カテゴリ:旅行
鹿児島市街桜島観光の翌日、指宿か霧島かで迷いました。どちらも電車で1時間。両方はいけません。指宿の砂風呂にも興味がありましたが、浅慮の結果、霧島へ行くことに。 日豊本線の普通車に乗って小1時間、駅に到着しました。駅前広場には、バスの発着所、タクシー広場、食事処などがあります。人影はほとんどありません。バスは1時間に1本くらい。タクシーの運ちゃんに訊くと、徒歩では無理だと言います。ホントでしょうか。 1時間は待てないので、仕方なくタクシーで。一番奥の本殿まで行ってくれるそうです。料金は2000円弱。 降りてすぐ右が、神楽殿です。朱塗りの社殿が朝日に眩しく映えていました。 左へ行くと、本殿があらわれます。建国神話の主人公である瓊々杵尊(ニニギノミコト)を祀った神社です。創建が6世紀と古い歴史を誇る神社。年間100以上の祭儀が行われ、中でも毎年元旦と2月11日に本殿で奉納される九面太鼓は、勇壮な郷土芸能として県内外から注目を集めています。 ここから入口へ向かって降りて行きます。伊勢神宮の時もそうでしたが、何故か逆回りで参拝することになりました。不思議ですね。写真は三の鳥居。 展望所の手前に、坂本龍馬、おりょうのレプリカと言うんでしょうか、新婚旅行記念の人物像が立っています。龍馬とおりょうは、日本ではじめて新婚旅行をした夫婦と言われていますね。 表参道を逆流(?)して二の鳥居をくぐると、長い階段が。ここを登るのが、年寄りにはきついのでした。タクシーを使った理由のひとつです。しかし、降りるのも、別の意味で大変です。足を踏み外したら、下まで転げ落ちることは必至。一段一段、慎重におりました。 これは社号標というものだそうです。神宮の入口ですね。この時間になると、階段を登る人がチラホラ見受けられるようになりました。 帰りはバスで神宮駅まで。料金は250円でした。タクシーより、はるかにお得です。当然ですが、いくら季節外れとはいえ、1時間に1本とはこれいかに。やる気がないのか、 採算が取れないのか、タクシー会社と談合しているのか、天下の不思議と言ってもいいでしょう。 後日談として、有馬記念をはずしました。逆廻りでは、ご利益はないようです。
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最終更新日
2015年12月29日 09時07分08秒
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