に遊びに来ている。   　いつか、私もミント君のお家に遊びに行けるように、父に心掛けていてもらおう・・・・。  

  2014.09.26

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  メイフラワー

  　メイフラワーで検索すると、ゴルフ場、ホテル、銀行、投資信託などの社名が多い。　一番有名なのは、メイフラワー号。ヨーロッパのアメリカ植民地化の象徴。　今日のメイフラワーは姪花。　私の姪から送られてきた、１枚の花写真。　メールによると、姪が４月にいただいた花束から、私の姉が挿し芽にしたバラ。　こんなにきれいな花を咲かせた・・・。　葉もよく繁っていて、良好な成長ぶり・・・。　　　私も昨年、いただいたグラハムトーマスの花を花瓶に飾って観賞し、その後に挿し芽にして育てた体験がある。　今年の春に、３鉢綺麗な花を咲かせた。この秋にも咲かせる予定・・・。　その内の一鉢は、気に入られて、他家に御嫁入。　同様の体験があるからこそ、花が咲くまで育った嬉しさが、とてもよく分かる。　「自然の力は凄い、感動しました」と、姪も感嘆！　横浜は、恐らく秩父よりも花期が１～２週間は早いだろう。　したがってこれは、四季咲きのバラが秋に咲いたものだ。　我が家の地植えのバラ株達も、新しい葉が茂って来て、その先端に花蕾が小さな頭を覗かせてきた。　１～２週間後には一斉に咲き出すだろう・・・。楽しみ・・・・。　不思議なもので、バラは名前が分かると、それ以前に抱いていた感情の倍以上に愛着が強まる。　この花は、薄ピンク、高芯剣弁咲き。　一番品種が多く、人気のある部類のものだろう。　　バラは品種改良が盛んに繰り返されて、次から次へと美しい花が育てられるので、咲いている花の写真を見て名前を特定することは至難の業。　恐らく花束を売ってくれた花屋さんに聞いても分からないのではないか？　何はともあれ、花だよりを通して、お互いが元気で、しかもプラス思考で生活している様子が分かって有難い。　「遠くの親戚より、近くの他人」　人間社会では、とかくこのことわざ通りの生活になってしまう・・・。　花が取り持つ縁。　現在住んでいる我が家を改築した時に、姉が「ニオイバンマツリ」を贈ってくれた。　それが今も咲いている。　「こっちは咲いたが、そっちはどう？」などとの、やり取りが自然に生まれる・・・。　生活に潤いももたらしてくれる、美しい花々に、感謝しなければならない・・・・・。

  2014.09.25

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• 激励のお言葉を、改めて、賜った。

  　彼岸に入って二日目の夕方、電話が鳴った。　９月４日の自宅口演会に来た頂いた、お客様からであった。　ほどなくお顔を見せられ、群馬県で買い求められた梨をたくさんお届けいただいた。　先般の、口演のお礼の気持ちだとの事。　恐縮であったが、ご厚意に甘えて、有難くいただいた。  　上がっていただき、妻を交えて３人で雑談をした。　「とても良かった」　「浪曲を題材にする人は少ない」　「聞けば喜ばれるだろう」　「長い出し物を覚えるのは大変」　「今後も頑張って下さい」　　などと、改めて、激励のお言葉を賜った。  　この客様とは、息子さんを通じての縁で、私と知り合いであった。　だが同じ市内に住みながら、顔を会わせたのは、１０年以上をはるかに超えた一昔の事。　まさに人情話が取り持つ縁であった。  　これには後日談がある。　昨日、自宅口演会にお客様を案内してくれた世話役の方の家を妻が訪問した。　帰宅した妻の手には、DVDと一冊の本があった。　聞けば、さる女流講談師の物であり、私のために、借用してきたそうだ。  　なんとこの女流講談師が「お客様の息子さんのお嫁さん」と聞いてビックリ！　プロで大活躍している芸能人が、こんなに身近な地に縁があるなんて・・・・。　過日の訪問では、その様なことはおくびにも出さなかったので、知る由もなかった。  　その事実を知った今は、「今後も頑張って下さい」には深い意味合いが含まれていることに、気づかされた・・・。 　と、同時に、人情話をめざす私に手取り足取り御助言を賜り、芸の道の厳しさを教えて頂いた、人生の大先輩のお言葉を思い出した。　「お客様の中には、その道に通じている方がいるもの」　　だから・・・・　「安直な気持ちで、人様の前に立たないように」　「日々の精進を忘れず、常に切磋琢磨せよ」  　まさに薀蓄の深いお言葉であったのだ。　１０月と２月に本番の機会がある。　自分にとって今持っている最高の力を発揮できる様に、一日一日を大切に過ごそう・・・。  

  2014.09.24

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• JAZZ耳養成マガジン　第１３号　　～～求めるのが遅れた！～～

  　１２号を購入する時に、発売日から３日ほど遅れたが、今回はさらに遅れた。　中身をたっぷり聴いて、名前やメロディーを覚え込むのには、どうしても２週間はかかってしまう。　気がついた時には、「JAZZ耳養成マガジン第１３号」の発売日がとうに過ぎてしまっていた・・・。　まだ聴きだして、僅か３日目。　中身がほとんど把握できていない。　ただし、「とても素晴らしい」と、強く心を引かれたものがあった。　ハード・パップジャズで活躍した、チェット・ベイカーの歌声。　少しかすれながらも、その声が響いて、こころに沁みこんでくる。　解説では、中性のような声とあった。　男性でもなく、女性でもない。　名トランぺッターであるが、管楽器の弁を震わせる如く、自分の声を出す。そのこまやかな振動が私の心を惹きつけるのではないかと思った。　今回紹介されている曲は、ミュージカルのために作曲されたもので、上演後もヒットをした曲が多い。　出だし「アレッ？」と思うようなものでも、中盤から終盤にかけて、どんどん引き込まれていく・・・。楽器の演奏では、チャーリー・パーカーとマイルス・デイヴィスがやはり凄かった・・。　早速今回のテーマを紹介しよう。　「♪　ストレート・ノー・チェイサー」　～～スタンダードはこうして生まれた～～　～時代を超えて多くの人々に愛され続ける”定番曲”～　今回のラインナップと、その謳い文句。１　エリック・ドルフィーのバス・クラリネットによる、「グリーン・ドルフィン・ストリート」～バス・クラリネットの圧倒的な表現が魅力～２　セロニアス・モンクのピアノによる、「ストレート、ノー・チェイサー」　～楽曲もピアノスタイルも超個性的なモンク・ワールド～３　チャーリー・パーカーのアルト・サックスによる、「サマータイム」　～聴き手に深く沁みこむ音色の圧倒的な表現力～４　マル・ウォルドロンのピアノによる、「イエスタデイズ」　～原曲メロデイーの「いじり方」がジャズ演奏の聴きどころ～５　チェット・ベイカーのトランペットと歌による、「バット・ノット・フォー・ミー」　～演奏に見え隠れするジャズマンの光と陰～６　チェット・ベイカーのトランペットと歌による、「サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー」　～ボーカルもトランペットも同質、楽器は「自分の声」の延長～７　マイルス・デイヴィスのトランペットによる、「ザ・マン・アイ・ラヴ」　～一発触発の緊張感も名曲誕生の要素に～　昨日小１男児と小４女児と幼稚園年少女児の三人を連れて遊びに出かけた帰り道で、第１２号の「危険な関係」を掛けた。　冒頭のあの有名なメロディーを聴きだした途端、突然上の二人が笑い出した。　彼らにとっては奇妙な音楽に聞こえたらしい・・・。　「ZAZZ耳養成マガジン」を聴き始める前の私は、ジャズ音楽に関しては、孫と似たり寄ったりの感覚をしていたのかも知れない・・・。　年間視聴の折り返し点に来てみると、最早、ジャズ音楽に対する違和感がない。　ジャズの持つ良さがだんだんわかりつつある。　アンチエージングな生活を送る上でも、このことが大いに役立っている・・・。

  2014.09.23

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• トイプードルソラ　　～～留守番みたいな日だったよ～～

  　ハーイ！ソラです。　今日は、朝から4人の小さなお客さん。　朝の散歩は、seriちゃんと、a君も一緒だった。　元日野田病院折り返しの最短コース。　行きと帰りに交代しながら、リードを曳いてくれたよ。　家の父は、みんなが車の事故に逢わないように、見守ってくれた。　　朝食後の９：３０に、父と、seriちゃんと、a君と、chihaちゃんの4人で、橋立鍾乳洞と浦山ダムに遊びに行ってしまった。　本当は私も一緒に行きたくて玄関まで行ったけれど、鍾乳洞の中に入れないから無理といわれてしまった。　ショボン！　トホホホ・・・。　家のお母さんは、残ったninaちゃんの子守。　ninaちゃんは、家の周りを歩いて、家のお母さんにおんぶされたら、直ぐに眠った！　私が外の気配を感じて、吠えまっくって、ninaちゃんを起こさないように、結局二階に一人でいることになってしまった。　父たちが2時頃帰って来た。　父が、ninaちゃんをお散歩に連れ出してから、抱っこ寝！　それから二階に来た！　だから、まだ私は下に降りられない。　父が私と添い寝をしてくれながら、父自身の昼寝。　腕枕をしてくれたが、蚊に刺された手首にキンカンが塗りたくってあったので、臭くてたまらなかった。　だからすぐに逃げ出してしまった・・・・。　4時頃、seriちゃんたちのパパママが東京でのドックから戻ってきた。　しばらくしてninashanはお目覚め、1時間ほどしてchihaちゃんも昼寝から目が覚めた。　5時近くなってようやく私は下に降りてこられた・・・。　長いながーい時間を、一人で過ごして、チョットばかり退屈だった！　だが、夕食や、その後の夜の散歩はいつも通りの生活になりそうだ・・・・。　あーあ！　　　よかった！ 

  2014.09.22

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  苗の成長は、成程、肥料次第だ！

  　以前紹介した「クリスマスローズ」の苗。　乙女椿の下に実生で誕生したものを、ポットに移して育てた。　日当たりのいいところに置いたが、暑さに負けて、残ったのは3個だった。　そこで半日陰となる、東向きの棚に置いた。 　その段階では、双葉のままで、ほとんど育っていなかったので、試みに肥料の可否を確かめてみることにした。　数週間たった後の姿がこの写真。  　棚の一番右側が、直径５ｍｍ大の化成肥料を2個置いたもの。　中央にあるのが、化成肥料を1個置いたもの。　左側にあるのが、化成肥料を与えなかったもの。  　いずれも、双葉以外の葉が、見えてきた。　だが、成長速度は一目瞭然だ。　肥料が多い程、苗の成長が著しいことが分かった。  　結論としては、ポットの段階でも根がしっかり根付いた段階で、肥料を与えてやるとよい。　もっと早くから与えてやればよかった。   　ちなみに、乙女椿下の実生苗の内、第一段階で、鉢に移植しておいたものがこの写真。　こちらは肥料をくれていなかったが、あっという間に育って来て、地植えすると2株は株立ちの仲間になる事が間違いないと確信できるようになった。　こっちの鉢には、肥料を加えてなかった。　早速追肥しておこう。   　これは、咲き終わって終末を迎えたように弱っていた株を、1cm残しで切り詰めておいた「アルストロメリア」。　新しい茎苗が、一面に生えてきた。　気の早いものは、背丈が低いながらも花芽をつけている。　これからどんどん育って、また花をたくさん咲かせてくれるだろう。   　最後に「クチナシ」の鉢。　数週間前に、新しい緑葉が全面的に復活してきつつあることを喜んだ。　だが今日気付いてみると、緑葉が、また、全滅していた。　今回はその犯人が直ぐに分かった。　この木の隣に置いてあるのは、グレープフルーツの木。アゲハの幼虫が住み着いて、巣立っていく。　アゲハの幼虫は、長さ１０ｃｍ位で、太い。私の小指ほどの太さは確実にある。  　くちなしについているのは、緑色の虫。おおきさはまだ５ｃｍ程度。　この写真の中に、5匹を確認することができる。　これが全てアゲハの幼虫ならば、もう成長半ばで、食べる葉を失ってしまった。体調が2倍になり、体に黒色の模様が出て来るには、まだまだたくさん食べなければならない。   　彼らはこれからどうなるのだろう？？？　殺虫剤で殺すことはしない。　隣のグレープフルーツに移すこともしない。　自然の成り行きを見守るのみだ・・・。  

  2014.09.21

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• 新佐渡情話　　～～後半も繰り返し聞きで、固まった～～

  　2月の本番で口演する、「新佐渡情話」。　先般は前半を繰り返し聞いて覚えたが、ここ最近は後半部分の繰り返し聞きを実践中。　今日もガーデニングをしながら7回ほど聞いた。　感覚的には、ほとんど同時音唱で可能になって来た。　後半部分も、私の頭の中でほぼ固まって来た。　今後は、前半後半の通し視聴で、確固たる自分の出し物として可能になるようにしたい。　それには、反復練習をするほかはない。　９月いっぱいには完璧にして、1０月からは暗唱口演を繰り返さないと、本番までに100回以上の実践が確保できない。　残るはあと10日。　頑張ろう・・・！　ところで巌流島の口演練習が、今朝の段階で896日となった。あと4日で900日となる。　いよいよ千日修業（即ち「鍛」）のゴールが少しずつ見えてきた。　感慨無量！　大野原町会の敬老会で口演するのが、10月19日。その日までには925日目となる。　9月16日の打ち合わせ会で、「私の持ち時間は巌流島を３０分」。　演芸については、５つのグループの参加で、合計2時間の時間枠。　貴重なお時間を分けていただけいた。　本当にありがたかった。　皆さんは毎年参加されている常連の実力者ぞろい。　いい口演ができるように、体調をしっかり整えておこう・・・。

