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カテゴリ:おでかけ♪
即位礼正殿の儀で用いられた高御座・御帳台が東京国立博物館で展示されている。
無料公開とは言え、公開が始まってしばらくたっているので空いているのではないかと思ったが、 とんでもなかった。 展示見学希望者は通常の入り口とは別のゲートからパスを受け取って入るのだが、展示されている本館の入口から長い行列が見えていた。 僕らが行った時で「40分待ち」。 引き返す選択肢はないのでそのまま並ぶ。少しずつとはいえ動くので、入場するまでに実際40分かかったかどうかはわからない。 セキュリティチェックを受けて、さあ撮影しようと思ったら、館内は暗く、しかもガラス越しに眺めるというスタイルだ。 ブレないように設定はしてもガラスの映り込みは如何ともしがたい。 それでもフードをガラス面に押し付けるなど反射による映り込みを軽減するためにいろいろやってみたが、ガラスがあるため限界はある。 高御座(左)と御帳台(右) 高御座と御帳台はそもそも名前も違うが、構造も似ているようで所々意匠が違っていた。 椅子の周りの調度品の有無、装飾の違い、鳳凰の姿(尻尾の巻き具合など)など天皇と皇后との違いが こうしたところからも伺える。 上部の装飾が違う 椅子の周りの調度品の有無 鳳凰の尻尾やその周りの意匠の違いがよく分かる いずれにせよ、即位の儀式で用いられた伝統的なものを目の当たりにできたのはよかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.01.12 15:20:51
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