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2016.06.24
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テーマ:登山道具(41)
カテゴリ:登山道具
登山での水分補給というのは命にかかわることでもあるので、どれくらいの量をどういうアイテムを使って持って行くか、単純なのに結構悩み、試行錯誤を繰り返してきた。
 
最初はペットボトル。別にこれでも日帰りでは問題ないのだろうが、時期によっては1本では厳しいし、何本も持つというのはザックの中がかさばる。
また、液温も外気温に左右される。
次に、自転車でよく使うボトルを使った。ジェットバルブになっていて、ボトルを握ることで水分が押し出される仕組みのものだ。
これはこれで悪くはなかったが、「インシュレーション」といっても保冷機能や保温機能がそれほど高いわけではなかった。
 
じゃあ、魔法びん。液温の温度維持機能が高いので確かに飲みやすい。
魔法びんと言えば「サーモス」が有名だが、「山専」はでかい。また、サッと飲めない。そこで、ワンタッチで飲み口が開くマグタイプのサーモスを使っていたが、ザックの横ポケットに入れると取り出しにくいのと、戻しにくいこと、都度ザックを下ろさないといけないことがいささか面倒だった。
休憩時の下ろせばいいのだが、基本ザックを下しての休憩はしないので面倒に感じるわけだ。
最後は、ハイドレーションシステム。もちろんそれまでも、その存在は知っていた。使うのをためらっていただけだ。
でも、ザックを下さずにチューブをいや、バイトバルブから吸い込めばいつでも、スピーディーに給水できるのは魅力的だった。
お試しで、キャメルバックのボトルにチューブを付けて飲むスタイルにしてみた。ムム!いい感じだ。
食わず嫌い、ではなく「使わず嫌い」だったことを反省してしまうほど便利である。
ただ、よく飲んでしまうので、ボトルの容量(750ml)では物足りなくなってきた。

ようやく、ハイドレーションパックを購入した。容量に迷ったが2リットルサイズにした。ジェットバルブ付きのボトルもそうだが、キャメルバックのものを使っていたので、パックもそうしようと思ったが、プラティパスのBIG ZIPにしてみた。
別のどこのメーカーでも水をパックに入れてバイトバルブから吸い込むのは変わらないので、メーカーにこだわらなくてもいいのだろうが、いろいろ調べた結果プラティパスに落ち着いた。
前回の大峯奥駆道 吉野~五番関ルートで早速使ってみた。
使用感は、バイトバルブが少々固いのか、吸っても勢いよくは出てこない。それ以外は問題なく使える。
ただ、満水にすると2kgとなるのでこれまでよりも重くなるが、容量や飲みやすさなどで水分補給への安心感は向上した。

ハイドレーションもかなり普及しているので、目新しい内容ではないが、山道具というものはいろいろ試してみないとたどり着けない部分もある。
ただ、その分費用もかかるけど・・・。
 


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Last updated  2016.06.30 09:06:07
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