  2014.09.20

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• 左膝痛　　～～庭作業をしても、改善方向へ～～

  　一昨日から、夜中に左膝が痛くて、目が覚めるのが消えた。　痛みは、仰向けの姿勢で、ずっとい続けることで起きた。　仕方がないから、目が覚めた後は、体を横向きにいて寝る。　でも左膝が下側になると痛い。　だから、左膝が上側になる様に、体の右側を下にするように体勢をと整える。　そして、左膝を、右膝の上にそっと重ねる。  　こうすると痛みが少なくなる。　やがて再び眠りにつくことになる。　それでも以前に比べればよくなっていたのだ。　以前は日中の活動で、膝を曲げる姿勢をとると痛かった。　でも、日中の、その痛みが殆ど消えていた・・・。  　今日の状況は、いい感じ。　一昨日の、一人でようやく持ち上げる事の出来る様な大きな庭石の除去作業。　昨日のバラの殺菌消毒作業。　いずれも、作業の過程では、必ず膝を曲げる必要性が出てくる。　特に腰を下ろす時は、膝が前屈となる。　この時も、痛みを感じないから、曲げた姿勢をとり続けることができる。　それに、夜も痛くならない。朝までぐっすり寝られる・・・。  　あぐらの姿勢も左足の踵が、股間に近づけられるようになった。　ちなみに、左膝を曲げ、その踵をまたの付け根に近づけたら、ピタリと着いた。　以前は、この姿勢はとれなかった。　ただし、左の膝は、横倒しになるようにすると、まだ床から浮いている。　それに、その姿勢を続けると、膝の内側に、多少の痛みを感じる。   　昨年の今頃、まだ左膝痛が発生する前は、この姿勢で左膝が床に着いた。　右足を、伸ばした姿勢で、前屈させる事も出来た。　それに比べれば、まだまだ完治とは言えない。　だが、非常によくなってきていることは事実だ。  　その理由は二つ考えられる。  　一つは、「エンジョイライフ」製の、サプリメント。　「プロテオグリカン＆コラーゲン＋ケルセチン」。　娘の友人から、いただいた物。　一日3粒から6粒。　当初は6粒飲んでいたが、半月で１容器が終わってしまうので、一日3粒で飲んでみた。　それで、およそ半年がたった。　恐らく、腰や、膝や、モートン病の足の甲などの組織改善に役立っているのだろう。　ヨガ体操なども、大変やりやすくなった。　体がぎくしゃくしない感じ。　動きに粘りとしなやかさが自覚？？  　もう一つは、サナモワ光線治療器の活用。　今は毎晩、就寝前に、種々の運動が終えてから、「腰」、「膝」、「足裏」に光線を当てている。　きっと相乗効果をもたらしているのであろう。   　人間痛みが有ったり、悪い所があると、気持ちがどんどん落ち込む・・・。　このまま悪い方向にどんどん行ってしまうのか？　この痛みをずっと感じながら過ごすのか？　など、もろもろである。   　この反対に、「改善」「快方」の自覚を感じる時は、心がうきうきしてくる。　じわじわと喜びを感じる。　この精神状態が、アンチエージングの目指す方向。　よいと思われることは試みにどんどんやってみて、自分に合っていると思った事は、日課に組み入れる。　この仕組みは、これからも大切にして行こう・・・。    

  2014.09.19

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  トイプードルソラ　　～～ヤッター、乳歯が抜けた～～

   　ハーイ!　ソラです。　今日は家の父が、とても喜んでくれた。　ついに、右下の乳歯が取れたのだ。　「２０１３．１．２７」の記事は「乳歯がまだ抜けない」とある。　2本残ってしまって、これを手術でなく、取り除こうと挑戦を始めた。　だが、根気が続かず、やったりやらなかったりで、元の木阿弥。　昨年の暮れからは、一念発起で父が毎日指を使って、動かしてくれた。　岩を砕いて、ノミで洞門を掘るが如く。　少しずつ、少しずつ。　　初めはびくともしなかった。　ある日少し動きだした。　最近は、左右に触れるようになっていた。　だが手で引いても取れない。　妻が糸ヨウジで引いてもダメだった。　乳歯といえども、根は大きく育って、永久歯の下方に深く潜っていた。　これは自然に任せる以外はないと決め込んで、毎日根気よく揺らしていた。　父はその決定的瞬間に遭遇することはできなかった。　実は今日も家事を終えた父が、二階に来て、私の歯を動かそうとした時に、その歯がなかった。　「嘘！」。一瞬我が目を疑って、家の母にも見てもらっていた。　昨日母に与えられた、「プロポリス入りガムのホワイデント」を食べた。　５ｃｍ大の固い固いガム。これをかじっていた時に・・・・。　肝心の抜け落ちた歯の行方は分からない？　事実を確認し、喜んだ父が、撮った写真がコレ！　私も、余分なものが無くなって、スッキリした。いーい気持ちだ！　残るは、1本だけだ・・・。　右上の犬歯の後ろに並列して生えている乳歯。　大きさが永久歯とほとんど同じ。　強敵！　まだビクともしない！　これも、何時か、取れると嬉しいな！    　今度は、私自身がとても嬉しかったこと・・・・。　9月15日の朝の散歩・・・。　元日野田病院跡地折り返しの超ショートコース。　でもとてもいいことがあった。　新しいワンちゃんとお友達になれたことだ。　名前は、モナちゃん。　1歳半。　アプリコットのトイプードル。　体はとても小さい。　３ｋｇを恐らく、割っているだろう。　小さくてスマート。　頭にリボンを結んでいた。　私の姿を見つけて、直ぐに立ち止まった。　初対面でも気持ちが合うのがすぐわかった。　お父さんがワンちゃんの所に連れて行ってくれた。　もちろん仲良く挨拶。　そこで私達は分かれた。　モナちゃんのリードを持つ若いおじさんが、先に歩き出した。　けれども、モナちゃんは何度も私の方を振り返りながら、歩こうとする。　だからうまく歩けない。　仕方がないから、おじさんはモナちゃんを抱き上げて歩き出す。　１０ｍぐらい先に進んだところで下して歩かせる。　また、何度も何度も振りむいて歩けない。　こんなことが、5～6回繰り返されて、やがて信号を左折していった。　私は日野田病院跡地にようやくたどり着いた所だった。　こんなにも、他の犬に好かれたのは初めてだった。　感激！　感激！　女の子のトイプードルには、あまり好かれた覚えがないから、嬉しい！

  2014.09.18

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  種が熟れた　　～～ハスの果托～～

  　ハスの果托から、種が採れた。　果托の本体はこげ茶色で固く干からびている。　花の中の全てが立派な種になるのではないことが分かった。　容器の中に置いた種のように、丸く大きく、ブルーベリー色に育つものが５～６個。　その他は小さな、点の様な、干からびた塊と化す。　成熟が遅れていた、もう一つの「花托」であったものは、色は緑を保持しながらも、穴中の種が大きく育っている。　この段階では、「果托」と呼んでもいいのであろう。　こちらの方が大きな種が、数多く採れそうなことが分かる。　ハスは、根から増やす方法と、種から増やす方法と二つあるそうだ。　まだ根から育てる事しか、経験してない！　これを大事にとっておき、必要な時期になったら、目に見える水中に置いて、観察してみるのも面白そうだ・・・。　その時には、書かれた文言で得た知識が、体験に基づく生きた知識と変わる・・・・。　昨日量販店で、一鉢の苗に目が止まった。私の目でなく妻の目。　秋の花の定番のキキョウ。　だが、矮性。しかも色の白い花があった。　たまたま、ナスタチウムが枯れたために、土の入った容器が一鉢残っていたので、さっそく購入してそこに植えつけた。　これが植付から一日たった様子。　今日は曇り。朝には水やりがしてある。　だからとても元気がいい。　茎の高さは１０ｃｍ程度。　葉の縁には、細かいトゲの様に鋭いギザギザがある。　茎の割に、花が大きい。　花の白さが、ぐっと眼を惹きつけた・・・。

  2014.09.17

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• 10月19日　敬老会本番に向けての最終打ち合わせ

  　今日は出演者一同が揃い、出演時間の最終確認等をしあうとの事。　私は個人での出演だが、大野原町の敬老会には、色々な団体様も出演するとの事。　私を含めて、4もしくは5グループらしい。　午後7時から、会議が予定されている。　行ってみれば、顔ぶれがハッキリするだろうし、出演順序も確定する。　私の口演時間は、ストップウォッチを使った練習で、26分台。　何度やっても同じ。　27分を超過することはなかったので、出入りを含めて30分という事でお願いしよう。　いくつかの町会の敬老会を既に経験しているが、この様に事前に出演者も含めて打合せをするのは、初めての体験。　よい準備をすれば、それだけ良い結果も出るのであろう。　打合せの場所が、初めて訪問するところなので、事前にグ-グルでチェック。　30分前の6時半に着く頃には辺りは真っ暗なはず。　分からなければ、その場で町会長さんの携帯電話に問い合わせて、間違いなく会議に参加できるようにしなければ・・・・。　本番まであと1か月余り。　「巌流島」が、感情込めて出来るように、繰り返し練習を積み重ねよう・・・。　また、武蔵が今も生きて、その場にいる様な感覚をぜひ味わってほしいものだ・・・。　

  2014.09.16

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• 国保特定健康診査　　～～結果中間考察～～

  　9月8日。　秩父市福祉女性会館にて、国保特定健康診査を受診した。　その検査結果の説明会は、10月7日の９：３０から、同所で行われることが分かった。　今年も無料診査の他に、大腸がん検診（500円）、前立腺がん検診（300円）を願い出た。　大腸がん検診は、検体を10月7日に提出するので、結果は1か月以内程度に自宅に郵送されてくる。　その他の健康診査項目については、全て10月7日には判明する。　後は、時を待つのみである。　　ただし、その前に自己判断できる「健康診査項目」もある。　それは、「身長」、「体重」、「腹囲」、「血圧」である。　測定が終えて書き込まれた受診票の数値を、封筒にメモ書きしておいた・・・。　以下はその測定値。　　　　（　　）は昨年度数値　身長：　１７５．２ｃｍ　　　　　（１７５．７ｃｍ）　　　　　　　－０．５ｃｍ　体重：　　７５．７ｋｇ　　　　　 （　７３．１ｃｍ）　　　　　　＋２．６ｋｇ　腹囲：　　８６．４ｃｍ　　　　　（　８７．２ｃｍ）　　　　　　　－０．８ｃｍ　血圧：　１１０－７１　　　　　 （１０５－７０　）　　　　　　（＋５）－（＋１）　脈拍　　　６１（毎分）　一目瞭然なのは、体重の増加。　明らかに肥ってきている。　それは以前から、分かっていたこと。　特定健診日までに、減らそうと思っていたが、治すことはできなかった。　夏の食欲不振がなく、これから食欲の秋を迎える。　増々要注意である。　さすがに朝晩のご飯の量を、中盛りから、小盛りに替えつつある。　数年前までは、特定健診は全て「Ａ」　それが、去年は、体格の面で「肥満気味のＢ」がついてしまった。　幸いメタボは「非該当」であったが・・・・。　今年も、体格面に関しては、「Ａ」は無理。　肥満気味の結果が必ず出る。　メタボも「該当」になりうる危険性がある。　だから中間考察としては、可能な限り、体重減の努力を継続しなければならない。　またそれを、数値としての結果に出す必要がある。　当面の努力目標としては、　体重　：　７２～７３ｋｇ　腹囲　：　８５ｃｍ未満　　　　　　　これが実現できるように、頑張ろう・・・・・。

  2014.09.15

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• トイプードルソラ　　～～かわいい、かわいい、ルーク君～～

  　はーい１　ソラです。　今朝の散歩は、羊山の切通しの上まで行ってきたよ！　そうしたら、牧水の滝の下の小さな交差点で、黒い可愛いワンちゃんと遭遇した。　１０ｍ先の、交差点の向こうで、メガネの若いおじさんに連れられていたのを発見！　向こうのワンちゃんも私に気付いた。　首だけこっちに向けながら、尻尾を振って、嬉しそうなそぶり。　次には、こっちに向き直ってお座りをした。　それで、リードを持ったおじさんは、私の存在に気付いた。　おじさんも何やら私に興味を持った様子。　私と、お近づきにさせてやろうと思ったか？　そんな仕草に気付いて、家の父が私をワンちゃんのそばまで連れて行ってくれた。　黒い小さなワンちゃんは大喜び。　尻尾を何度も振って、私に近づき、体の匂いを嗅いでいる。　私の代わりに、父がおじさんからワンちゃんのことを色々聞いてくれた。　　名前は、「ルーク君」。　歳は、生まれてまだ６ヶ月の赤ちゃん犬。　犬種は、トイプードルとミニチュアダックスフンドの掛け合わせ。　見た目はほとんど私と同じトイプードル感覚だ。　今日は日曜日だから偶然に行き会えたのかな？　あいさつが終えたら、ルーク君は牧水の滝の下の、右奥の方の道を歩いて行った。　きっとこの近所に住んでいるのだろう？　また逢えるといいな！　それからね、午前中は車に乗って買い物にも行った。　母の実家の中村町の家に初めに行って、母のお兄さんと行き会ったよ。　私が北海道から貨物便できたことは知っていたけれど、もう４歳を過ぎていたのに驚いていた。　何と、私とは初対面だった。　だけれども、行き会っても吠えたりしなかった。　座敷の中で、お互いに平気でいたから、家の父がビックリしていた。　「おとなしいいい子だ」だと、おじさんから褒められた。　うれしかった！　最後に、父が私をおじさんに抱っこさせたよ。　おじさんは不慣れで、戸惑っていたけれども、私が大人しくしていて、しかも親愛の情を示したので、笑みをこぼしていたよ。　それから横瀬のコメリで買い物。　父が私を抱いて、入口の所で店員さんに聞いていた・・・。　「ペットの入場は大丈夫ですか？」　返事はノーだった。　カインズやオリンピックやジョイフルホンダなどはペット用のカートがあり出入り自由。　横瀬店は駄目だった。　後で他の店員さんに聞いたら、コメリ全店が、ペット入場可能な体制に無いらしいことが分かった。　そこで父は私を車に戻して施錠して、立ち去った。　１０分ほどして、除草シート５０mを持ち帰って来た。　ジャズ音楽を聴きながら、自宅に戻った。　今日は秋晴れ。　バイクに乗った人をたくさん見た。　行くときに寄ったコンビニの駐車場では、人力動力ツーリングの人群れ。　帰路の道中では、４５０ｃｃクラスらしいガソリンエンジン動力ツーリングの一団。　「爽快な秋のこの気候が、人々の心を騒がすのだろうな？」と父は考えている。　私には、何がなんだかさっぱりわからず、驚いた。　だから、家についたら、のどが渇いていて、水をたくさん飲んでしまった。

  2014.09.14

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  秋を探す　　～～消えた、虫たち～～

  　今朝は久々の好天き。陽光がまぶしかった！　　空気はひんやりで気持ちよい。　皮膚が、秋を体感していた。　家事が一通り終えてから、庭に出て、秋を探してみた・・・。　藤棚の近くに行ったら、「シュウメイギク」がこんなに背丈を伸ばして、白い花を咲かせていた。　菊は秋の香だが、他の菊に先駆けて、凛とし立ち姿を見せている。　次いで、裏庭に足を運んでみると、花壇の中は草ぼうぼうで、私の手入れの怠りが一目瞭然だった。　その中にあって、隣家のブロック塀の手前に、背丈を２m近く伸ばした「ジュウゴヤソウ」が、薄紫の花を咲かせていた。　この花もまさに秋の代名詞。　中秋の名月を愛でる御膳の上には、この十五夜花と皿に盛られた御饅頭が、昔は飾られていたことを思い出す。　長女の嫁ぎ先では、その習慣がまだ残っていて風情ある生活をしているが、我が家では風流を楽しむ時間が消滅・・・・。　　このことで、人間性が豊かでない証拠となってしまう・・・・。　余りの天気のよさに、つい半そで姿でうっかり足を踏み入れたお蔭で、やぶ蚊に両腕をたくさん刺されてしまった。　恐らく中には、シマ蚊もいたであろう・・・。　痒みが残ったので、キンカンを塗って、その場しのぎの対応をした・・・。　幸いに、まだこちらには、代々木公園の様なデング熱のウイルスを持った蚊の存在は報告されていない。　私が子どもの頃は、この時期には、トンボやバッタやカマキリの姿がきりなく見られた。　都会で虫がいなくなったと騒がれた１０年以上も前の時にも、未だ秩父にはたくさんいた。　ところが今日はどうだろう・・・・・？　シジミチョウのつがいが、５組ほど飛び回っていただけだった。　トンボもバッタたちも１匹も見ることができなかった！　まだ時期が早いのかな？　いや、そんなことはない筈だ！　今、まさに、秩父の自然から、虫たちが消えつつあることに、図らずも気づいた・・・・。　　ウーーーーム　　!!　

