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東奔並走。

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2016.08.12
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カテゴリ:山歩き。
今回の山旅の1座目は飯豊山。ルートはいくつかあるが、中津川口からのルートを選んだ。
登山口には大日杉小屋という管理人在中の小屋があり、安いので素泊も検討したがせせこましいのは避けたいということからテント泊にした。
結果的には、小屋泊者は何人かの1グループ(だったので余裕はあったと思う)、テント泊は僕らを含めて2グループだった。
駐車エリアはかなり埋まっていたが、一部車中泊がいたものの早朝到着の人たちがほとんどで、小屋やテントでの「前泊」というのは僕らのように遠くから来る、車中泊は困難など事情がない限り少ないようだ。
確かに前日にテントを張って、朝片づけるというのは時間がかかってしまうし、フライシートを朝露で濡れた状態で収納するのは抵抗があったが、
車中泊は極力しないつもりだったのでやむを得ない。

大日杉小屋前でのテント泊

翌朝5:30頃に出発(それでも遅かったかもしれない)。地蔵岳を経由していったが、その頂上から見える山塊は飯豊山か!
と思って写真を撮っていたものの、進むにつれ違うことに気が付いた。
見えていたのは本山小屋のある「一ノ王子」という前衛峰のような山だった。

地蔵岳頂上から見える山は飯豊本山、ではない

これまでもピークかなと思っていたら、実はもっと上がらないと本当のピークは見えませんというところはあった。
今回もそうで、周りで一番高い=目指す山頂とは限らないとわかっていても、地図を見てその方向から思わず勘違いをしてしまった。
天気は快晴で、地蔵岳から切合小屋に至る途中は南方に磐梯山がその存在感を示していた。

磐梯山を見ながらの山行

11時頃に切合小屋に到着。飯豊山は日帰りを計画しておらず(行けなくもないのだろうが、日の出前出発の日没前後下山と結構ハード)、
頂上を踏んだ後この小屋前でテント泊をするつもりだったので、先にテントを張った。
この時点でもいくつかテントが張られていたが、先に張っておいて正解だった(頂上から戻って来た時は既にいっぱいだった)。

先にテントを張っておいた
切合小屋とテント場

もちろん?小屋からも頂上は見えず、代わりに進行方向左手にドンと構える大日岳の山容に圧倒されながら進んでいった(実際にも飯豊本山よりも標高は高い)。
大日岳(飯豊山は右手に隠れている)

荷物を軽くして行ったが、それでも小屋からさらに1時間30分近くかかって頂上を踏んだ。

飯豊本山山頂

頂上は遮るものがないので見晴らしはいいのだろうが、北側はガスがかかっていたので360度の景色を楽しむことはできなかったが、飯豊「連峰」というように2000m級の山々が峰を連ねている様子はまさに「連峰」という名に相応しいものだった。
しかし、飯豊山は奥深いところにある山だと痛感した。

その後、切合小屋のテント場で一晩を過ごし、翌朝下山した。

暮れなずむ飯豊山

※(記憶を記録)
水場は大日杉小屋から切合小屋までは期待できない(地図に表記はあるが確認できなかった)。
切合小屋には水場はあるが、利用者が多いのと、それほど冷たくはない。
持参したビールは途中の雪渓で雪を袋に入れて缶をくるくる回すことで冷たくなった。
「一ノ王子」というところから少し下ったところにある水場は冷たくて美味い。


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Last updated  2016.08.18 18:45:54
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