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東奔並走。

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2017.08.25
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カテゴリ:山歩き。
夜中は雨が降ることがなく、朝テントから出て、上を見上げるとガスの立ち込めていない空が広がっていた。

気持ちのよい朝を迎えた

今日こそ期待の持てる天気だと信じ黒部五郎岳を目指した。ルートは稜線コースとカールコースがあるが僕らは黒部五郎岳を見ながら登るカールコースをとった。

目指すは、五郎だ!

カールの雄大さ、岩石と雪解けで出来た沢が織りなす風景はただただ素晴らしいの一言に過ぎる絶景だった。

カールと岩と沢の中を歩いていく

カールを登り振り返ると鷲羽岳、水晶岳、薬師岳がはっきりと、きれいにその姿を見せていた。稜線への急坂を登ると今度は槍の穂先が見えだした。そのすぐ横には穂高連峰。ようやくいい光景に巡り合えた。

カール越しの槍・穂高

太郎平へ続くルートがある分岐点にザックをデポして約10分。黒部五郎岳の頂上には晴天の下で到着できた。

五郎頂上

遠くは中央アルプス、立山、剱岳を望むことができた。ただ、槍ヶ岳方面が頂上に着く頃にはガスが立ち込めてきて見えなくなってしまったが、それを差し引いても素晴らしい景色を眺めることができ感動を覚えた。
頂上からの風景を十分に満喫した後、太郎兵衛平へ向かった。頂上から見ると太郎平小屋へと続く稜線は歩きやすそうに見えたが実際歩き出すとザレ場、アップダウンの繰り返しで結構足に来る。

太郎平小屋への稜線が見渡せる

また4日目ともなると膝や足の爪先へのダメージも出始めていたため、太郎平までは結構時間がかかった(予定よりも1時間遅れ)。天気も相変わらずガス、晴れ間を繰り返していたが、雨に見舞われることはなかったは幸いだった。太郎兵衛平に戻ってみると雲は多いものの4日前には見えなかった山々が見通せるなど雄大な展望を楽しむことができた。

太郎兵衛平に戻ってきた

太郎平小屋では名物?の太郎ラーメン(行者ニンニク入り)を食べて身も心も満足だった。

奥が太郎ラーメン、ニンニクが効いて旨い

元々4日目は折立に戻り自宅へ帰る予定だったが、2日目に薬師岳をスルーしているので帰宅は1日延長し、翌日アタックをかけるため再び薬師峠キャンプ場でテントを張った。初日と違ってテントを張る人も少なく、静かなテント場だった。
晩ごはんも毎日違たメニューを作るmomoには頭の下がる思いだ。

晩ごはんはチャプチェ、シュウマイ

この日は1日目と違って雨も降ることなく、気分良く就寝した。






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Last updated  2017.08.25 19:11:59
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