  2014.09.13

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• 浪曲とジャズは似ている

  　天中軒雲月氏の「巌流島」と「武田信玄」、春日井梅鶯氏の「雪の南部坂」と「赤垣源蔵」を習得してきた。　そして、今は、寿々木米若氏の「新佐渡情話」を、覚え込む修業中・・・。　この三人共に名人にふさわしい、非常に個性的な独特の節回しがそれぞれある事に気がついた。。　「新佐渡情話」では、一番個性的な節回し３～４回出てきて、非常に分かりやすい。　その他の部分は、それぞれ抑揚や、間合い、リズムなどが微妙に違えて語られる。　ジャズは、初めと終わりが、中心的なテーマのメロディライン。その間は、色々な楽器が即興で演奏する約束。　決まったコード内で微妙に高低や間合いなどに意識して演奏していく。全くの自由ではない。　「浪曲も同じような仕組み」と最近感じられるようになった。　個性的な節回しでない所は、微妙に違っていながら、安心して聴ける口演。　浪曲師は、台詞や説明ための文章言葉を与えられると、自分でそれにふさわしい節回し生み出して、人様の前で口演するのだろう。　それが、独特の節回しの中に、微妙に違った節回しが挟まれていく。丁度ジャズのサンドイッチと同じ様な感覚・・・。　私はCDを繰り返して聴き、それをそのまま覚えるので、即興性や独創性は皆無。　ところが名人レベルの人々には、即興性や独創性がたっぷり。　本当に凄い芸だ！　しかもジャズと同じ様に、演奏（口演）の素晴らしさで人々を魅了する。　口演時の声の高低、艶、間合い、節回しの工夫などが、名人独特の芸を生み出すのだろう。　私は飽く迄、そっくりにただ演じるレベル・・・。　　だから、せめて、「感情移入してその人になりきる」ことで、自分らしい味わいを出したいものだ・・・・。 

  2014.09.12

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• JAZZ耳養成マガジン第12号を聴く

  　ジャズ耳養成マガジン12号を求めてきた。　全26号であるから、間もなく半分になろうとしている。　色々なジャズを、家事をしながら毎日聴いてきた・・・。　さすがに世界的なジャズマンだけあって、みんな素晴らしい演奏！　マガジンに寄せられている文面から、ジャズについての色々なことが分かってきた。　まさに、精神面のアンチエージングとして、よき効果をもたらしている。　さて、第12号のタイトルは、以下の如く。　「♪死刑台のエレベーター」　「映画とジャズの出会い」　～～名画の陰に名演あり。ジャズは映画にのって、世界中に広まった～～　今回紹介されている曲のラインナップと、その謳い文句・・・。１　アート・ブレーキーのドラムスによる、「『危険な関係』のブルース」　～印象的なメロディーで、一気にジャズの世界に引き込まれる～２　ジェリー・マリガンのバリトンサックスによる、「ブラック・ナイトガウン」　～メロディーとアンサンブルの、見事なアレンジの妙を聴く～３　マイルス・デイヴィスのトランペットによる、「『死刑台のエレベーター』のテーマ」　～映画のシーンに合わせたマイルスの即興的「感情移入」～４　オスカー・ピーターソンのピアノによる、「トゥナイト」　～映画音楽を「素材」に自分ならではの世界を作り出す～５　オスカー・ピーターソンのピアノによる、「酒とバラの日々」　～映画音楽家とジャズマンの、まったく異なる勝負どころ～６　ジミー・スミスのオルガンによる、「ザ・キャット」　～サントラとは一味変えて、作曲家がジャズ・アレンジ～７　ソニー・ロリンズのテナーサックスによる、「『アルフィー』のテーマ」　～サントラを超えた作曲家本人の演奏～８　エロール・ガーナ―のピアノによる、「ミスティ」　～映画のストーリーとはまるで違う、オリジナルのジャズ名演～　この中には、青年時代に聞いた、映画音楽が出てきている。　なんだか懐かしい気持ちになる。　今回の曲目は、いずれも素晴らし曲であるが、なかでも「死刑台のエレベーター」が、特に気にかかった。　マイルス・デイヴィスのトランペット演奏が、滔々と流れ、聴くものを引き寄せていく。　まるで、１～１１号で聴いてきたジャスの演奏とは違っている・・・。　ひとことでいえば、マイルス・デイヴィスの独演会だ！　それに、ジャズ独特の流れ、「初めと終わりに主要なテーマのメロディーラインが流れ、中ほどは、即興演奏が繰り広げられる」が、ほとんど感じられない。　　そこで共演者を覗いてみた。　解説文の何処かに、「マイルス・デイヴィスが単身パリに乗り込んで演奏した」と書いてあったようだったが、見つからなかった・・・。　プレーヤーは、今までのマガジンに一度も登場してない・・・。　パネル・ウィラン（テナーサックス）　ルネ・ユルトルジェ（ピアノ）　ピエール・ミシュロ（ベース）　ケニー・クラーク（ドラムス）　トランペット以外の楽器が演奏されているのかと、注意深く耳を澄ますと、バックグランドミュージックの如くに、かなり弱い音でピアノ、ベース、ドラムスが聞こえてきた。　勿論、それらの楽器が独立して、即興演奏をしている場面はない。　　テナーサックスはどこに行った？　もしかしたら、トランペットに聞こえたのが、テナーサックスだったり？　こんな疑問を感じて、３回続けて聴き直して見た。　トランペットの音に耳を澄ますが、矢張りすべてトランペットの音だ！　それではBGM音楽の聴き落とし？　もう一度、トランペット以外で、テナーサックスの音を探すが、何処にも聞こえなかった・・・。　摩訶不思議・・・。　あるいは、私の耳が悪いのか・・・。　まあ、このうちのいずれかが、あてはまるのであろう・・・。　そんなことは差し置いても、映画の画面を見ながら吹いたという、マイルス・デイヴィスの表現力の高さに、ただただ感嘆するだけ・・・。　

  2014.09.11

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• トイプードルソラ　　～～ビーグル犬と心は接近中～～

  　 ハーイ！　ソラです。　今朝の散歩は出かけるのが少し遅かった。　７：２０スタート。　だから一番ショートの迂回コース。　前回は坂を下ったところの家で、ミニチュアダックスフンドのロビン君と友達になれた。　南小交差点と図書館前交差点を結ぶ広い道路を歩いていくと、右折をする前に、左側に大きな車庫と庭のある家がある。　この家で飼われているビーグル犬が、いつも私達の姿を見るや否や吠えることが決まりとなっていた。　鎖で繋がれているが、いつも本気で怒っている様子だった。　ところが、どうゆう吹き回しか、今朝は様子が違っていた。　吠えて鳴き声を上げていたが、明らかに尻尾を左右に振っている。　だから、私と家の父は、その場で道路の右側に立ち止って、じっとビーグル犬を見つめた。　体は私よりもちょっと大きく見える。　年齢も、私よりは大きいだろう。だがおじいさんおばあさんではない。　性別は分からないが、勝手に男犬と思い込んでいた。　今朝の態度は、我々に対して、何故か親密感があった。　一緒に遊びたいとか、近くで挨拶がしたいとか・・・。　従来の、「私の縄張りに近づくな！」といった感じの、威圧感がない。　だから父が、その場を立ち去る前に、右手を挙げて、笑顔で手を左右に振った。　ビーグル犬は、嬉しそうに一層尻尾を振ったのが、印象的だった。　今日から、ビーグル犬へのイメージが、ガラッと変わった。　もしよろしければ、そちらに行って挨拶したい感じ・・・。　でも、庭の入口から、１０ｍほど中に入らないと、そばに行けない。　それに家の人がこの時間に、庭にいたことがない。　だから、黙って入るわけにはいかない。　今度また通った時に、もし家の人がいたら、御断りをしながら、中に入ってみよう・・・。　「なんていう名前のワンちゃんかな？」　「何だか、また一つ楽しみが増えたよ！」　

  2014.09.10

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  鉢バラの剪定・追肥

  　地植え薔薇の剪定と追肥を過日済ませることができた。　これは秋バラを咲かせるために、春に伸びた枝を切り詰める作業。　およその目安は、3分の１残し。　それが終えてから、有機肥料と完熟牛糞堆肥を株元に撒いた。　今日はやり残した、鉢植えバラに手を付けた。　春花が終わった後、株元に追肥をする時に、春枝を半分ぐらい剪定しておいた。　そこから夏の若々しい枝と葉がたくさんついていた。　今回は、これも、思い切って切り詰めた。　やはり、およそ、3分の1残しで・・・。　葉は、ほとんど残らなかった・・・。　それから株元に有機肥料を、円形に撒いた。　灰色に見えるのが、安価な有機肥料だ。　我が家ではいつもこれを活用。　その後に、有機肥料の上から、完熟牛糞堆肥を積み重ねた。　くさい臭いをまき散らさないように、有機肥料の上にしっかり被せる。　そのために、鉢の上部は、今までの土の姿は見えない。　全て牛糞堆肥で満たされた。　茶色に見えるのが、牛糞堆肥。これは乾燥ものと銘打ってあり、どちらかというとサラサラ、パラパラとしていた。　　剪定のみが、まだ残っているのは、四季咲きではない、ニュードーン。　「バラの小径」と「子どもの庭」の両方にあるが、いずれも大きく育っている。　暴れ放題で伸びた枝をその都度切り落としてあるが、明日からの時間に、他のバラと同じ様に、一緒に切り詰めておこう。　そうすれば、冬の剪定時に、幾分楽になるだろう。　時間にすれば、大物だけあって、一日がかりとなるであろう・・・。　剪定追肥が終わり、伸びたり枯れたりした下草を取り除いたので、「バラの小径」の景色が良くなった。　そこに、タマスダレが、白い白い花をつけた。　葉は、細く短いが、花は期待以上に綺麗な花だ！

  2014.09.09

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• 新佐渡情話　　～～何とかものにできそうな気配～～

  　今晩の散歩は、「雪の南部坂」を取りやめて、「新佐渡情話」の「後半部分」を集中的に練習した。国道に出てぐるっと回ってくるコースなので、40分弱。　　後半部分が3回繰り返してできた。　じつは、一昨日の散歩で、「新佐渡情話」をipod　touchで通し聞きしながら、同時に自分も唸って見た。　そうしたら、重なり合うことが多くて、「これなら自信が持てそう」という気持ちが湧いてきた・。　だいたい最後まで、重なってくれたような、嬉しい感覚を味わった。　これならば、2月の本番までに、「新佐渡情話」を完全に覚えて、暗唱練習を100回以上実施できるかもしれない。　ここまで辿り着いたのは、今までに一月ぐらい、ソラの散歩時に、流し聴きをしていたから。　もっと大きなことは、前半部分の重ね聴きを、バラの剪定作業や施肥作業に並行して、「新佐渡情話」繰り返し繰り返し、行っていたからである。　9月2日。秩父幕張間の往復時にも、何度も聴いた。　それで、前半部分のつながりがよく分かった。　寿々木米若節の特色もつかめた。　「完全暗唱のゴール」を、一番遅くても、「10月いっぱい」としよう。　さすれば、100回暗唱が間違いなくできる。　一筋の光明が見えた。　それを頼りに、精進していこう・・・。　

  2014.09.08

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  のどのシワの減少　　～シワ解消マッサージの効果～～

  　のどにあった、太いシワ（皮膚のたるみ）が、消えてきた。　のどのシワは、２０１４．１．１０のブログに記事を載せておいた。　そのタイトルは、　　「　のどのシワ　　～～アンチエージング実践対象外～～　」　その記事のために、とった写真がコレ！　首から下半分に、JRのレールみたいな、2本の縦シワがある。　写真の見た目は半分から下であるが、肉眼で見る実像では2本のレールが上部までつながっている。　８４ｋｇの体重が１０ｋｇ減少したせいであった。　パンパンに膨らんだ風船の空気をたくさん抜けば、しぼむ時にシワができるのは道理である。　　だが、この部分は自分では、見えにくい所。　全く気付かなかった。　食事の際にテーブルを挟んで座った娘に教えられた。　それ以来、「首のたるみ解消マッサージ法」を自分で考え、毎日の生活リズムの中に位置づけて、実践してきた。　今日は、その実践を始めてから、丸8か月に近づきつつある。　だいぶなくなってきたと感じつつ、何時これを取り上げようかと、ずっと考えていた。　それ故に、今の自分の姿（自分の首の所）を、自己撮影した。　これが、シワが見えなくなった写真。　首下がよく見えるように、Tシャツを脱いで撮った。　こうして比べると、8か月前とは明らかな変化があることが分かった。　現在68歳の私にとっては、若返りの方向にベクトルが動く事は、嬉しい・・・。　だが、手放しで喜ぶことは、控えよう・・・・。　なぜならば、8か月前より、体重が2キロ増えている。　体が太ると、お腹の周りや、首の下に、たるみが出やすい。　「その影響で、しわが消えたのではないの！」という、考えも出来るからだ。　自分としては、「首のたるみ解消マッサージ法の実践」が、今日の効果をもたらしてくれたと、思っている。　そのマッサージ法は、２０１４．１．１４のブログに、修正点も載せてある。　慢心しないで、これからも、毎日続けて行く・・・。　　　　　　

