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東奔並走。

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2017.02.11
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カテゴリ:山歩き。
金剛山はトレーニングがてらちょくちょく登る山だが、今回はいつもと様相が違った。
この1か月は降雪→晴天→降雪といった繰り返しが多く、先週に引き続き週末は雪となった。そのため、普段あまり雪が積もらない、せいぜい雪化粧程度の金剛山も今回は30㎝を超える積雪量で、その姿を雪山に変化させていた。

雪の金剛山

登山口に至る県道は昨日からの雪のせいか、路面はシャーベット状+凍結箇所があった。エクストレイルは「そんなの関係ねえ!」と言わんばかりに、坂道でも駆け上がり安定した走行をしていたが、途中数台の車が立ち往生しているのか、方向転換やらもたもたしていてプチ渋滞となった。どう考えてもサマータイヤは無理ですよ。

立ち往生

迂回して登山口に向かったが、ここへは結構な坂を登っていく。1~2台程度の轍はあったが路面に積もった雪が多いので正直行けるか不安だった。やはり「キャラバン・トラウマ」が頭をよぎり、途中スタックしたらどうしようかと緊張気味に車を進ませた。何年か前に、凍結のため登山口手前でクルマを止めて行ったことがあるので、最悪そうしようと思った。しかし!アムロ風に言うと「このクルマは、伊達じゃない!」。心配を余所にグイグイ登ってくれた。

不安の中突き進む

普段の駐車場は結構登山者で埋まっているのだが、到着時はだ~れもいない一面まっしろのエリアだった。1台軽トラが停まっていたが登山者ではないだろう。しかしこの軽トラ、いつ来たのだろうか。今日、この積雪の中来たのだとしたら、「この軽トラも、伊達じゃない!」

1台も停まっていない雪原状態
軽トラのみ

とにかく、こんなに雪が積もったのは久しぶりでテンションが上がりすぎたのか、大きな忘れ物に途中で気が付いた。
それは「アイゼン」。クルマは滑らないが、運転者が滑ったら意味がない。しかし、無ければ無いで行かざるを得ないので、そのままスタートした。幸い雪質もパウダー状で締まってはいなかったので滑ることはなかった。
いつも登る「郵便道」は雪がなければ、途中まで大小の石が多い道なのだが、踏み跡はそこを避けてか「郵便道」の通常ルートとは違うルートを辿っていた。確かに普段も石が少ないので雪道の選択としてはいいかもしれない。

結局合流するけど歩きやすさで左                 結局合流するけど歩きやすさで左 posted by (C)momo夫(代理)

雪道を踏みしめて、頂上の葛城神社に無事到着。
社殿の屋根や末社の屋根に積もった雪、周りの樹木に着いた霧氷など同じ景色でも雪が加わると境内の趣もまた違う。
拝殿                         拝殿 posted by (C)momo夫(代理)
同じ形状の末社の屋根の積雪                   同じ形状の末社の屋根の積雪 posted by (C)momo夫(代理)
霧氷もあり                        霧氷もあり posted by (C)momo夫(代理)

春はサクラ、夏は緑、秋は紅葉、冬は雪と季節ごとにその姿を変化させるので、何度も足を運んでしまう。
近くてよい山だ、金剛山は。





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Last updated  2017.02.11 17:11:15
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