東奔並走。

今日は年休を取得して、見頃を迎えた葛城山のツツジを見に行った。

近鉄御所駅からの葛城山山頂に至るロープウェイは連日満員で、聞くところによると90分待ちだとか。
僕は金剛山経由で水越峠から葛城山を登って行ったので人の混雑は無かった。葛城山へのルートは多少混んでいたがそれでも足を止めないと先に行けないといったことはない。
いつもと同じように高天彦神社から郵便道を通って、まずは金剛山頂上へ。今の時期に八重桜が咲いていた。山の上と桜前線は一致しないな。


金剛山からも葛城山の一部がツツジで真っ赤になっているのがよくわかる。


金剛山の葛木神社から葛城山を目指したのだが、今回はダイヤモンドトレールを避けて、「モミジ谷ルート」で水越峠を目指した。
急坂を下り、谷に出ると後は沢沿いに右岸、左岸へと渡渉を繰り返しながら下っていった。
このルート、降雨後は増水するだろうから要注意のルートのような気がした。

ルートを出たら、ダイヤモンドトレールに合流。あとは水越峠に出て、葛城山を目指した。
途中からツツジが道の脇から花をのぞかせていた。いや、覆ってきていた。


見頃に葛城山に行くのは初めてなので、ただただ「スゴイ！」の一言に尽きる。山肌を一面ツツジで覆っていたのは圧巻だった。


暫くツツジを堪能したのち、下山を開始。
元来た道を戻る（下ってから登り返す）ので、さすがにきつかった。