  2014.09.07

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  トイプードルソラ　　～～チョコ君と出逢ってしまった！～～

  　ハーイ！　ソラです。　今週の木曜日、家の父母に連れられて、母の実家のある中村町へ行った。　久しぶりに一緒の外出！　車に飛び乗って、とても嬉しかった。　目的は、用足し。　2月の大雪で破損した場所の修理で、大工さんが入ると聞いて、物置小屋から必要な物を、父母が運び出した。　知り合いの大工さんの所へは、１００軒以上の家から修繕依頼が殺到した。　何せ前代未聞の１m余の積雪。鉄のフレームや屋根の軒先などが、飴のように曲げられてしまったから・・・。　あれから半年以上を過ぎて、ようやく母の所にも、順番が回ってくるようだ。　父母の作業が一段落して、家の外を散歩していたら、近所で飼われているらしいワンちゃんが、おばさんにリードを引かれて近づいてきた。　尻尾を振り振り・・・。　私に興味津々の様子だった。　だが、私は思わず、後ずさり・・・。近づいてくるワンちゃんから、逃げ回ってしまった。　だって、如何にも強そうな顔つきで、精悍な体つき。中型犬よりやや小さいが、私より少し大きかった。　家のお母さんと、おばさんが会話をしていてわかった・・・。　ワンちゃんの名前は、「チョコ」君。　歳は、私より一つ上の５才。　体はチョコレート色の短い毛。　チワワとミニチュアピンシャーとの、交配種だって！ 　　ご近所さんだから、これからもきっと顔を会わせることになるだろう。　次からは、怖がらずに、仲良く挨拶ができる様に、頑張ってみよう。　ところで、Leo君ママのChi☆-さんが、帰省をした時に、私を素敵にトリミングをしてくれたが、脚だけは、嫌がるので、そのままに残されていた。　一昨日、母が私の脚を、時間をかけてはさみを使って整えてくれた。　足も素敵になった・・・。嬉しい！　　ママの手にかかると、不思議に私はおとなしくなって、動かなくなる。　催眠術ではないが、日頃の優しさに、ついつい負けてしまう。　だって私は、家のお母さんが大好きだから・・・。

  2014.09.06

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  ９月６日までの締め切り　　～～剪定・追肥ほぼ間に合った～～

  　秋バラをきれいに咲かすために・・・・。　「秩父地方は山梨と同じ様に、９月６日までに剪定と追肥を済ませる。」　こんな、耳寄りな情報を得てから、初めて、ほぼ済ますことができた。　今年の秋が楽しみだ・・・。　その作業が済んだ、「バラの小径」のグラハムトーマスやバレリーナ。　株の枝葉がスッキリ整理。株元の地面も栄養分たっぷり。　こちら側の庭と同様に、「子どもの庭」の作業もほぼ完了。　追肥は、即効性の有機肥料と、遅効性の完熟牛糞堆肥。　今年は黒班病でほとんど葉が落ちてしまったので、新芽の葉から育てなければならない。花が咲くまで最低５０日はかかるだろう。　１０月末から１１月には霜が降りるから、総体的な花々の命は長くて半月。　ちょっと寂しい。　夏でも。病気にならない、元気な葉をつけさせ続けるのは、至難の業である！　今日の天候は、カラッと晴れず、曇天気味の蒸し暑い日。半日ほど外で作業したので、全身汗びっしょり。　終了後は勿論シャワーで汗を流した・・・。　然し曇天が幸いし強い直射日光がなかったので、１２時を回っても、アサガオがしぼんでしまうことがなかった。　今年一番、我が家のアサガオが美しく咲きそろった日となった。　雨が降っていると、朝のうちから花がみな首を垂れてしまうから、元気に咲きそろう日は、少ない・・・。　こちらは、以前紹介した、ハイビスカスの子ども苗。今日は親子揃い踏みで、きれいな姿を見せてくれた。　花は、見ているだけで、心が洗われる。　有難い、友である・・・。 

  2014.09.05

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• NHK-BSプレミアム「お笑いTEPPANステージ」番組収録観覧

  　NHK-BSプレミアム「お笑いTEPPANステージ」番組の収録がある事を知ったのは「よしもとID」から送られてきたメール。　「希望者５０組１００名様を特別招待・・・。」　「９月２日　午後２時から　よしもと幕張イオンモール劇場」　「出演　ロバート。ナイツ」　これ幸い、外れて元々と、気軽に申し込んだら、見事当選。　ロバートは、エンタの神様やM1-グランプリなどで知っていた。　ナイツはどんなグループかな？　まあ当日見てのお楽しみ・・・・。　私の主たる目的は、彼らの表現力の研究と吸収・・・。　妻と二人で初めて幕張に行った。　朝8:25のレッドで出かけ、午後7:55には秩父に戻れた。　やはり近いようで遠い所。　10数年前から、モーターショウや各種のイベントで何度も「幕張メッセ」の名を聞いていた。　幕張は噂通り、素晴らしい、開発された拠点となっていた。　さて、番組収録観覧はとても素晴らし体験となった。　「ロバート」は、「プロフェッショナル」という題名のコント。　　著名調理人のところに、プロデューサーとカメラマンが来て、撮影するシーンを面白おかしく演じていた。それもNHKの「ザ・プロフェッショナル」という番組をもじりながら・・・。　「ナイツ」は、「逆転漫才」という題名の漫才。　　各種の漫才コンクールに出場し、最近は決勝ラウンドに進む常連。だが、優勝はできない。　それは突っ込み役が下手だから・・！。ボケと突っ込みの役割分担を反対にして演じれば優勝できる？　とばかりに、逆転漫才に挑戦・・・。　二組とも、私達が見るのは初めてのネタだった。そもその「TEPPAN」と銘打ったのは、演芸場やテレビではあまり演じられないネタで、彼らの身近な関係者は熱心なファンが熱心に推奨する面白ネタの事だそうだ。　だからやっぱり面白かった。　いつもの演芸と違っていたのは、矢張りテレビ番組の収録ということで、司会役の女性アナがいたり、後ろのスクリーンに映像が映し出されたりしたことであった。　一番の収穫は、彼らの舞台が終わるたびに、女性アナとの「トークショー」があったことだ。時間も漫才やコントの時間とほぼ同等。　このことによって、出演者の芸人が、極めて身近な存在になった。その場で5人のうちの4名までの姓名が覚えられた。初めて聞く面白いエピソードもたくさんあった。　ロバートのネタ作りは、秋山が単独で8割方を考え、それを山本と協議し、出来上がったところで、馬場をどう生かすかという役付けをしていくというものであった。それでいて仲がいいし、ギャラも全くの割り勘同等。素晴らしいトリオであった。　ナイツのネタ作りは、塙が全部の流れを考え、あとは本番で土屋がそれに突っ込みを入れるという、まさにぶっつけ本番型であった。　二組とも、ネタ作りの発想は、面白い人物に注目して、それをネタとして生かす努力をしている・・・。　私たちが見逃していることを、彼らは見事にキャッチして、ネタとする。　この辺が、凡人との差なのであろう・・・。　翌日自宅にて、彼らのプロフィールを、ネットを閲覧して改めて確認した。　ロバートは、山本博、秋山竜次、馬場裕之の3人組で、それぞれのキャラが生まれつき違う。　ナイツは、塙宣之と土屋伸之の二人組。偶然二人ともノブユキ。　これでフルネームの名前を知ったし、顔そのものもしっかり覚えてしまうだろう。　NHK様様!!　よしもと様様!!　彼らの年齢を調べたらこれも偶然ながら1978年生まれ。年齢ならば誕生日が来れば36歳という、人間の脂の乗り切っている世代。馬場だけが、その一つ下であった。　　人気が出て、売れに売れているらしい。塙もピン芸人の兄を持っているが、今は弟の方が、世間に登場する回数が多いらしい。オフィシャルブログ等を見ても、彼らのDVDなども多数販売されていることが分かった。　一番刺激を受けたのが、秋山竜次のオーバーアクションながら、その人物に成り切ろうとする演技。声、顔技、体技、フットワークの全てを駆使して、人物を面白おかしく演じていた。目の前のお客などに気をとられることなく、完全になりきっている・・・。　私の人情話などでは、この様な、人物表現が出来ていなかった。　今日は我が自宅で、16人のお客様をお迎えして、口演会を行った。先般の８月２８日の口演会のお客様とほぼ同系列の方々。　ダブってお見えになったのは、お二人だけ。　従って出し物は前回と全く同じでいいとの事だった。　今回は、人情話で、登場人物に成りきる事に全力を傾けることで挑戦した。　秋山竜次方式の精神で・・・・。　御帰り時のお客様には、皆さん笑顔が見られた。　その中に、５年前に、私の話を聞いてくれた年配の男性がおられた。　「今回は、心の中にグングン沁みこんできましたよ！」　嬉しいお言葉であった。　前回の出し物は、「越後伝吉」と「紀伊国屋文左衛門」。　まだ師と仰ぐ方からの、厳しくて愛情ある御指導を戴く前の素人芸の初歩の段階。　人様の前に立つのが２度目という時期であった。　「巌流島」の練習日数が、今朝の練習で８８０回。　本日の演目の「雪の南部坂」も、１５０回の練習は既に超えていた。　それだけに、以前と違うものが、出せたようで、私の心に響くお言葉であった。　スカパーのFOXチャンネルの「アメリカンアイドル」という番組から、挑戦する若者の姿に大いに刺激を受けた。　今回の番組収録の観覧も、大いなる刺激があったし、私の今後の表現活動に、生きて働くものとなりそうだ・・・。　私を取り巻く、もろもろのものに、感謝しなければならない・・・。

  2014.09.04

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• 光線療法　　～～「確かな効き目」の自覚～～

  　６月下旬に、「東京光線療法研究所」に、「サナモア光線治療器」を発注した。　〇　サナモア８号　１台　〇　Aカーボン　　１０箱　〇　Bカーボン　　１０箱　〇　Cカーボン　　　１箱　〇　Dカーボン　　　１箱　〇　光線療法学　　１冊　〇　８号支柱　　　　１本　これらが届いて、使い始めたのが７月から。　　それから２か月が経過した。　まず効果が直ぐに出たのが、妻の腕の火傷。第２類。掌ぐらいの面積の皮膚がめくれてしまった。　通常は、色が黒ずんだり、皮膚が引きつれたようになったり・・・？　光線をかけるたびに、ぐちゅぐちゅしている処の面積が狭まり、今はすっかり治っている。　あたかも火傷をしたのを気付かないが如く。　　孫たちの皮膚疾患も光線を当てたことによって、速やかに快方に向かった。　　股関節痛に悩まされ、歩く事にも不自由を期していた妻は、昨日も元気に幕張まで一緒に行ってきた。各所を歩いたり、駅の階段を登り下りしたりしたが、大丈夫であった。　昨日は朝が早くて光線は掛けられなかった。一応出かけに痛み止めだけは服用・・・。　股関節を中心に毎日のように、各部位をかけていたが、今までの足の不自由さが嘘の様であった。　東京等に出かけて見ると、股関節痛に悩まされ、片脚を引きずって歩いている人を良く見かける。昨日も幕張でお一人行き会った。　変形股関節痛に悩まされている女性が意外に多い。この「サナモア光線治療器」に出会わなかったらと思うと、ぞっとする・・・。　私の左足の膝関節痛。昨年暮れから継続のもの。良くなりかけては、除草作業やバラ管理の膝を曲げて腰下しの作業で、また逆戻り。　一進一退が続いていた。　然しながら、夜間、寝る前に、体操が終わってから、「腰」と「膝」と「足裏」を少なくとも１日１回ずつは、光線を浴びるようにしていた。　最近の自覚で、一進一退の内、「一退」の幅が極めて減少してきた。　膝がどんどん良くなってきている。　お風呂場で、そんきょの姿勢が痛くなくできる。　短時間なら、正座して御経も読める。　あぐらの姿勢も、以前は足を投げ出していたものが、今はお尻の付け根まであと１０ｃｍ残しで踵を近づけても、大丈夫になった。　昨年までのように踵を着けて全屈させるには、まだ痛みが残っている。　妻曰く。　「長い年月をかけて、悪くしたもの・・。」　だから、「回復も時間をかけてじっくりと、あせらずに・・・。」　正に名言である・・・。　わたしより、ずっと若いながら、凄い洞察力！　　あと、半年後には、左足のかかとを、お尻の付け根にピッタリとつけたまま、ヨガ運動ができるようになるのが、今の「私の夢」。　恐らく、きっとそのようになるであろう！　右足裏の、「モートン病」による足指の痺れも、確実に面積が減ってきている。　並行して実施している、足指を開く運動や、「かかとキレイ」を用いての足裏の豆削りなどのアンチエージング運動が、相乗的に良い方向に向かわせているのであろう。　さすが、1900年代に、フィンゼン博士がノーベル賞を受賞した原理。　宇都宮義真、宇都宮光明両氏の親子が心血を注ぎ普及をめぐらしてきたものである。　「光線療法学」の「原著序文」に、　「特に医療に見放されて失意と悲観のどん底にある人や、家庭の健康問題で悩んでいる人には、是非とも読んでもらいたい」と、書いてあった。　またこの本には、体中のありとあらゆる場所の「疾患」について、「原因」、「症状」、「療法」が記されている。　もしやと思う場合には、一読してみるといい。　「知らないよりは、知っておいた方が得」　また、「試みに使ってみることもいい」　「自分に合うか、合わないかが、自分で確認できるから」

