いつか、登ろうと思っていた山（北岳）へやっと行って来ました。
昨年の6月に登った南八ヶ岳で偶然に出会った『つくもぐさ』に味をしめ
珍しい山の花に会いに行こうと検討し、『キタダケソウ』に決めたのだが
お天気が良くなくのびのびになってしまった。
ええいこうなれば中１と小４の孫を連れて行こうと私達2人で勝手に決めて
夏休み最初の土、日に登って来ました。
登山口まで、自家用車は入れないので市営駐車場で乗り合いタクシーに乗り
替え登山口へ。登山届けを出していざしゅっぱ～つ。午前８時30分でした。
ものの30分たつかたたない内に普段から気ままな小４がぐずり出し大阪から持参
したパイナップルでつったり雪渓を縦断する猿で気を紛らせたり・・・・・・・
気ままな小４ 8時間かけて肩の小屋 キタダケソウ
北岳は富士山に次ぐ日本で2番目に高い山で覚悟はしていたもののなかなか手強い
おまけに小４付き、どんどん追い越されていくし・・・今日中に小屋までいけるのか
心配になってきた。途中、くるっと向きを変え帰ると言い出すし叱咤激励しながら
午後4時30分ようやく小屋へ到着8時間かかりました。ホッ…
稜線を越すと花まっさかりで思わず歓声を上げてしまった北岳は花の多さでも
有名だとか、期待のキタダケソウは小屋周辺に2,3株咲いていました。もう時期は
とっくにすぎていた。翌、早朝に山頂にデンをし写真をとって下山。
小４は底の磨り減った運動靴のせいでよく尻餅をついていたが、ちょう元気
昨日の小４どこ行った。
連れ合いの田舎に2泊してプールしか知らない孫に波のあらい太平洋の海を
体験させてやりました。移動する度に筋肉痛で悲鳴を上げる3人を尻目に
小４はニタニタ元気一杯。いったいどうなってんの～
60代に入り数多くの願いの一つを叶えましたが何時まで元気に動ける事やら疑問です。
良い天気に恵まれました。 肩の小屋より日本一の富士山
