バラ栽培講習会参加してNO.2/2
訪問戴きありがとう! 今日は朝早くからの予約があります。今日は雨の予報ですよね。いやですね。 さて、昨日の続きですが、肥料について・・・ バラは肥料がいる。大食いであるといわれますね。 本来は、冬の元肥と月1回の有機肥料が良いそうです。 有機肥料はバーク、牛糞、鶏糞,等です。化成肥料は微量要素(マグネシュウーム、鉄等)が入ってないため余り使い続けない。 微量要素が抜けると病気が出がちになるそうです。 秋に花が終わったら、お礼肥を与える。鉢植えでは、元肥は入れない、鉢植え後、1ヶ月後に施す。また、根鉢は崩さないことだそうです。かさ 木葉が丈夫で背丈だけ伸び、花が付かないのは、肥料のやり過ぎが考えられるそうです。バラの種類にもよるそうですが。 肥料については皆さんの方が良くご存知ですよね。 ミスティーパープル <2003年岐阜河本バラ園作出> 次は薬です。 バラは綺麗な花をつけますので、虫が良く来ます。病気も良く出ます。 虫は見つけ次第、殺虫剤を散布、スミチオン1,000倍、モスピラン3,000倍カルホス1,000~2,000倍等どれかを散布する。倍率を間違えないように。間違えると薬害が出ます。 病気は うどん粉病と黒点病が良く出ます。 うどん粉病にはミラネシン(水)1,000倍+トリフミン(水)3,000倍又は、ストロビー1000倍を単独で散布。 うどん粉病は温度が25度以上のときは発生しない。春、秋、涼しくなるとまた発生する。 黒点病の予防にはマンネブダイセン(水)500倍又はダコニール1,000倍を散布、病気が発生したら、サブロール1,000倍を散布する。 黒点病予防は雨に当てないことである。水やりも、如雨露で静にやるように。飛び跳ねないようにマルチングするのも良い。 何れも、風通しが悪いと病気が出る。湿度が高いとべト病等が出る。カミキリムシの幼虫にも注意が必要である。 無農薬での根絶は難しいが、ニームオイル等での予防も出来ればよい。 乾燥するとダニが発生する。ダニ剤は単体で使用すること。少なければ水をかけることでも防除できる。 最後は 花摘みです。 これは非常に大事な作業です。これを怠ると花が上がってきません。花を何時までもつけっぱなしでは、花が種になろうとして栄養を取ります。株に栄養が回らなくなり、次の花芽が弱り、つぼみが開かなくなります。早めの花摘みが必要です。 でも、早めに摘み取ると花が見れません。蕾の膨らみを見て、柔らかくなったときと見取り、花瓶で愛でる。水に浮かべて愛でる等するのが一番です。 もう一つの目安は、花真が黄色から茶色になったら確実に摘み取る。後、花瓶で咲かせる。 以上が、基本中の基本です。 後は、バラの種類により、肥料の好きなもの等、良く購入するとき聞き、そのバラにあったような管理をすることだそうです。 言われれば、花の管理は同じようなものですね。受け売りの話しの復習にお付き合い戴き、ありがとうございました。お疲れ様でした。 着けすぎですね。↑