  2014.09.03

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• トイプードルソラ　　　～～ジャズを聴きに行く？～～

    ハーイ！　ソラです。　今日は、家の父母が終日お出かけ！　幕張のよしもとイオン劇場まで。　時間がなくて、今日の記事を書けないから、昨日の出来事を話そう。　防災の日で、役員の母は、防災行事に参加。　午前中は父のみ。　今日も相変わらずの雨。　相手になってくれると思ったら、家事やら、何やらで動き回っている。　　浴室の脱衣所で、洗濯物を乾燥させる作業が終わったら、ようやく私のいる居間に顔を出した。　四畳半に行って、ジャズ耳養成マガジン11号のCDをプレーヤーにかけて聴きだした。　音量は、いつものように大きく。　今日はベランダに洗濯物を干す作業はない・・・。　私がパソコン前の椅子の上で寝そべっていたら、父が口演用の着物と長襦袢をたたみだした。　先日の口演で汗をかいたために、今日まで屋内で吊るして、干して乾燥させた着物類・・・・。　長襦袢をたたみ終えたところで、私は突然立ち上がり、椅子から下りて、四畳半に向かった。　ジャズはそちらの部屋から流れている。たたみ作業をしている父はプレーヤーから5mほど離れていた。　私が単独で、四畳半に行き、しかも籐椅子の上に寝転んだので父がビックリ。　「もしかして、ジャズを聴きに行ったのか？？？」　もう、22週にわたって、ジャズを次から次へと、毎朝父が聴いているので・・・。　「ソラがジャズを聴きに行った！」と、父は思ったようだ。　以前の私は、近くでガチャガチャ、ギターを弾かれるのが嫌いだった。　大きな音でＣＤがなっていれば、すぐさま部屋から退出していた。　それが、どうだろう！母が車で帰ってくるまで、20分近く籐椅子の上で寝そべっていたのだ。　　　　犬も、人間のやることを、何となく真似をしてみたいのだ・・・！

  2014.09.02

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  蓮の花後　　　～～花托から果托への過渡期～～

  　お盆の最中に、見事なハスの花を見てから、半月が過ぎた。　もう新しい花芽は出てこない。　今年は、2本だけで終わることが確定的となった。　でも、2本も咲いてくれたという喜びもあった・・・。　全ての花びらが落ちたあとに見えたのは、緑色の小さな花托だった。  花托の表面には、小さな突起がプツプツと着いているだけだった。　半月後にその姿は、変わりつつある。　まずは今朝の様子・・・・。　ところが、どうであろう。突起の先端が赤色に変わり、大きくなっている。　それ以上に、大きな変化は、赤い突起の下に半球状の膨らみが出来ている。　この部分に恐らく種ができる？　「果托」という条件で写真を探すと、色々なものを見ることができるが、共通しているのは、膨らみの部分が陥没して穴ができ、その中に球状の種らしき姿が見られることである。花托であった全体の色は、黒色になっている。　　「花托」と「果托」の境目が、どこにあるか、正式には知らないが、恐らく今が、その過渡期にあるのであろう・・・・・。　これはニラが10株ほど植えてある場所の姿。　白い花一色。　なんとなくソバ畑の、白さに似ている。　花を楽しみたいと思って育てているわけではない。　葉を摘み取って、食用に・・・・。　だが今年食べたのは、1度だけ。　後は、背丈が伸びて固くなりすぎたため、根元から切り詰めておいた。　それにもかかわらず、気づいて見ればこの姿。　もう葉を食べるには固すぎる。　野生に近い、肥料もろくにやらないニラを食べるのは、難しい！　スーパーで売っている背丈の長い柔らかいニラを連想すると大間違い。　20Cmを越えると葉が固くなっている。しかも肉厚は薄い。　食べ応えがなくても、１５ｃｍほど伸びたところで、刈り取って食べるのが、我が家の庭のニラには、最適な手段かもしれない・・・・。　今年はもう終わり・・・・。　花の後には、種がたくさんできて落下。　来春になると、細いヒゲの様なニラの芽が一面に生えてくる。　これを食べられるように待つのは至難の業！　やはり根株をしっかり残して、そこから出てくる葉を食べるのが一番手っ取り早い。　ニラは、生命力が強く、逞しい植物だ！　　ところで、秋にバラを咲かせるのための剪定が、ほぼ終えた。　つるバラの、カクテル、フラウカール・ドルシュキー、レーヌ・デ・ヴァイオレット、ピエール・ド・ロンサール、バフ・ビューティー、アンクル・ウォルター、レオナルド・ダ・ヴィンチ、サマースノー。　木立ちバラでは、ニコール、マヌウ・メイアン、アプリコット・ネクター、クィーン・エリザベス、ゴールド・バニー、チャイナタウン、アルバータイン。　ここ数日雨天が続き、「バラの小径」のアンジェラ、ランドラー、名称不詳の白バラと真紅バラが残ってしまった。　あと、半日の時間があれば、これらも対処できそうだ。遅くとも、9月6日までは、間違いなく終わりそうだ。　その後は、追肥作業。剪定したバラの株元へ、有機肥料を撒き、その上に、完熟牛糞堆肥を乗せてやって終了となる。有機肥料の匂いを遮断するとともに、遅効性の肥料として働いてくれる。　ただ心配事が一つある。　今年購入した、グラハム・トーマス以外は、ほとんどの葉が黒班病となって、黄色に変色してしまった。　だから、春に伸びた枝の3分の2ほど切り落とした枝元には、元気な葉はない。　全部無理やりむしり落としたような、丸裸の枝のみのこっている感じ。　だから花が咲くためには、先ず他の新芽がでて、その葉が大きく育って、それからようやく花芽をつける秋の枝が出てくる。　ざっと50日。10月10日。昔、東京でオリンピックが開かれたころの月日になって、きれいな花が勢揃いするはずだ・・・。　一寸苦しい旅だが、バラたちに大いに期待してみよう・・・。　  

  2014.09.01

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• 8月28日の自宅口演会

  　28日の自宅での口演会は、当初の7人が、13人に膨れ上がった。　たくさんの方々においでいただき大変うれしかった。　中心になってお世話いただいた方は、あちこち電話連絡をとったりして、見えない所でたくさんのご努力をされているのであろう。　有難い、有難い！　1時間にわたる芸で、滑り出しは予定通り、春日井梅鶯先生の「雪の南部坂」を30分ほど・・・。メインの出し物としては、初めてであった。最後まで演じ切れたことと、ご静聴頂けて、大変うれしかった。　二番目の出し物は、伴奏なしの歌謡浪曲。三波春夫先生の「平家物語」を15分間。　「祇園精舎」を節回しをつけて語った後に、「清盛天下を射る」「牛若丸元服」「壇ノ浦の決戦」を歌った。　聴きどころは、「清盛天下を射る」と「牛若丸元服」に出てくる、台詞入りの語り・・・・。　人様の前では、初めてのご披露であったが、何の不安もなく、最後まで演じることができた。　曲調は、清盛が歯切れよく元気に。牛若がスローで物悲しく。壇ノ浦が哀愁を帯びて、しかも独特なリズムで。　三番目は、アコギによる、男と女の歌を3曲15分間。　「22才の別れ」「蛍」「青春の影」。　お客様の中には、17歳の時に「22才の別れ」を聴いた体験があったそうで、その当時の様子を思い出されていた。　また、サザンのコンサートに出かけて、「蛍」を聴いたことがあった方もいた。　この3曲全てが、ギター伴奏は人様の前では初めて。　曲に乗って演奏でき、じっくり聴いていただけた。　口演会が全て終了し、お客様が帰られた後で、とあるお客さんから、我が妻宛に、こんなメールが届いた。　「ありがとうございました！　高尚な余韻に包まれています。言葉は、思いを伝えていく。浪曲は背筋が伸びて、心の軌道修正になります」　この様な感想のお言葉を聴けることは、望外の喜びだった。　９月4日には、今度は昼間の方が都合のいいお客様方がお見えになる。午後2時から、総勢15名になるそうだ。　その中には、中心になってお世話いただいた方が2名おられるが、今日妻が連絡を取り合った結果、また是非同じ出し物を演じて欲しいとの事であった・・・。　前回以上に、より良い芸が披露できる様に、しっかり準備をしておこう・・・・。　練習とは違って、本番の緊張感を味わえることは、楽しい。　全てをやり終えた時の充足感や高揚感は何とも言えない。　こうした機会を与えて頂いた方々に、感謝。感謝・・・！

  2014.08.31

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  パパの力は偉大！

  　里帰り出産で、無事に育った孫が、１年ぶりに遊びに来た。　ところが送って来てくれた、パパの胸から離れない。　「最近、人見知りが激しくなったんですよ・・・。」とパパ。　１年前や半年前には、我が腕の中で、寝かしつけた子が・・・・。　１週間の滞在期間中、私におとなしく抱かれていることは、とうとう一度もなかった。　迎えに来た、パパの顔を見ると、笑顔で抱っこされた。　恐るべしパパの威力。パパの力は偉大。パパの魅力は凄い。　このことをとって見ても、日頃から深い愛に包まれていることが分かる。　有難い！　Leo君が来る時には、暑い陽気が続いていたので、幼児用の簡易プールを用意しておいた。　来た当日も暑い日だったので、早速水を張って温めて待ち構えていた。　ところが、期待に反して、水に入って遊ぶことには消極的だった。　ほぼ、１時間ほどで終了となった！　２度目の機会には、ずいぶん変わった。姉の孫たちも来て一緒に遊んだので、すっかりこちらの生活や水遊びになじんだ感じ・・・。　カメラマンがママだったので、表情も最高。　昨日は、長女の孫が４人遊びに来た。毎週１回我が家で夕食。　昨夜は何時もの手作りでなく、「わらじかつ」を買っておいた。　喜んで、食べるわ食べるわ、見るからに心地よい食べっぷり！　「孫はかわいい」とはよく言ったもの。　自分の肉体が、枯れ落ちる方向に向かい出すと、こうした心情がよく分かるようになる。　　　　孫たちに触れ合うには、エネルギーがいる。　だが、それ以上に気持ちが若返る。　最高のアンチエージング。　与えるものよりも、与えてもらうものの方が大きい・・・・。　　

  2014.08.30

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• トイプードルソラ　　～～ロビン君と対面。私の幽霊騒ぎ～～

  　ハーイ!　ソラです。　今日は二つの話題。　ます一つ目は、新しいお友達との対面。　茶色のﾐﾆﾁｭｱﾀﾞｯｸｽﾌﾝﾄﾞのロビン君と、一昨日あった。　朝の散歩で、上町3丁目経由コース。　家の父の起きるのが遅くて、短い方から二番目のコースを歩いた時だ。　坂道を下って、自宅方面に行こうとしたら、突然左手の庭から、見知らにワンちゃんが元気よく近づいてきた。　庭と道路の境には、アコーディオン方式のフェンスがあった。　リードをつけていなくても、体は外に出ることができない。　一番下の隙間から、長い鼻先を外に出してきた。　飼い主の叔母さんがそばにいて、何やら父と話していた。　年齢はもう11歳だって・・・。　思った以上にお年寄りだった。　このコースは年間に10回ぐらいは通るが、今まで全然気がつかなかった。　近寄って来た時に、ロビン君は鳴き声を上げて吠えなかった。　しかも尻尾を振っていた。　見ず知らずの私に・・・。　だから、私も近づいて、鼻先をつけて、和やかに挨拶したよ。　ロビン君は、非常に気立てのいいワンちゃんだった。　新しい知り合いが出来て、嬉しいな！　　二つ目に話題は、昨晩の私の行動。　時は、午後10時過ぎ。　テレビ録画を見ている父と母を横目に、わたしはフロアの上で伏せの姿勢をとったまま、鼻をクンクン鳴らしていた。　この時間帯に、階段のあがり端の方を見ながら、くんくんと小さな声を出すことは、今まで皆無だった・・・。　父が立ち上がって、廊下に出て、辺りを確認。　虫や小動物の姿はどこにもなかった。　今度は私を小脇に抱えて、窓の外を眺めさせてくれたが、それには無関心の私・・・。　　「一体全体何故だろう・・・？」と、録画を見ながら父母が気にした。　父の考えは、「一人ぼっち症候群」のよみがえり・・・。　母の考えは、「幽霊の出現」ではないか・・・・・・。　結局答えは分からなかったが、その後も私は2～3度小声で鼻を鳴らした。　父母が就寝する時に私をベットに連れて行ったが、直ぐにベットから離れて、窓の外を眺めたり、部屋の中をウロウロ・・・。　その様子から、母の考えの比重が高くなったようだった・・・。　　今朝の散歩の時、ウンチが２回でた。一回目は何時もの１．５倍の太さや長さ・・・。　２回目も、小さくて、軟便ではない健康的なウンチが出た。　昨晩の散歩は、口演会の準備の為、母が行ってくれた。　母が、昨晩はウンチが出なかったと、父に教えていた。　　父は、昨晩の騒ぎは、「もしかしたらお腹が痛かったのかな？」と、思ったらしい。　私は人間の言葉では、自分の気持ちや体の様子を伝えられない。　だから、いくら可愛がられても、気づいてもらえないことがあるんだ！　これは避けられない、宿命なんだね・・・・。　　

  2014.08.29

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  グラハムトーマスの夏剪定

  　今日は朝から雨。　ガーデニング作業ができない。今は一番動きたい時だけに残念。　昨日から、つるバラの夏剪定に取り掛かった。　まずは今年一番早く開花した、「グラハムトーマス」から・・・。　これは、ハウス栽培されていた、２年生の大苗を１対買い求め、アーチの下に植えたもの。　春に綺麗な花を咲かせた後、３本大きな枝が伸びてきたので、そのまま伸ばし放題にしておいた。　その際に送られてきた、資料の中に、剪定のイロハが書いてあった。　「春の花が咲きおえたら、３枚葉をつけたまま５枚葉のすぐ上で切り落とす」　「そこから芽が出て、二番花をつける。これは花が小さいから、蕾の下で切り落としてしまう」　「９月に入ったらすぐに、春から伸びた本年枝を、枝元に２～３枚の葉（小葉が５の複葉）を残し、一旦強く切り戻す」　「肥料をたっぷり施しておく」　　この基本を元に、バラ株の現状に即した自己流の応用で剪定した。　これはアーチの左側にある株。 アーチの中ほど以上に背丈を伸ばした３本の枝は、先端の３分の１ほどを落として、他は残していた。これは来春、アーチに絡みつけて咲かせる枝として育てる予定・・・。　他の背丈の小さい枝は、春に伸びた枝の３分の２を切り落とした。枝の長さによっては、５枚葉が１枚だけのものがあったがやむを得ない。　また、極端に細い枝や、株の内側の方向に伸びている枝も、全て切落とし、風通しを良くしておいた。　　次は、アーチの右側の株。　剪定の基本は、左の株と同じ。　ただし、アーチの中央と手前に誘引した枝は、まだ発育途上の様子。だから、先端の３分の１を切り落とす作業は、あと１週間ほど様子を見ることにした。下側に残る枝が長い程、アーチ全体を覆うように春になって伸びてくれるからである。　剪定時期が９月に入ってすぐと書いてあったが、秩父地方は、山梨や長野と同様に、秋の終わりから冬の間の寒さが厳しい。だから、８月中に剪定を終えさせることがベストだと思っている。　去年は、剪定と同時に葉を全て落として育てたので、花の着く頃と霜が降りる頃と重なってしまった。　今年は、意図的に葉を全て落としてしまう作業は、やらないこととした。　でも、夏の半ばまで来ると、黒班病に負けて変色し、葉を落としてしまう株が多い。春の花のように、殺菌消毒が上手く効かない。　元気な葉をつけたまま、秋を迎えることは、極めて難しいことだ。。。　　まあ、そんなこんながあって、時期を早めた方が良いと思っている。　昨日の作業は、「バレリーナ」と「レーヌ・デ・ヴァイオレット」と「フラウ・カール・ドルシュキー」のオベリクスしたての株も剪定した。　ついでに、背丈の大きく伸びた木立ちバラの「レッド・デビル」と「クィーン・エリザベス」と「チャイナタウン」も同時に済ませた。　落とした枝を片付ける頃に雨が降り出したが、何とか目的の作業を全て終わらせることができた。　早く好天気に恵まれたいものだ・・・。

