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テーマ:山登りは楽しい(12262)
カテゴリ:山歩き。
この盆休み時期に北アルプスに登れなかったが、やはり1つでもということで、北アルプス南端に位置する焼岳と乗鞍岳(剣ヶ峰)に週末を利用して登ってきた。 前日金曜の夜に出発し、乗鞍岳のシャトルバスの乗降地である「ほおのき平駐車場」に向かった。 この駐車場は無料で24時間出入り可能、しかもトイレがある。夜中の23時半頃に到着して仮眠に入ったが、3時頃になると「ご来光バス」という夜明け前に出発する便に乗ろうという人たちがやってきてガヤガヤしだし、休んでいられなかった。まあ、バスの乗降地だからやむを得ないが。 4時頃には起きだし、乗鞍岳ではなく、焼岳登山口へと向かった。焼岳へはマイカーで行ける「新中ノ湯ルート」を選択した。ただ、駐車エリアがすぐに埋まるということなので5時前に行けば大丈夫だろうと思い、有料の安房トンネルも使って行ったが、ダメだった。5時前で25台近くが駐車しており、余裕がなかったので、100mくらい離れた路側帯に停めた。 天気も翌日から崩れてきそうな予報だったので、晴れマークがあるこの日を狙って来たのだが、登り始めてからしばらくは空がよく見えない樹林帯を歩くため晴れるかどうか心配はあった。 しかし、周囲が明るくなり、樹林帯の間から青い空が見え、焼岳が見え始めるとテンションも自然と上がっていくのを感じた。しかも雲もない快晴の朝だ。樹林帯を抜けると南峰が目の前にそびえ、鞍部からは硫黄ガスが噴出しているのがよく見えた。樹林帯を抜けると南峰が飛び込んできます posted by (C)momo夫(代理) 高度を上げるとともに後ろを振り返るとこの後に行く乗鞍もよく見えていた。この分だと乗鞍からの眺めもいいだろうと容易に予想できた。 乗鞍方面も天気が良さげ posted by (C)momo夫(代理) 鞍部に到着するころになると硫黄臭がきつくなるとともに、ガスにより岩が黄色や白く変色しているのがよく見えた。 火山ガス噴出中 posted by (C)momo夫(代理) 焼岳北峰 posted by (C)momo夫(代理) 頂上からは北アルプスの名だたる山々が見渡せた。左は笠ヶ岳、中央には槍ヶ岳、穂高岳、下に目を向ければ上高地と地図を見ながら山座同定ができるくらい見通しが良かった。 笠ヶ岳 posted by (C)momo夫(代理) 槍と穂高 posted by (C)momo夫(代理) 穂高と上高地 posted by (C)momo夫(代理) これから登る山々の連なりを見るとその景色に心を奪われてしまうほどだった。 ただ、頂上は直下から硫黄臭が立ち上ってきており、長時間の滞在にはやや苦しさを感じた。 ずっと見ていたい気がしたが、そうもいかないので下山して乗鞍へ向かった。 登山口に戻ってきた時はまだ9時30分。焼岳から乗鞍方面を見ても多少雲がかっていたが、問題はないように思えた。 ほおのき平駐車場に戻り、シャトルバスに乗り換えた。 往復で4600円! いい商売だな。 バスが乗鞍スカイラインに入っていくと雲が目立ち始め、終点の畳平に着くと周囲は霧で真っ白!しかも霧雨が混じっている。 視界不良もいいところだ。焼岳から時間がそれほど経っていないのにこの違いは何だ! おまけに肌寒い。大金払ってきたわけだから引き返すという選択はない(多くの観光客もそうだろう)ので、持ってきたレインウェアに身をまとい、剣ヶ峰へと向かった。 道は肩ノ小屋までは緩やかな砂利道でよく整地されている。肩ノ小屋からは岩や溶岩の塊の続く登山道らしい道となった。 しかし増々風雨が強まり、天候の回復の兆しなど微塵もなかった。 そのまま頂上に到着。お約束の記念写真を撮ろうとしたら、カメラが動かない。ビニールで濡れないようにカバーしていたが、風雨が強すぎたのだろうか。使おうとしたときには結構濡れていたため、それが原因かわからないが全く作動しなかった。 これまでも多少の雨にさらされながらもシャッターは切れていたが今回はダメだった(帰宅後修理に出した)。 幸いmomoのカメラが動いていたのでそれで事なきを得たが、昨年の八甲田山以来の悪天候の中の登頂だった。 帰りもシャトルバスで駐車場まで戻ったが、下るにつれ天候は良くなり、青い空、暑い夏が戻ってきた。 山の天気はホント予想がつかない、とつくづく感じた(だからこそレインウェアは必携なんだけど)。 前日家を出てから24時間後、家に戻った(ほぼ弾丸だな)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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