カテゴリ:酒日記
錦小路通りの高倉通と寺町通間。 ここが京の台所、錦市場です。 青果店、鮮魚店、乾物店、惣菜店などが並ぶ、 アーケード、石畳の狭い通りです。 いつも混んでいますね。 その一角に、立ち飲み酒場が。 漬け物屋の奥でした。 駕花、という雅な店名。 さすがに京ですな。 最初の一杯は生ビールで決まり。 夜になっても、京都の暑さは半端ないです。 生ビールは必須でしょう。 つまみは、だし巻き玉子のハーフ。 いつも安いものばかり。 無職のおじさんですから、勘弁してください。 きんぴらごぼうです。 東京のきんぴらとは違いますな。 非常に固いです。 煮方ではなく、素材でしょうか。 そういうごぼうなんでしょうな。 面倒くさいので、訊きませんでしたが。 日本酒の富翁です。 むかし、新宿の「勇齣」という店でよく飲みました。 あまりお目にかからない銘柄です。 懐かしいので、飲んでみました。 美味しいです。 お薦めメニューの塩鮭です。 辛い、というよりしょっぱい感じ。 大昔の塩鮭を思い出しました。 長持ちさせるために、たっぷりの塩に漬けたのです。 小さい鮭でしたが、少し残しました。 血圧が急に上がったような気がしたからです。 30分ほどで切り上げました。
漬け物を買う人が頻繁に来ます。 どうも落着きません。 生ビール、冷や酒、おつまみ3品で1690円。 まあ相場でしょうな。 京都まで来て立ち飲みとは、と思わないでください。 江戸っ子の酔狂なんですから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年07月23日 08時41分45秒
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