東奔並走。

最近は酒のネタばかりだったが、久々の山ネタ。
そうは言っても冬山には行っていたのでご無沙汰ではないのだが、雪のない道を歩くのは久しぶりでいよいよ春山のシーズンが始まるなという感じだ。

今回いつもの金剛山と峠を挟んで隣接する葛城山をセットで登ってきた。これまでそれぞれの山だけを行くことはあってもセットでということはなかった。
ヤマレコなどのレビューを見ると２山セットで周回している人がいるので、やってみるかという単純な理由で実行しただけだ。

ルートは、大阪側の水越トンネル出口から葛城山へ延びる「天狗谷道」を歩いて葛城山山頂を目指した。
標高が低いので１時間ほどで到着し、すぐ金剛山へ向けて下山したが、登りも下りも丸太階段が多く足への負担が大きい道だった。


山頂から金剛山へは 「ダイヤモントレール」という奈良県香芝市にある屯鶴峯（どんずるぼう）から大阪府和泉市の槙尾山（まきおさん）までをむすぶ総延長45kmの縦走ルート（自然歩道）の一部を辿った。
よく整備されたルートで、難所も特になく金剛山頂上の葛城神社に到着した。いつも歩く奈良県側の「郵便道」とはまた違うルートを辿っていくと同じ頂上でも何か新鮮な感じがした。


戻りは青崩（あおげ）道を下って元の場所に戻った。展望はほとんどないが、尾根筋に伸びるルートで歩きやすかった。


１４km、５時間程の中程度の長さの山行だったが、いつもと違う道を歩いたので程よい疲れはあっても楽しめた。