東奔並走。

先週の高尾山に引き続き、奥高尾と呼ばれる陣馬山～景信山～小仏城山を縦走してきた。
八王子近辺は渋滞するので先週よりも早く横浜を出発。しかし、圏央道に乗るころには掲示板で渋滞表示があり、すでに幻滅気味。
前回同様相模原ICで下りたらよかったんだが、欲張って八王子JCT方面へと走ってみた。結果的には行かない方が良かった。時間の無駄だ。

相模湖駅近辺には時間貸駐車場がいくつかあるが、値段にばらつきがある。前回1日700円のところに停めて、その隣に550円のところがありしくじったが、今回は1日400円のところを見つけて駐車したのでこれはこれで良かった。

陣馬山へのルートは、与瀬神社から明王峠に至るルートをとった。この与瀬神社本殿に至る階段が結構急で、段数が多い。しかも登山道に入ったら最初は一気に高度を上げるので、結構足に来る上りだ。


しかし最初にここを登りきると後はしばらく平たん路が続く。大平小屋を過ぎたところでやや上りになるが、それもわずかで、明王峠までは大半が平たん路で登りもそれほどきつくはなかった。
明王峠から陣馬山までも緩やかな登りか平たん路で難なく登頂。白馬の像を中心に360度広がる景色は素晴らしかった。


長居はせず、早々に次の景信山に向かう。縦走路は歩きやすいが、樹林帯の中を歩くので視界は開けない。ただ、トレイルランナーが目立って多く感じた。平坦で歩きやすいということはランナーにとっても同じで、前から来る分にはいいが、後ろから来られるとプレッシャーを感じてしまい、いい感じはしない。でも彼らも心得ているのだろう、追いつくと大体が歩き始めて気づくまでゆっくり歩いている。こちらが譲ると徐々に加速していく。


黙々と歩くこと約1時間、景信山に到着し、昼食を摂る。眼下には東京の街並みが見渡せた。
景信山から歩くこと40分、小仏城山に到着、したものの、特に何ということもないのでそのまま下山した。


千良木の登山口から相模湖駅近くの駐車場までここから50分ほど歩かないといけない。
しかも弁天橋から津久井養護学校に至る道がこれまた急斜面。
これくらいの距離なら電車かバスがあったらとつくづく思う。