  2014.08.28

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• 自宅口演分散型へ

  　8月17日に予定されていた自宅口演が流れたが、その後の日程が決まった。　今年は、浦山の十二社神社境内で口演ができなかった・・・。　来宅される方々の中には、昼間の都合がいい人と、夜間の方がいい人と二手に分かれたそうだ。そこで、二日間にわたって開催することとなった。　第一日目は、明日、8月28日（木）午後7時より。　　演目は「雪の南部坂」＋歌謡浪曲＋歌　で約1時間。　第二日目は、9月4日（木）午後2時より。　　演目は、初日の重複者がいなければ、「雪の南部坂」。　　　　　　　　　　　　重複者がおれば、「赤垣源蔵徳利の別れ」の予定。　付け足しの部分は、初日と全く同じものを予定。　「雪の南部坂」を人様の前で演じるのはこれが2回目。ただし、メインの演目として口演するのは、今回が初めてである。　中身を間違いなくお伝えすることに関しては、まずは無難であろう・・・。　ただ、丁々発止の春日井梅鶯節を、テンポよく演じられるかどうかは、やって見なければわからない。　特に後半の残り3分の1は、珍しく会話の台詞がない形式。寺坂吉右衛門の討入り物語が延々と続く。　気持ちを切らさず聴いていただけるかどうか・・・・。　そうなる様に、今まで努力を重ねてきた。　明日になれば、その結果が分かる！

  2014.08.27

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• JAZZ耳養成マガジン　　～～第11号を聴く～～

  　昨日藤村書店にて買い求めた、JAZZ耳養成マガジン第11号。　表紙に書かれていたタイトル・・・。　「♪クール・ストラッティン」　「ジャズ史４　　ハード・バップ黄金時代」　「”ビ・バップを洗練して様式化。数多くの名盤を生んだ、モダンジャズの完成形」　楽曲のラインアップと、曲の謳い文句・・・。１　デューク・ジョーダンの作曲・ピアノによる、「フライト・トゥ・ジョーダン」　～枠組みは典型的でも、内容は魅力的な名演～２　ソニー・クラークの作曲・ピアノによる、「マイナー・ミーティング」　～ハード・パッブを際立てる、ソニー・クラークの「黒い音」～３　ジャッキー・マクリーンのアルト・サックスによる、「アイ・リメンバー・ユー」　～たとえ音程が狂っていても、魅力と個性があればいい～４　ソニー・クラークの作曲・ピアノによる、「クール・ストラッティン」　～魅力的な楽曲と実力で、完成されたハード・バップ～５　ケニー・ドーハムのトランペットによる、「アフロディジア」　～メンバー全員が、息の合った名演～６　アート・ブレイキーのドラムスによる、「クイックシルヴァー」　～狂おしい熱気とスリル。ハード・バップの夜明け」　購入してすぐに、後藤雅洋氏のCD解説を読みながら、全曲を通して聴いた。　聴きながら、音から離れたくなるものが一つもなかった。　ノイジーばかりが耳障りな演奏とか・・・　即興演奏部分で、独走しすぎてとか・・・　演奏が開始されると、心地よく曲に入っていける感覚。このままでいたい。否、もっと聞きたい・・・。　今日は、後藤氏が著した、ジャズ史４を読んでみた。勿論全曲聴きながら・・・・。　特に、印象に残った文章は・・・「100年に及ぶジャズ史の中で、1950年代半ばに絶頂期を迎えた”ハード・バップ”は、最も成功したジャズ・スタイル・・・」「テーマとアドリブを有機的に結び付け、音楽全体としての統一感にも気を配る」「”ハード・バップ”は誰がいつ作ったという言い方はできないが、いくつかの重要な働きは指摘できる」「レギュラー・コンポの成立」「即興第一主義への疑問」「大局的に見れば、50年代初頭、西海岸で起こった白人ミュージシャンによるムーヴメントであるウエスト・コースト・ジャズに対抗する形で、東海岸を中心にした若手ミュージシャン達によって起こされた『揺り戻し現象』「ジャスを本来の『黒人の手』に取り戻そうとする動き」「アンサンブルを重視し、軽快で明るい響きを持った”ウエスト・コースト・ジャズに対し、”ハード・バップ”はジャズの原点であるソロ重視の姿勢が強く、しかしメロディーライン、曲想によって印象づけられる『音楽的まとまり』も兼ね備えている音楽」　今回の6曲は1954年から1960年にかけて作曲され、演奏されたものであった。　私にとっては小学校の高学年から、中学時代にあたるが、音楽に対し全くの無関心で、聴くすべもなかった。　こんな遥か昔から、この様に素晴らしいジャズ音楽が演奏されていたんだと思うと、感慨深い・・・。　知らないということは、恐ろしくもある・・・。

  2014.08.26

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  トイプードルソラ　　～～一人ぼっち症候群ポーズ～～

  　ハーイ!　ソラです。　今日は、なぜか元気が出ない。　リラ君が一昨日、トラ君が昨日帰ってしまった。　だから、今日からは、また一人ぼっちの生活。　今日は、父がずっと外で、草むしり作業。　私の歯をユラユラさせる以外は、少しも触れ合うことがなかった。　母は、二階でユックリと体の疲れをとっていた。　だから一緒にいても、邪魔にならないように気をつけた・・・。　4時半頃、母と一緒に1階へ。母はこれから夕飯の支度。　私がゴロゴロしている所へ、父が外から戻ってきた。　玄関のフローリングでこんな格好をしている所を、見つかってしまった。　父曰く、「これは明らかに一人ぼっち症候群ポーズだ！」　私の心が見透かされてしまったか？　寂しい！　元気が出ない！　何事もやる気が起きない！　はたから見れば、今の私は無気力に見えるであろう・・。　まあ今日一日は、しょうがないでしょう・・・。　お許しあれ！

  2014.08.25

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  満開のサルスベリ　　～～ビックバンのよう・・・～～

  　サルスベリが、いよいよ満開！　アレ？　アレ？　枝は見えれど、幹が見えない？　全くその通り！　場所の関係から、幹を育ててはいない。　恐らくは、鳥が落とした種から、実生で育ったものだろう。　縁石のすぐそば。ヒマラヤユキノシタのすぐそば。　毎年花が終わると、根元から全ての枝を切り落としている。　だから、根株の1点から、それぞれの枝が、放射状に伸びている。　それ故、幹はない。　あたかも宇宙が一点の爆発から誕生した、ビックバンの様だ・・・。　根っこごと取り除いて、もう生えないようにするのが、場所的には最善のこと！　だが忍びないので、根は絶やさず残してある。　毎年のことながら、その生命力の強さには、感心させられる・・・。　今年も御苦労さま・・。　きれいだよ・・・・！

  2014.08.24

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• 聴き取り書きに挑戦　　～～新佐渡情話　前篇　その２～～

  　1万字以内に収まらないので、今日は2回に分けて、記入。　新佐渡情話前編の後半部分を紹介。 ♫　佐渡と言われた懐かしさ。生まれ故郷の名を聞いて、何故かお光は胸つかれ、もしかしたなら、知り人が、訪ねてきたのじゃ、あるまいか。ふと立ちあがり高窓を、開いて見たが降る雪の、他に見よう影もなく、とっぷり暮れて風が出て、潮の高鳴り物凄く、遥かに遠く万里の、岬の鼻にチラチラと、見ゆる灯りは闇の世に、沖を行き越す船人が、頼る命のあああーー常夜灯。雨よ降れ降れ、風なら吹くな。家のおやじは船乗りよ、恋の主は、夫の吾作。波にもまれて、雪に濡れ、今日一日の漁も終え、愛し妻子の待つ家へ、元気に戻ってくる姿。 お光、坊や、今戻ったぜ！あっ！　お帰りなさい。沖は寒かったでしょう？なーに！　寒いことなんかあるもんか。子どもの時分から、海で鍛えたこの体だ！それになあ、漁師が沖に出た以上は、寒いとか暑いとか云っちゃあいられねえよ。ちゃん。今日は、魚が獲れたかい？あっはっはっはっはっ、はっ、はっ、はっ！　歳はようやく7つの小倅でも、やっぱり漁師の倅だなあ。二人とも喜んでくれよ！この天候に出て行った甲斐があって、近頃に無く素晴らしい大漁だった。この分なら、春になって、親子そろって久し振りに、新潟へでも連れて行って、好きな物でもうんと買ってやろうぜ！まあ、よかったこと。ねえ、坊や！うん、嬉しいな!　嬉しいな、こりゃ、嬉しいなあ。まあ、この子ったら、踊り出してしまって。あなた、今年は佐渡へも、まだ一度も帰っていないし・・。そうだなあ！　こんなに近い、目と鼻の所に居ながら、しばらく行ってみなかったが、定めし墓場の下で、茂平さんも、首を長くして、待ってらっしゃるだろう。なあ、お光。俺たち二人にとっちゃあ、やっぱり一生涯、忘れる事の出来ねえのは、佐渡島だったなあ！ ♫　瞼閉じれば浮いてくる、島の姿の懐かしさ。御膳に並んだ酒肴。お光が注いだ盃の、籠る情けのドブログに、ほろりと頬を、染めながら、思い出せば七年前よ。島で咲かせた恋の花。何時しか、色は褪せながら、ここに所帯の実を結ぶ。　　特別な言葉遣いがないので、全体的に聞き取りやすかった。聴き取ってみると、語られている景色がとても美しいことが分かった。私情豊かな文言がちりばめられていて、人の心を知らず知らずのうちに打つように感じた。　  

  2014.08.23

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• 聴き取り書きに挑戦　　　～～新佐渡情話　前篇　その１～～

  　いよいよ、2月に向けて始動。　寿々木米若先生の、「新佐渡情話」の、聴き取り書きに取り掛かった。　まずは聴き取った、前半部分の、まずはその半分を紹介。♫　花の影、西は夕焼け、東は夜明け。寄せては返す、波の歌。　波は波間を、赤く染め、沈む夕日は変わらねど、咲いてまた散る花紅葉。春のつばくろ秋の雁。早七年の年月に、何時しか変わる人の世の、奇しき姿は白妙に、今日も暮れ行くあーあーあー、銀世界。　ここは越後の柏崎。 　おい、おい、おい、おい！　そんな所に入っちゃあいけねえって言ってるじゃあねえだが！　全くしつこい乞食野郎だなあ。さあ、さあ、さあ、さっ！　向こう行った。向こう行った。　どうぞ、そんなことを言わないで、助けてやってくださいまし。三日三晩も飲まず喰わずに、ここまで来ました哀れな旅の者。　そんな事、おいらが知ったことじゃあねえだろう！　さあ、さっ！　出て行け、出て行け！　じゃまだじゃまだ、、どいてくれ。　あっ！　何を！　そんな乱暴なさらなくとも！　あたりめえじゃあねえか。めくらだと思って静かに言っていりゃあ、いい気になりやがって！　さっさと出てゆかねえと、何だぞ！　代官様へ突き出すぞ！ ♫　八百屋の主に襟髪を、取られて哀れよろよろと、よろめきながら軒下の、ぬかるみ道へ膝を着く。この寒空に素合わせと、たった一枚着ただけで、めくら乞食になったのも、心柄だと身を責めて、人は恨めぬ七之助。　昔を思えば泣けてくる。生まれ故郷は目と鼻の、海の向こうの佐渡島。けれども今はその島に、帰る身寄りも家もなく、何を望みのさすらいか。力なくなく行く影を、雪が濡らした柏崎。　それからたった、小半時。　大寒、小寒。山から小僧が泣いてきた。何とゆうて泣いてきた。　まあ何だね、吾一。出し抜けに。そんな大きな声を出したら、ビックリするじゃあないか。今までどこで遊んでいたの？　うん、みんなと一緒に、雪だるまを作っていたんだよ。　まあー、まっ！　この寒いのに。雪はもう止んでいるかい？　うん、さっきは少し止んだけど、また降り出したよ。御薬師様も米山様も小千谷の向こうの高い山も、みんな綿帽子を被ったように真っ白だ。　そうだろうねえ。春が来るまで、お山は雪の帽子を脱がないだろうねえ。さあ、吾一。こっちへお上がり。炉口の端へおいでなさい。まあ、まあ、冷たい手だこと。こんなにかじかんでしまって。冷たかっただろう！。　うーうん。だって、子どもは風の子っていうんだもの。寒くも冷たくありゃあしないよ！　あっ！かあちゃん、そうそー。さっきねえ。めくらのおこもさんが、母ちゃんの事をきいていたよ。　えっ！　あたしのこと？　うん。　本当かい？　本当なんだよー。杖を突きながら、おいらのそばへ来て、佐渡島から柏崎、お嫁に来た人で、お光という人を知らないかって。　まあ、佐渡島から？　お光だって？それじゃあお前、何て言ったの？　母ちゃんの名前、お光だろう？　だからおいら、よっぽど、そう言ってやろうと思ったけど、気味が悪いから、おいら黙っていたよ！だって汚いおこもさんだもん。　まあ、おかしいねえ！佐渡から来たお光といえば、あたしの他にはない筈だけど。ねえ、吾一。その人もやっぱり、佐渡の人かしら？　怖いからおいら、何も聞かなかったけど、貞坊が言っていたよ。八百屋のおじさんに、酷く叱られていた乞食さんだって！みんなが知らないって言ってやったら、寂しそうな顔をして、向こうの方へ、とぼとぼ、行ってしまったよ。 

