カテゴリ:テレビ
12月16日 2100~2154 テレビ朝日系 廃墟の倉庫に、暴力団員が逃げ込みました。逮捕に同行した杉下右京と冠城亘は、倉庫の一室で、少女が描いたらしい一枚の絵を発見。なぜそこに少女の絵があったのか。疑問に感じた杉下は、捜査に乗り出します。 誘拐事件を扱っています。届けられなかった誘拐劇。そこにはどんな秘密が隠されているのか。途上国の首脳を狙ったテロ未遂事件も絡み、相変わらず時代感覚は鋭敏です。つまりアクチュアリティということ。これが相棒シリーズ最大の特長ですね。 誘拐されたのは少女ではなく、という二転三転するお話。よく出来ていますが、真相究明にあたり、刑事コロンボ顔負けのアンフェアな手法を右京さんは使いました。ミステリー小説を濫読した過去がある身としては、これはいただけませんね。 警視庁捜査一課の二人組、後輩のほうの動きがコミカルになってきました。キャラの変更でしょうか。葛城亘も、気障度が上がっていくようです。依然として同居人の扱い。警視庁幹部も扱い辛いでしょう。 最後に家族とは何か、というか、そのしがらみを提起しています。亘が当分家庭は持ちたくない、と感想を述べますが、ある意味頷けました。 次回は正月スペシャル。大物が復活するらしいので、また録画して見ます。楽しみ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年12月17日 10時43分50秒
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