カテゴリ:スポーツ
大阪国際で優勝した福士加代子選手。 選考レースで優勝、タイムも派遣設定記録を越えました。 にもかかわらず、内定を出さなかった陸連。 オリンピック選考レースは、全部で4つあります。 夏の世界陸上、11月から翌年の3月にかけて行われる国内3レース。 これらのレースから、内容、タイムなどを考慮して3人が選ばれるのです。 素人考えですが、このうち世界陸上がもっとも格上のレースのようです。 ここの上位入賞者が、早々に内定が決まります。 これは男子も女子も同じですね。 どうもこれがその後の選考を窮屈にしているんではないでしょうか。 さて福士選手ですが、内定が出ないので、3月の名古屋に出場します。 陸連は回避を求めましたが、本人は強行出場するようです。 レースまでまだ時間があるので、流動的ですが、本人の焦りもわかりますね。 一か八かの勝負に出たのでしょう。 オリンピックは、アスリートにとっては、4年に1度の晴れ舞台ですからね。 マラソンは様々な条件によって、内容が変わります。 タイムも大事ですが、レース内容が重視されます。 主観的要素が入るので、揉めるのは仕方がないでしょう。 一発選考も、大人の事情によって困難な状況。 これからも、試行錯誤は続くでしょう。
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最終更新日
2016年02月27日 13時14分32秒
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