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東奔並走。

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2018.08.15
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カテゴリ:山歩き。
平ヶ岳では調子が上がらないながらも何とかロングコースをクリアした。一晩寝れば調子も戻るだろうということで、車中泊ではなく銀山平で旅館に宿泊と思い、いくつかの旅館に問い合わせをしたが、お盆で満室や営業していませんなど利用できなかった。
平ヶ岳下山後は雨が降り続いていたので、越後駒ヶ岳の登山口である枝折峠では車中泊ができそうにない。
やむを得ず、小出IC方面まで戻ると雨は降っていなかったので、「響きの森公園」という場所で車中泊をすることにした。

翌朝、枝折峠に移動し、越後駒ヶ岳を目指す。平ヶ岳ほどではないが、それでもコースタイムで往復10時間程度かかるロングコースだ。
久々の晴天だ。気分も悪くはない。登り始めると雲海で覆われている奥只見湖が眼下に広がっていた。目指す越後駒ヶ岳も頂上付近はガスがかかっていたがその雄姿は堂々としたものだった。

目指す越後駒ヶ岳

奥只見湖に雲海が立ち込めている

今回は水分も十分で前日の二の舞にはならないように気をつけながら進んでいったが、気温の上昇とともに発汗量が増えてきた。暑いので当然と言えばそうなのだが、不安もいっしょに流れ出てくるような汗を感じた。昨日辿り着くのに苦しんだ水場は頂上付近の小屋にしかないが、承知の上なので心配はない。補給食も意識的に摂っている。

ところが歩きだして1時間ほどで再び調子がおかしくなってきた。体は動くが登りの調子が今一つだ。昨日のダメージが残っているのだろうか。
小倉山の手前で休憩をとった。この先まだ距離もあるし時間もかかる。前日のように頂上までもう少し、ではない。

この後ギブアップ

残念だが、ここで撤退することにした。momoは「山は逃げないから」、と言ってくれた。
遠くまで来て登らずに帰るのは費用的にも無駄のある感じがして気が引けたが、これ以上無理に進んでも時間がかかるだけでなく、そもそも山を楽しむことができない。行くなら風景やその行程を楽しみながら進まないとその山に来た意味がない。
そう思うと潔く撤退を始めた。下りも途中で休憩をはさみながら、何とか無事に枝折峠に戻った。

次回は万全の状態で臨みたい。
by モモ夫


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Last updated  2018.08.19 10:41:01
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