  2014.08.23

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  この痛みは何？

  　一昨日の事。　場所はベランダで、夜。　三匹の愛犬散歩から帰り、ベランダに干してあったの犬のタオルを取りに行った。　「ズキッ！」　右足人さし指の先端に激痛。　その後、指先に痛みと重みを感じながらも、そのまま脱衣所の水槽のある部屋に、タオルを運んだ・・・。　娘たちが、愛犬を洗った後、痛む足先に目をやった。　何かが刺さっていた。　するどい針の部分が、３ｍｍ以上は突き刺さっていた。　足先から抜いて、早速手元に置いて調べてみた。　固さは十分。人工物？　主たる針の長さは、２ｃｍくらい。　5～6本の細い足を支えにして、まっすぐに立つ。　何だろうか？　全く見当がつかなかった。　だが場所が場所だけに、そこにしかないものを思い浮かべてみた。　あった、あった。鉢植えの背丈が１５ｃｍほどのサボテンが・・・。　翌日、白日の下で、そのサボテンに近づいて観察。　すると、サボテンの周囲に、全く同じ形状のものが、規則正しく付着していた。　足に突き刺さったのは、サボテンのトゲだった。　恐るべしサボテンのトゲ。　植物と一体になっている時には、規則的な機能美があり愛らしいが、一旦離れてしまうと凶器に変じる。　このトゲの一組が、何かの原因で、サボテンから剥落した。　それがベランダの隅に移動していた。　しかも真上に向けた立っていないで、横倒しで寝ていた。　そこへ、ベランダ専用サンダルをつっかけた右足が勢いよく近づいてきた。　指先がトゲの先端に触れた時、トゲの基の部分がベランダの側面をしっかり受け止めた。　その瞬間に、トゲの先端が、指先の肉組織に刺さった。　スローモーションで見ればこんな具合だったのかもしれない。　全くの偶然が、いくつも重なって出来る業。　もう一度やろうと思っても出来ない・・・・。　幸い指先が化膿することはなかったし、指先がその後、痛んで歩き難かったこともなかった。　「不幸中の幸い」の体験であり、一つ利巧になれた。　あと数ミリ上にずれれば、爪の間に刺さり、拷問と同じ手段を味わう羽目となっていた。　大難が小難ですんだ・・。　これも何かの御利益かな・・・・。　日頃から、アンチエージングと称して体を大切にしているお蔭かも知れない。　有難い、有難い。　

  2014.08.22

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  トイプードルソラ　　～～3匹散歩と私のピーナツカット～～

  　ハーイ、ソラです。　18日に、トアヴィス君とリラ君が遊びに来てから、朝晩とも3匹で一緒だ。　大勢で歩くと、とても楽しい。　朝は家のお父さんと、お父さんのお兄さんが一緒。　夜は、Chi☆さんかA-Chanのどちらかだ。　これは、家を早く出発した時に、Chi☆さんが撮ってくれた・・・・。　まだ家を出たばかりなのに、もうみんな、ハーハーしている。　残暑厳しい日だったから、やむを得ない。　このあと30分くらいで、何時ものコースを一回りしてきた。　今晩の散歩は、さっき帰って来たばかりだ。　今回は特別に、孫のseri-chanや、A-kunも一緒だった。　二人で交代で、私を散歩させてくれた。　二人とも安全な方法でリードを持って、歩かせてくれたよ。　ところで、昨日はLeo君ママが僕の全身シャンプーをしてくれた。　それからドライヤーで乾かしながら、毛をストレートに伸ばしてくれた。　その後ただちに、プロが使うようなバリカンで、BODYを短くカットしてくれた。　顔は、モデル犬に似せる様に、写真を見ながら、ピーナツカットにしてくれた。　私が嫌がって動かないように、家の父が、私を抱いたり、足を押さえたりしながら、制止していた。　二人三脚での作業が小1時間つづいて、出来上がったのがこの顔。　我ながら、なかなか気に入っている。　今回はChi☆さんが、思い切って小顔に作り上げてくれた。　いつもはボンバーヘッドで大きな顔が売りだった・・・。　これも、なかなかいいなあ・・・・。　Chi☆さん、特別カット有難う。　でも、足だけは嫌がってやらせなかったので、脚の下側は、また何時ものように、家の母にやってもらうことになった。　幸せだなあ～～！　 

  2014.08.21

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  自然淘汰

  　クリスマスローズの実生の苗をポットに移して育てた。その数9個。こんなにたくさん株が育ったら、どこに植えて育てようか？本気で心配していた自分が居た。だが、「獲らぬ狸の皮算用」とはよく言ったもの・・・。9株の内の6株がすでに死滅した。　理由はハッキリしている。強烈な日光に、終日さらされたからである。　東側の庭の、外水道に近い所で育てていたが、葉が2枚のままで少しも大きくならなかった。　ポットに移してから、一月ほどたったのに・・・。　「これは太陽光を浴びる時間が少ないためだ！」そう思って、西側の朝陽から夕陽まで浴びられる場所に移した。　　毎朝必ず水遣りは欠かさなかった。しかし、場所を移した7月下旬から、急に猛暑日が連続した。そんな時は夕方も水やりを行った。だが、段々葉の緑が減少し、茶色に変わっていった。一旦そうなると、その流れは止まらなくなった。葉がすっかり茶色に変色し、幹も水分を失った。苗の枯れ死であった！　だが、全く同じ条件の中で、3個のポット苗が今も生きている。　「強いものは生き延び、弱いものは死ぬ」　そこには、「自然淘汰」の世界があった。　そう言えば、実生苗が顔を出した頃、踏まれそうな場所にあったものを、小鉢に5本ほど移しておいた。　毎朝水やりしてきたが、多くは死に絶えた。　だが、1本だけは今も生きている。　やはり、これも、同じ生命の原則のもとにあった。　　このポットに使っている土は、園芸用土に、さらに腐葉土を混ぜた土だけ。　固形肥料は追肥してなかったので、一向に大きくならない。　せめて一株か二株は、生き延びて、大きくなって、乙女椿下の半日陰で、他の株と並んで生き続ける姿を見たいものだ。　「化成肥料を一粒か二粒、ポットの上に載せて見ようか？」　「いやいや、肥料負けで根が死んでしまう・・・？」　　いずれにしても自分には初体験の事なので、3個のポットを３通りのケースに分けて、育ててみることにする。　その１　化成肥料を二粒置く。（化成肥料の大きさは5ミリ程度）　その２　化成肥料を一粒置く。　その３　化成肥料を加えない。　どれかが生き延びるか？　すべて死に絶えるか？　来年の春には、その答えが出るであろう・・・・。

  2014.08.20

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• 佐倉義民伝　　～～甚兵衛渡し　下～～

  　　8月17日。福祉施設においての本番が無事に終えた。　お客様は15人ほど。　「お楽しみコンサート」という施設行事での口演。　人情話の「巌流島」は、全力投球。　口演を終えた時には、曇天日ながら、全身汗びっしょり。　小次郎が長剣を振り下ろす時に、「エイッ！」と裂ぱくの気合を込めたら、お聴きする方々をびっくりさせてしまったようだ。　後半の歌６曲は、コンサートの内容と合致。　最後に歌った「炎」では、手拍子を頂いて、乗っていただいたようだ。　よかった・・・。　もちろん全てマイクなしで表現。　自宅の四畳半や十畳の居間で歌っている時には、ギターの音が大きく聞こえてきたが、今回行った食堂兼用の大きなホールでは、つま弾くメロディーが、か細く聞こえたのみであった。　歌については、用意をしてもらったマイクを使うべきだったかも・・・。　ストローキングが主体の演歌に関しては、この点の不安は問題なかった。　不出来な私にもかかわらず、5度目のお招きを頂けたことを、深く感謝しよう・・・。　さて、当面の目標が終えたので、次の課題に向かって前進する。　2月の講演会の場で、人情話も披露する。　講演の内容から、寿々木米若先生の「新佐渡情話」が最もふさわしいと判断。　早速習得のために、散歩の折に、ipod　touchの音に重ね合わせて口ずさんでいる。　5～6割ぐらいは、頭の中に入りつつある。　もうそろそろ、テープ起こしのように、内容の聴き取り書きに挑戦すべき時期。　その前に片付けておかねばならないことがあった。本来は7月までに完成予定のもの。　「佐倉義民伝甚兵衛渡し」　今まで、「上」、「中」が終えていた。　残るは「下」のみ。　半月遅れで、これをまとめてみた。　今回は全て、節回しをつけて、状況説明をする部分のみ。　台詞の部分は全くなかった。　以下に聴き取った、内容を示す。  　♫　落つる涙を瞼に止めて、エッサ、オッサと漕ぐ舟の、想いは同じ宗五郎。わずかなことを恩に来て、それにつけて　渡してくれた甚兵衛に、後で、難儀がかかるだろ。許してくれよ甚兵衛と、心のうちで手を合わす。無事についたが、あーあーあー、向こう岸。 　舟からあがる宗五郎。甚兵衛待たせてただ一人、心も急ぐ雪の道。街道行けば人影に、もしや追っ手じゃあるまいかと、轟く胸を押し広げ、よくよく見れば、開田にのこる捨て案山子。これも浮世か物足りて、末は焼かれるかがしかな。今に、わが身もこの通りかと、案じやられる行く末の、早くもここは我が宅の、涙と共に宗五郎。妻子に別れを致されて、再びわたる印旛沼。 　無事についたが江戸表。恐れながらと直訴して、5万に余る人々を、死の苦しみから救えども、天下の御法曲げられず、ついに哀れや佐倉の城で、枝川台の露と消ゆ、例えその身は消ゆるとも、残るその名は、あーあーああーーー、いつまでも。 　神とまつられ宗五郎。その名は残る義民伝。甚兵衛渡しの物語。　 　しめて、4分37秒の口演。　下線部分は、はっきりとした内容が聴き取れない部分。　佐倉宗五郎が磔にされたのは、手元に分かる歴史資料によれば、「公津が原」だそうだ。　現在の東勝寺あたりとの事。　　「さくらのじょう」と聞こえる部分が、　　佐倉？　桜？　　城？　場？　上？　「えだがわだい」　が、枝川台？　ここが今のところ判別不可・・・。　後刻、ゆっくりと、他の資料をあたる他はないだろう・・。　

  2014.08.19

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• JAZZ耳養成マガジン第10号　　～～JAZZ史３～～

  　　JAZZ耳養成マガジン第10号を手にしてから、10日ほどたった。　今回のタイトルは、「♪　木の葉の子守唄」　　「JAZZ史３　　日本を席巻したウエスト・コースト」　最初に聞いた時にすぐに感じたのは、何か気の抜けた飲物のよう・・。　黒人特有のあくの強いJAZZとは明らかに違った。　ウエスト・コースト・ジャズは、金管楽器が白人の演奏スタイル。　しばらく聞いていると、BGMとして聴くのに、まことに具合が良い音楽演奏だ。　デパート、レストランなど、今はどこに行っても、JAZZのBGMが流れている。　その源流となったJAZZ音楽のように感じる。　　今回のラインアップ・・・。１　ジェリー・マリガンのアルトサックスによる、「フレネシー」　～ラテンの有名曲を、斬新なアレンジで～～２　ジェリー・マリガンの、「木の葉の子守唄」　～トランペットとバリトン。音色の対比の妙を聴く～３　チェット・ベイカーのトランペットと、アートペッパーのアルトサックスによる、「フォー・マイナーズ・オンリー」　～3本のホーンによる快適なアンサンブルと三者三様の個性的なソロが聴きどころ～４　チェット・ベイカーの「星影のステラ」　～気軽に聴き流しても、聴き込んでも味わい深い名曲～５　アート・ペッパーのアルトサックスによる、「ユード・ビー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ」　～マイルスのサイドマンをバックにしても、ペッパーは変わらずに自分の世界を表現～６　アート・ペッパーの、「魅惑されて」　～「何でもないような演奏」から、演奏者の「思い」を聴き取る～７　アート・ペッパーの、「今宵の君は」　～白人ミュージシャン特有の、ペッパーの音色を楽しむ～８　チコ・ハミルトンのドラムスによる、「ブルーサンズ」　～静的でクラシック的。「室内楽的ジャズ」の名演～　後藤雅洋氏の寄稿している「ジャズ史３」の解説文の冒頭に、次の様な文言があった。　「恐らく戦後日本のジャズ・ファンが最初に接した『本場』のジャズは、今号のテーマの「ウエスト・コースト・ジャズ」や、その少し前の「クール・ジャズ」だったのではないでしょうか・・・・。　「白人主体のアンサンブルに重きを置いたジャズ・スタイル」が、「ウエスト・コースト・ジャズ」の特徴といえる・・・。　ＣＤ観賞ガイドで書いている後藤氏の「魅惑されて」の解説文にも、注目を浴びせられた文言があった・・・。　「フレーズに思いを込める、言うは易し、行うは難し、ひとつ間違えれば、これ見よがしの『あざとさ』に繋がる『思い』」。　「その難事をサラッと成し遂げてしまうペッパーは『粋』ですね。こういう『何でもない演奏』こそ、『ジャズ耳養成』に最適の対象だと思います」　「音の表情、肌触り、ニュアンス、といった、単なるメロディー・ラインの先、というか、奥にあるものをしっかりと聴き取る。これこそが『ジャズ耳』の奥義であり、また、音楽を聴くことの醍醐味でもあるのです」　「どうすればそれが聴き取れるようになるのか？意外に簡単な事です。音に没入するのです。具体的には『外から音を聴く』態度ではなく、あたかも『音楽の中に入って行く』ような心づもりで聴くのです」　ここに、「JAZZ耳養成マガジン」シリーズの、真理が吐露されているのではないかと思った・・・。　実際に、何度も聴いている内に、「魅惑されて」は不思議と心地よくなる。まさに名曲。後藤氏の言う「音楽の中に入って行く・・・」を試みる事の出来る曲。　自分が演奏しているつもり、　次にはこんな音が来るはず、　などと、意識を漂わせながら、音の流れに乗って行く・・・。　こうしていると、アンチエージングの精神的効果も高いような感じがしてくる・・・。　

  2014.08.18

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• トイプードルソラ　　　～～女の子に優しくできたよ～～

