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東奔並走。

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2016.07.16
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カテゴリ:山歩き。
4年前に一度小屋泊(弥山小屋)で登った八経ヶ岳だが、次はテント泊、と計画を立てては天候不順で断念している。今回ようやく、久々に行ったが結局日帰りだった。やっぱり天候不順だった(午前は曇り&霧、午後一時回復)

八経ヶ岳へのルートはいくつかあるが、4年前は天川村河合からR309の途中にある熊渡から登り、弥山小屋で一泊、行者還トンネルの「西口」に下りた。
しかし、日帰りでこのコースは流石に困難だ。
日帰りならトンネル西口に駐車して登っていくルートがメジャーだと思うし、実際当初はそのつもりだった。
ところが、以前登った時はこの場所、無料で駐車できたのに、3年前から有人化されて駐車料金を徴収されるようになった。
確かに登山口にある駐車場で有料なところはこれまでもあったが、もともと無料だったのに有料に変わるとやや抵抗を感じる。
他にも登山口はあるので、無料の場所を探して登ることにした。
「西口」がダメなら「東口」となる。検索した結果、東口からもう少し東側へ進んだところに地図にはないルートがある。
R309の90番ポストというらしいが、登山口のような表記もなく駐車スペースも少ないようだ。
しかし、ダメなら西口へ行けばいいと思い、その情報を信じて行ってみた。
8時過ぎに着いたが、すでに4台停まっていた。まだ停められそうだったのでそこに停めて8:30にスタート。
 
踏み跡もしっかりあり、所々木段もあるなど以前からもあるようなルートのようだ。単に知られていないだけかもしれない。
途中、どうやってここに来たのか不思議に思える朽ち果てたクルマ(トラック)があった。「タイタン」という名で紹介している人が多いが、よく調べるとその前にあった「マツダE2500」というトラックのようだ。年式は1967年のもの?
このルートのランドマークともいえそうな存在だ。
このルートを登り切ると大峯奥駆道の1458mのピークに出る。あとは奥駆道を辿っていくだけで迷うことはない。
弥山小屋から約20分で八経ヶ岳の頂上に出るが、途中オオヤマレンゲの保護区域がありシカの食害から守るために金網で囲われていた。オオヤマレンゲはすでに時季外れであったが、それでも遅ればせながら、といったように数輪白い花を見ることができた(結構小ぶりだった)。

八経ヶ岳の頂上に行っても眺望は望めず、そのまま次の明星ヶ岳へ足を延ばした。八経ヶ岳から20分程度だが、この間に霧も少しずつ晴れてきて、頂上からは八経ヶ岳や弥山が望めた。
八経ヶ岳ピーク
八経ヶ岳と弥山

休憩後、元来た道を戻る。このころには霧も晴れ、青空が見えるようになっていた。すると遠くに山上ヶ岳や稲村ヶ岳、大日山など大峯の山々を見渡すことができた。
駐車エリアに戻ったのは15:30ごろ。約15km、7時間の行程だった。意外と時間がかかったが歩きごたえのあるルートだった。


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Last updated  2016.07.21 13:24:36
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