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2016.09.11
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テーマ:登山道具(41)
カテゴリ:登山道具
前回の記事で登山中の突然の雨にも対応できるように雨対策はしているといったが、ビニール袋はもちろんのこと、よくカメラの雨対策として取り上げられるホテルにあるシャワーキャップもザックには忍ばせている。
また、タオルも常備しているので通常はこのセットで多少の雨なら対応してきた。
ただ、前回書いたように想定外の風雨には対応しきれなかった。

実は風雨にも対応できるように一眼用の防水パックを持っている。
「DICAPAC」という韓国の製品だ。

DICAPAC WP-S5

カメラ全体を防水袋に入れて使うというものだ。水の侵入を排除するようにマジックテープが二重になっており、液晶モニターもクリアに見えるビニールだし、レンズ側のカバーもクリアプラスチックでできている。また、カメラの操作ができるようにシャッター側とレンズ側に指を入れる部分がある(もちろんカバーされている)ので、雨でも問題なく使用できそうな一品だ。
そのために買ったんだが、一度も実践投入していない。

シャッター用の指入れ
ズーミング用の指入れ
二重構造

何故か。

対応できるカメラ、レンズに限界があった。まずフルサイズ機は無理だ。ケースが小さすぎる。
まあ、フルサイズ機は一応防塵防滴構造なのである程度の雨には対応できる(過信はしていないけど)が、天気にかかわらずフルサイズ機は重すぎるので最近の山行では持って行かない。軽さが売りのKiss X7が山でのメインカメラだ。
そのX7には15-85mmのレンズを付けているが、このままDICAPACに入れると収まるのは収まるが、残念なことにテレ側へのズームができない。
ケースのレンズ部分はズーミングできるようにある程度長さがあり、操作用の指入れはあるが、レンズが大きいのかケースのサイズだと伸ばせない。
仮に伸ばせる余裕があるとしても指入れのところからズームリングに指が届かないという致命的な限界があった。
もしこれを使う場合は24mm限定となる。
遠くは無理でも近いものをアップにしたい場合は、「足移動」によるズームをすればいいだけだけど。

レンズは伸ばせそうにない

結局使いづらい面がいくつかあったので、お蔵入り状態。 無駄な出費だ。

その後、防水デジカメを買った。
OLYMPUS TG-860 というコンパクトデジカメだ(現行機種はTG-870)。

TG-860
自撮りもできる

これなら重さも気にならないし、特殊な装備をしなくても気軽にそのまま使えていいので、最初からこれにすればよかったと思うのだが、コンパクトデジカメはどうも嫌で敬遠してきた。
しかし、状況を限定すればいいかということで、最近は2台体制なのだが、乗鞍の時だけクルマに置いてきてしまった。
肝心な時に使えないなんて宝の持ち腐れだ。
ちなみに今回の修理代でもう1台防水カメラが買えた。 これも無駄な出費だ。

大した重さじゃあないんだから、今後はピーカンでも常に携行するようにしよう。



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Last updated  2016.09.11 17:44:19
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