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天皇の聚楽第行幸が実現し、翌年、茶々が男子を出産。 残るは関東の北条と、奥羽の伊達正宗の恭順だけでした。 その北条氏政がいまだに上洛しません。 秀吉は利休の進言もあり、北条を滅ぼさんと三成に命じました。 が、三成は慎重です。 徳川家康に仲介を頼むのでした。 北条家と徳川は、不思議な因縁で結ばれていました。 家康は珍しく、真摯に忠告しますが、氏政は聞き入れません。 関東の名家として、秀吉ごときに従えない、と言います。 なおも説得する家康。 北条が出した条件は、眞田が支配する沼田城の所望でした。 昌幸は怒り、当然拒否します。 ここで北条、真田、立会いの徳川の三者で話し合うことになります。 最後は秀吉の裁定を仰ぐことに。 何かと争いの原因になる沼田城。 堅固な名城なので、近場の大名は欲しがるのでしょう。 名家としての北条の誇り。 これが滅亡の原因になるのも、時代の趨勢でしょう。 それが見抜けなかった氏政は、暗愚の武将と言えますな。 実戦だけではなく、心理戦でも知略を発揮する昌幸と家康。 乱世を生き抜くには、変わり身も必要なのです。 きりはどうやら、秀次に気に入られているようです。 彼女の頼みなら、なんでも聞いてくれるのです。 その秀次も、世継ぎが生まれたことで、微妙な立場に。 今回は、北条攻めが見られると期待していました。 が、戦闘場面は、まったくありませんでした。 次回こそ、小田原評定と関東の連れしょんべんが見たいものです。
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最終更新日
2016年05月31日 11時54分28秒
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