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東奔並走。

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2016.04.30
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カテゴリ:山歩き。
百名山踏破へ向けた51座目からとなる山行は4月30日から始まった。
当初の予定は5月3日から出発するつもりだったが、その後の天気が芳しくなさそうなので、29日からの移動に変更した。
元々、会津駒ヶ岳からスタートする予定で計画を立てたが、宿泊予定のキャンプ場へと通じる国道352号線が除雪のため通行止めと表示されていたため断念(開通しているとのことだったが、詳しく確認しないまま諦めた)。
予定外であったが、巻機山にルートを変更した。
 
巻機山の山麓にキャンプ場があるが営業前だったようなので「上の原キャンプ場」で一夜を過ごした。
1人300円と格安でトイレはキャンプ場脇の体育館にあり、水場もキャンプ場専用がそばにあったが、これも体育館の水道を利用できた。
GWの前半は天気がいいということだったので出発日を変更したのに、何故かこの場所(どうも南魚沼付近だけ)は夕方から雨が降ってきた。
momoはテントを嫌がって車の中で寝たが、僕はテント泊をしたかったので一人で寝た。
テントに雨の音が響いていたが、耳栓をすることで気にせずに寝ることができた。

翌日の朝もまだ雨が残っていた。この中でテントの撤収というのは少々キツイ。ただ、そばにある体育館の軒先を利用できたので、体は濡れずに撤収作業が行えた。
天気も次第に回復し、巻機山の登山口に当たる桜坂駐車場に着く頃には雨も上がっていた。
 
 
五合目までは融け始めてていた雪の中を登って行ったが、五合目に到着するとそこから先は雪がしっかりと残っていて雪山登山となった。
<巻機山>五合目から雪道
 
ただ、ガスも立ち込めており、視界は開けなかった。
雪とガスの中を歩くのは踏み跡がしっかりしていないと心細くなる(不安になる)が、慎重に足を進めた。
 
  
九合目直下(ニセ巻機からいったん下りる!)の避難小屋から頂上を見上げてもガスで何も見えなかったが、頂上に着くとガスも薄くなり晴れ間も見え始め、山々の見通しもよくなった。
 
 
頂上は雪で覆われていたが広い台地のような感じで標識だけが雪の中から「顔」をのぞかせていた。

下山は元来た道を戻って行ったが、天気も回復し、歩いてきた道や周囲の山を見渡すことができ、気持ちよく降りてくることができた。
<巻機山>振り返り
 
しかし、天気の回復と同時に気温も上がってきたため、雪もかなり融けだし、道は結構ぬかるんでいた。下山は泥との戦いだった。
<巻機山>溶け始めた雪と泥

桜坂駐車場には料金所があるが、朝着いた頃は誰もいないのでそのまま通過。この時期はいないのかなと、帰りもわずかな期待を持っていたが、しっかり管理人のおっちゃんが出てきて500円徴収された。

このあと、「いこいの湯」でさっぱりしてから次に目指す武尊山の麓にある川場谷野営場へ向かった。
 
【後日談】
標識があるところが頂上とは限らない。やってしまった。最高点は標識から10分ほど行ったところだ。でもそこはケルンがあるだけらしい。
まあ、同じ稜線上だし、巻機山に行ったことには違いないから、今回は良しとしよう。





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Last updated  2016.05.08 09:39:11
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