我が家の場合
無事に土地家屋の相続手続きが終わりましたまずは父母の権利書が入った袋にあった司法書士事務所に電話をかけ、事情を説明しましたところが司法書士をやっていた父親は現役を退き兄もいたが現在は他県でやっているとのこと自分は土地家屋調査士でできないと言われましたしかしながら教えられることはすべて教えてあげると言われたので、私が何をしなければいけないのかを教えてもらいましたまずは、市役所に行って私の印鑑証明を取り寄せる事他にも父の出生から死亡までの戸籍謄本母の納税証明、兄の印鑑証明と戸籍謄本を揃えました兄は県外なので印鑑証明はいいとして、戸籍謄本はこちらで取らないといけなくて委任状のやり取りなど、少し日にちがいりました新たに司法書士を紹介してもらいましたなんと我が家の川向いにあるところで、「近いでしょ」と・・はっきり言って何の事務所なのか知らなかった私です土地家屋調査士の方も一緒に行っていただきとてもスムーズに事が運びました最後は、兄が相続放棄をするという書面を書いて送ってくれたらそれで終わりでした兄が送り返してくれてすぐに届けたら2日後にはすべて終わりましたその後、土地家屋調査士に連絡を取り訳あって番地がふたつあるのをひとつにする手続きをお願いしましたこれにも印鑑証明が必要でしたが、相続するときに使ったもので大丈夫と言われそれを使って手続きをしてもらいました実際にかかった費用は全部で157,300円でした内訳としては郵便費 300円市役所 3,000円司法書士 109,000円土地家屋調査士 45,000円 です郵便費については、私には兄しかいないので2回のやりとりで済みました一度は速達にしたのでこのくらいですかね市役所は実際にはもう少しかかります私の戸籍謄本と母の戸籍謄本が祖母が相続した時の物にあったのでそれを使いましたまた障害者手帳を所持しているので少し安くなっています司法書士ですが、父が亡くなったときに母が相続の手続きをしていなかったために母は亡くなってはいるものの、父から相続をしたという手続き料も入っています土地家屋調査士は、最初5~6万円と聞いていました印鑑証明も別に取らなくて良かったし、随分とお安くしてもらいました157,300円は、私にとってはとても痛い金額ですすべてを自分ですれば5万くらいで済んだでしょう できる人ならね市役所に行ったりできない人など、何もかもすべてをお任せすると20万円は超えると思いますまた、司法書士さんや土地家屋調査士さんにもよると思いますが高く請求するところもあるようです因みに隣市では、私と同じようにした人が実際に払った金額が20数万円だったと聞きました地域差などあると思いますがこれから相続手続きをする方の参考になればと思います父母が持っていた「登記済権利書」今「不動産登記権利情報」となっています封がしてあって見ることはできませんが数字とアルファベットで記してあります番地をひとつにする時に必要なので開封したのを見ることができました普段は開けてはいけないらしく見ることのできない代物です少しでもお役に立てばと思います