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制作=アメリカ 20世紀フォックス映画。上映時間=124分。初公開=1980年。 監督=アーヴィン・カーシュナー。製作総指揮=ジョージ・ルーカス。出演=マーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー、アンソニー・ダニエルズ、ビリー・ディー・ウィリアムズほか デス・スター壊滅の痛手から復活した帝国軍の前に、今や雪の惑星ホスで機会をうかがうしかない反乱軍。総攻撃を前にホスを脱出したレイアやハン・ソロたちは雲の惑星ベスピンへと旅立つが、ひとりルークはフォースの訓練を積むために伝説の<ジェダイ・マスター>ヨーダの住む惑星ダゴバへと向かいました。ベスピンのクラウド・シティでソロの友人ランド・カルリシアン男爵の歓待を受けるレイアたち。だがそれはダース・ベイダーの仕組んだ罠だったのです。 先日、エピソード2と3になる「クローンの攻撃」と「シスの復讐」を見ました。エピソード7「フォースの覚醒」を見るための予習です。ただ、予習をより完璧なものにするためには、間の作品を見ておく必要があるでしょう。 というわけで、5に当たるこの作品を借りてきました。本作は公開時、娯楽映画の傑作として、非常に高く評価されました。リアルタイムで見て、私も興奮したことを覚えています。ヨーダという特異なキャラクターが、とりわけ評判を呼びましたね。 公開時は、フォースを理力と訳していたように記憶しています。違っていますか。ヨーダというジェダイ・マスターが、未熟なルークを指導します。いま見ると、これが中途半端に映るんですね。 ライトセーバーによる剣劇も、淡白というか、バリエーションが貧しいです。「シスの復讐」のあとですから、物足りません。いやアクロバット的な「シスの復讐」のほうが、邪道なのかもしれませんが。 ハンソロとレイア姫の恋も、型通りですね。好きなのに反発し合う二人。特にレイア姫の感情はメロドラマ的でした。スペースファンタジーといえども、もう少し丁寧に描写してほしかった、というのが私の感想。そんなもの邪魔、と反発する人がいるかもしれませんが。 ラストで、ベイダー卿とルークが親子だと明かされます。1部3話を見ている現在の我々には、周知の事実です。が、公開時には、この展開には驚きましたね。ヨーダのキャラと言い、この親子関係と言い、実にドラマチックでした。次作への期待が盛り上がった本作。第6話「ジェダイの帰還」が楽しみでした。
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最終更新日
2016年01月05日 12時23分34秒
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