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2016.05.29
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テーマ:登山道具(41)
カテゴリ:登山道具
テント泊ではシュラフの下にマットを引くが、僕らは多くの人が使っているであろうクローズドセル、お風呂のふたのようなパタパタ折りたたむタイプやクルクル丸めるタイプのもの、は使っていない。確かにそのまま広げれば使えて便利だが、ザックに外付けというのはどうも気が引ける。だからエアマットや自動膨張式のマットを使っている。これだとコンパクトに収納できるのでいいのだが、空気を入れて(吹き込んで)お好みの厚さにしないといけない作業がある。これはこれで結構面倒だ。
特にエアマット。バルブを咥えて息を吹き込めばそれで済むのだが吐息は湿気があり、そのまま吹き込むのはどうも嫌だ。
しかも山の上でフーフー息を吐きだす作業は結構疲れる。

   モンベル_エアパッド         
エアパッドのバルブ
モンベル_エアパッド posted by (C)momo夫(代理)   エアパッドのバルブ posted by (C)momo夫(代理)
 
じゃあどうするのか。
 
いろいろ調べてみたが、専用のポンプというものがメーカーによっては用意されている。しかし、便利であるが重さや費用を考えると手が出せない。そこで、似たようなものはないかと考えた。
自転車用の携帯ポンプが思い浮かんだ(フロア式ではない、ハンディタイプのもの)。もちろんそのままではマットのバルブに嵌るわけではない。どう繋ぐか。ゴム風船を使ってみることにした。吹込み側を切ってポンプ側とバルブ側をつなぎ、ポンプをシュポシュポすることで空気を送り込むようにした。

   自転車用携帯ポンプ         
ポンプとバルブをつなぐ
自転車用携帯ポンプ posted by (C)momo夫(代理)   ポンプとバルブをつなぐ posted by (C)momo夫(代理)
 
まあこれはこれで出来たのだが、車中泊ではともかく、登山のテント泊にこのポンプを持っていくことは躊躇される。
しかもそれだけのために持っていくのは軽量化に相反する。また時間もかかる。
 
さらに考えた。いや検索してヒントを得た。検索したら大きなスタッフバッグのような袋の一部に空気を充てんする口のようなものをつけて、それとバルブとつないで空気を送り込んでいるものがあった。これはいい、と思ったが、やはり特殊なものは少々値段が高い。
よく似たものを自作できないかと思った。しかも軽量なもの。
ゴミ袋で入れるという方法を紹介しているものがあった。しかし、バルブ側をどうやって固定するんだろう。手で握っておくのか?  固定するものを考えるとホースのバンドが思い浮かんだ。これでやってみた。ゴミ袋の端を切って、バルブにつなぎ、バンドで固定する。

   ホースバンド         
ゴミ袋をホースバンドで固定
ホースバンド posted by (C)momo夫(代理)     ゴミ袋をホースバンドで固定 posted by (C)momo夫(代理)
 
いい感じに固定できる。あとはゴミ袋を適当に広げて膨らまして空気を押し込めばOKだ。
口から空気を送り込むよりはるかに速い。
ゴミ袋はほかにも何かと使えるし、バンドなんて軽いし安いものだ。
エアマットでも自動膨張式のマットに空気を足したい時でも便利だ。

エアマット使用者は同じような悩みを持っていて、いろいろ考えるだろうからすでに同じことをしている人がいるんだろうなあ。
                                                        
 
 
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Last updated  2016.05.31 08:15:57
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