  　 ハーイ！ソラです。　今、家の父と一緒に、散歩から帰って来た　自宅を出てすぐの坂道を登り、Y字路に差し掛かったところで、可愛い女の子に出逢った。　お母さんと、お母さんのお友達と、２歳くらいの女の子の３人連れ。　遠くから私の姿を見つけて、「ワンちゃんだ！」と、ニコニコ顔で歩いてきた。　私も女の子の方に歩み寄って行った。　『まあかわいい』と、３人でほめてくれたよ。　女の子の手には不思議なものが握られていた。　細い緑色の茎の先に、フワフワしたもので、人間の手の親指くらいの大きさだった。　女の子はそれを私の顔や頭に近づけた。　後で家の父に教えて貰った。「猫じゃらし」というものらしい・・・。　私は気にしないで、吠えもしなければ、いやいやもしなかった。　親しみを込めて、顔を近づけた。　女の子は、相変わらずニコニコしていた。　そのうち女の子のママさんが、私に手を出してきた。　されるがままに頭や顔を撫でてもらった。　次に女の子も、額の方から手を近づけてきた。　通常のパターンでは、恐怖を感じて、吠えることが多い・・・。　だが、今日は平然としていた。　だからみんなに、「かわいい」と褒められた。　まんざらでもなかった。　自分ながら、人間のお相手をするのが、上手だと思っている。　特に、幼児は特別だ。　決して泣かせたりしないで、遊びや挨拶ができる。　　今日はお盆明けで独りぼっちのことが多かった。　９時から半日、父も出かけてしまった。　おじさんとお留守番！　賑やかだった仏壇も、昨日お盆飾りを片づけられて、少し寂しそう。　だから、夕飯を食べてから、散歩に行くまで、仏壇前の座布団に寝転んでいた。　少しでも寂しさが、まぎれる様に・・・。　明日から、トラヴィス君が、我が家にやってくる。　１時頃の到着で、１週間のお泊り。　たくさん遊べるから、寂しくない。　それに、リラ君がその翌日から遊びに来る。トラヴィス君の御帰りまで一緒にいる事になる。　賑やかでうれしい。　だけど自分の居場所が取られそうで、チョット心配でもある。　ホスト役だから、我慢して、遠慮して・・・。　結局、居場所も少なくなる・・・。　でも、楽しいことの方が多いから、ガマンガマン！　早く明日になーーれ！！！

  2014.08.17

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• アサガオの誘引

  　「子どもの庭」のフェンスに誘導してあった１０数本のアサガオの成長が著しくなった。　どれもこれも、ブロックの部分を越えて、鉄柵に絡みついている。　早いものは、鉄柵の上まで到達している。　昨年までは、それぞれの場所から真上に伸ばし、フェンスの上にはみ出たものは、そこで切り落としていた。　今年は、他の家の上手にアサガオを育てているお庭の誘引法を参考に、挑戦中。　地中から誘引してあるアサガオの本数は少ないのだが、長さ１０mほどのフェンスに、葉と花がびっしりついていた。　よくよく見ると、つるが真横の方向に誘引されていた。　今の時期のアサガオは、一日で先端を１５～２５ｃｍくらい伸ばす。　ブロック上に顔を出したツルの先を、右か左へ、真横の方向に鉄柵に絡みつける。　翌朝先端が上に向かって１５～２５ｃｍほどまた伸びているので、絡んだ先端をほぐして、また真横の方向へさらに絡みつけ直す。　現在はこの作業を進行中。早く取りかかったツルでは、真横の方向に３ｍほどに達したものもある。　またフェンスの片端から、自分の力で反対方向へ、折り返したものもある。　次から次へと出てくる、アサガオのツル先を、毎朝この様にほどいて絡みつけ直してやれば、フェンスの余すところなくアサガオの葉と花で埋まることであろう。　毎朝こまめにやることが大事・・・。手抜きができない。３日も放置するとあちこちがからみつきあって、しかもツル茎が太くて硬くなるから、ほぐせない。　無理にやろうとすれば、ポキンとかけてしまう。　どこまで続くか分からないが、出来るだけやってみよう・・・。　さて、ハスの花の第２弾。開花から３日目。きれいに咲いて、先ほどの午後２時には蕾の姿になった。ハナムグリが来ていないので、めしべの色や形が未だ変わっていない。きれいであった。明日が運命の４日目。また、終焉を迎えるであろう・・・。　開花が遅れたお蔭で、お盆の期間中に咲いて、まことにタイムリーであった。お盆のお客様がこの花を覗き込んで、他の花とは違う品格があると言っていた。さすがはお釈迦様と縁の深い花。私もまさにその通りと実感している。　第一弾に咲いて小さな「花托」を残したものが、少し大きくなった。色も黄色から緑色に完全に変わった。　これが、更に大きく膨らんで、穴の中に丸い種ができる頃には、この部分の名称が変わり、「果托」と呼ばれるそうだ。秋から冬がきっとそうなのだろう。　今咲いている庭の花の中で、もう一つ私の目を引くのが、ナツスイセン。ハミズハナミズの仲間。見るからに涼しそうな花。薄ピンクで清楚。　これが１０本くらい固まって咲いていると、清楚ではなく、ゴージャスとなる。この趣も素晴らしい。　葉の時には、大きく育って、場所ばかり占領して、「邪魔？」と一瞬思ってしまう事もあるが、この姿を見ると、絶やしてしまうのには忍びない。　この花に数週間遅れて出てくるのが、ハミズハナミズの仲間の「彼岸花」。　お盆が過ぎると、あっという間に秋がやってくる・・・。

  2014.08.16

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• 近づく本番の下準備

  　いよいよ１７日の本番まであと二日。　人情話やギター演奏なども何とかなりそうなので、今日は来客の合間を縫って、演ずる前の前置きの言葉を考えてみた。　この通りにピッタリと復唱することはできないが、そのニュアンスが聴き手に伝わってくれれば、より良くなるのではと思ったからである・・・。　これより以下が、その文言である。　　本日口演させていただきます「巌流島」の主人公は、宮本武蔵です。巌流島で武蔵と決闘したライバルが、佐々木小次郎です。　時は、今から４０２年前の１６１２年。当時の年号では慶長１７年４月１３日の事でした。この時の武蔵の年齢は、一説によれば２７歳です。　もし武蔵が生きているとすれば、４２９歳です。こんなに遠い昔に生きていた人の事が、今も語り継がれているなんて、本当に凄いことですね。　武蔵が今も、この場所に生きていると思って、一生懸命に口演させていただきます。　それでは、宜しくお願い致します。   　男と女がこの世にいれば、そこには恋が芽生えます。しかし、初めて恋した人と結ばれる人は、そんなに多くありません。どちらかと言うと、甘く、切なく、悲しい想いが、人々の心の底に宿っています。　伊勢正三さんの「２２才の別れ」は、その切ない女心を歌っています。  　太平洋戦争の末期に特攻隊として出撃した人を主人公にした「永遠の０」と云う映画を、妻と二人で見行きました。その映画の終わりに流れたのがこの曲です。サザンオールスターズの桑田佳祐さんがこの映画のために作詞作曲したそうです。こんな歌が弾けるようになればいいなと思って挑戦してきました。　それでは「蛍」を、お届けします。  　ＮＨＫのＳＯＮＧという音楽番組を見ていたら、チューリップと云うグループの財津和夫さんが「青春の影」という曲を作り、４０年以上も長い間歌い続けていることを知りました。この曲も、これから結婚するんだという人と、いや別れの歌だという人と、人それぞれで感じ方が違います。皆さんはどちらでしょうか。　それでは、「青春の影」をお届けします。  　今度は演歌です。秩父が生んだ有名な演歌歌手冠二郎さんは、この曲の大ヒットで全国的なスターとなり、ＮＨＫの紅白歌合戦にも出場しました。６８歳になった私とほぼ同世代の人、今も現役の演歌歌手として活躍しています。凄いですね。　それでは「旅の終わりに」をお届けします。   　冠二郎さんの歌は、男が女に恋心を抱いている様子を歌っているものが多いです。この曲には、惚れた女によせる男の心が見事に歌われています。皆さんは、ミヤコワスレという花を知っていますか。秩父でもあちこちに植えられて。咲いています。　それでは、「都忘れの花のように」をお届けします。 　冠さんは、近年、ニュー演歌の旗手として不死鳥のように甦りました。パフォーマンス豊かな歌謡曲で、再びヒットを飛ばしました。　それでは、「炎」をお届けします。 　まだ時間がある様なので、懐かしのメロディーから１曲。沢山のヒットを飛ばした三橋美智也さんの「哀愁列車」をお届けします。知っている方は、どうぞ一緒に歌ってください。　 　　現在は、まな板の上の鯉の心境。出来る事を、全力を尽くして演ずるのみ。 

  2014.08.15

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• 束の間の息抜き　　～～世界遺産訪問～～

  　　お盆の二日目。　息抜きに、妻と二人で群馬県の富岡製糸場を訪ねた。　心身をリフレッシュするのも、アンチエージングに役立つ。　秩父から、約１時間半と読んだ。　世界遺産内に、愛犬持込みは無理と踏んで、残念ながら行く気満々のソラさんはお留守番。　高速を利用しなくても、ほぼ予定通り。　１０時過ぎて出発しても、道路渋滞は、こちら方面は皆無だった。　　幸いにして上州電鉄富岡駅踏切脇の無料い駐車場に駐車できた。　そこから徒歩２０分弱くらいのところに富岡製糸工場史跡があった。　脇道を歩いていたら、お肉屋さんの前に、５～６人の行列があった。　創業１００年弱。３代目が後を継いでいる「岡重肉店」。　注文はカレーパン２個。竜田揚げ１個。ホットドッグ１個。串カツ１本。しめて６５０円程度。アツアツを食べてお腹がいっぱい。しかも美味しい。　当初はカレーパンだけのつもりだったが、近隣の中学・高校別のベストテンが張り出されていた。　これを見れば美味しいものが一目瞭然。結局注文数が増えた。　　製糸工場に着いてからチケットを買うのに、２０分待ちの行列。　行列を誘導しているスタッフと言葉話交わすと、昨日が６９００人。今日はそれとほぼ同等という。　１２時から１時の間で一番空いていると思ったが、当てが外れた。　音声ガイドやボランティアの案内なしでも、ほぼ期待通りのものを味わえた。　今年２月の雪害で、大きく高い煙突のふもとの乾燥場建物が崩れ落ちて無残な姿をとどめているのが印象的であった。　繰糸場の建物では、石炭を焚いた蒸気タービンを動力とした機械が設置されていた。中の映像コーナーでは、その機械が実際に動いて様子が見られた。今も日本の一部で現役として働いているという。　ブリュナ館では、ボランティアガイドが話している言葉が聞こえてきた。ブリュナの月給は当時の優秀な女工が１円程度なのに対し、７００円以上。総理大臣に次いで２番目の月給だったそうだ。今でいえば年収１億円弱ということか？　ゆったりと見物を終えて、２時半。まっすぐ帰るか、自宅直帰にするかを検討。　その場に居合わせたスタッフに聞いてみると、甘楽町に新たにリニュウアルしたこんにゃく工場が、今面白いと教えてくれた。　駐車場への帰路、休憩所に立ち寄ったら、そこに置いてあるパンフレットに、「国指定名勝　楽山園」が目に留まった。場所は同じく甘楽町役場からほど遠くない所。帰り道の国道２５４号から、ちょっと寄り道をすればいい。入場料３００円ともあった。　アイスクリーム屋さんの女将さんの話では、３時を回ったこの時間帯で行列が３０分待ちの人では珍しい。台風通過後が特に賑わっていると教えてくれた。　世界遺産決定は、地域経済を活発化していることがよく分かる。入場者約７千人として一人５００円の入場料。今日一日の入場料金総額が３５０万円。　上州鉄道富岡駅は、建物が新しく改築されている。世界遺産の玄関口にふさわしい出で立ち。　ゾロゾロと歩く訪問客の財布のひもは緩んで、土産物屋や食べ物屋に立ち寄る。　恐るべし、世界遺産肩書きの力。　決定から７月までで、既に昨年の訪問者を上回ったそうだ・・・。　　　帰路、寄り道することを二人で決めた。「楽山園」に立ち寄れば想像以上の素晴らしい所であった。正にラッキーの一言。　私達の知らないことだらけ。信長の二男織田信雄の居城跡地。小幡藩の立藩。大名庭園と移行する過渡期の名園。藩内全域を潤した雄川堰の全貌。等々。　昆明池の裏手の高台にある東屋で、座敷に上がって殿様気分で庭園景色を楽しむことができるのが、素晴らしかった。　全国市町村のコンクールで第一位となった、「楽山園」紹介ビデオも、見ごたえがあった。　これで入園料が３００円は安すぎる・・・。　四月の第二日曜日には、桜満開の雄川堰沿いの道路で、戦国武者行列が繰り広げられることも分かった。一度は訪ねてみたい。　最後に、役場そばの「こんにゃくパークに」に立ち寄った。　想像以上の大きくて近代的な施設。駐車場はほぼ満杯。　これは是非訪問すると良いことがある。　まあこれは行ってお楽しみということにしよう・・・。　「楽山園」といい、「こんやくパーク」といい、大満足の付け足しの訪問であった。　　甘楽町（かんらまち）は、吉井と富岡の間に位置し、今までは高崎や前橋、また軽井沢等に出かける時に、近道として、２５４国道を車で通っていた町である。　　「この地名は何と読むのか」と、いつも気になっていたし、聞いても、結局うろ覚えのままであった。　そこで「楽山園」の小幡藩番所で、「甘楽」の地名の由来を尋ねてみた。　受付の職員さんは、マニュアル本を探し出し、指差しながら教えてくれた。　「甘楽」という地名は、古い古い文献に既に載っている事。　その由来は、韓（カラ）の音が変じて「カンラ」となったのではないかと推測されている。　大和朝廷時代に、朝鮮半島から、高い技術や知識を持った人たちが渡来し、この地に住みついたために、その当時この地域が「韓（カラ）」と呼ばれたらしい。　また江戸時代になってから、織田信長の子孫が住み着いて、この地を経営したと分かったので、甘楽の町が、急に生き生きとしたダイナミックな地へと変わった気がした・・・。　今までの私は、甘楽町の上面を通り過ぎていただけであった・・・。　恐らく、これからは、私に限ってい言えば、甘楽を「カンラク」とか「アマラク」と読み間違える事はないだろう。  　今朝になって急に思い立った、お出かけ！　束の間の、二人だけの休息。　よかった、よかった！

  2014.08.14

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