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制作=アメリカ 20世紀フォックス映画。上映時間=132分。初公開=1983年5月25日。 監督=リチャード・マーカンド。脚本=ローレンス・カスダン。ジョージ・ルーカス。製作総指揮=ジョージ・ルーカス・ 出演=マーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー、アンソニー・ダニエルズ、ビリー・ディー・ウィリアムズ、イアン・マクダーミドほか ジャバ・ザ・ハットの宮殿を襲い炭素冷凍されたハン・ソロを救出するルーク一行。再びダゴバを訪れたルークに、レイアが妹である事、父ダース・ベイダーと戦わねばならぬ事を告げたヨーダは息を引き取ります。帝国軍が建造中のスーパー・デス・スターが惑星エンドアからのエネルギー・フィールドで防御されている事を知った反乱軍は、空陸の二面攻撃を決定。ハン・ソロ、レイア率いるエンドアでの地上戦と、ランド指揮による宇宙戦が開始されました。そしてルークは彼をフォースの暗黒面に引きずりこもうとしているダース・ベイダーと最後の闘いに挑むのです。 2部3話の完結編です。シスの皇帝、ジェダイの暗黒面を代表するダース・ベイダー。この二人の死によって、帝国は滅亡。はるかかなたの銀河系は、共和国によって、平和がもたらされました。 公開時の副題は「ジェダイの復讐」でした。それがのちに「帰還」に変更されたのは、ルーカスの強い意向があった、と言われています。つまり高貴なジェダイに「復讐」は相応しくない、ということらしいのでした。 冒頭の砂漠の場面は、黒沢明「七人の侍」へのオマージュですね。宮口精二、千秋実の二人が砂漠を歩くところとそっくりです。映画館で見た時、即座にそう感じました。ルーカスもスピルバーグも黒沢ファンですからね。 ルークが最初にライトセーバーを抜く場面、場内で拍手が起こりました。ライトセーバーの威力を観客は知っていたのです。同じころでしょうか「ET」でタイトルにスピリバーグの名前が出た時も、拍手が起きました。 誰もが知っているスペース・ファンタジー。本作でその全貌が明らかになったのです。3部が残っていますが、それが映像化されることは、永遠にないとファンは信じていたんです。2015年になって、突然3部7話が制作されました。 日本では、2015年12月18日に公開されました。徹底した秘密主義で、否が応でも期待感を煽った作戦。それが功を奏したんでしょうか。公開2週間で、史上2位の興行成績。1位の「アバター」を抜くのは時間の問題らしいです。あまのじゃくな江戸っ子の私は、そんなら見ないぞ、とへそを曲げたいくらいです。まあ、いつかは見ることになりますが。
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最終更新日
2016年01月06日 14時03分17秒
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