じょゆうのひとりごと

本日　私にお芝居の楽しさを教えてくださった恩師のご葬儀がありました。
この報せを聞いたときは　頭が真っ白になり体中の力が抜けました。

この恩師は俳優として82歳になるお年までテレビに舞台に　第一線でご活躍されていた方です。
とてもすごい方なのに、私達劇団員にも気さくに、暖かく接してくださる　心の深い大きな方でした。
そして、東京ー大阪をしょっちゅう行き来して　指導してくださっていました。

私はこの方に育てられたようなものです。
最初に海のものとも山のものともわからぬ私に役を与えてくださったのは
ほかならぬこのお方でした。

私は残念ながらご葬儀に参列できませんでした
まだ　実感が湧きません。
ご葬儀のお写真を見ただけで　もう泣けてきましたから
ご葬儀に行けば　たまらなかったでしょう。

ただ、私はこの師の恩に報いるために
これからも　ひたむきに芝居に取り組むだけです。

あなたの台本に書かれた赤い注意書きの凄さに
役者魂を　感じました　
ありがとうございました。
これからも私を、私達劇団を導き、お見守りください。