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東奔並走。

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2020.08.10
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カテゴリ:山歩き。
​​​​​​​​​噴火してから6年が経つ御嶽山。しかし、登山道は全面復旧しておらず、頂上への道も時間、時期限定で通行可能となっている。
今回僕らは黒沢口登山道のある中の湯から頂上を目指す。前日、高妻山に登って、戸隠で後泊したため、戸隠を出てから中の湯に到着したのが9時前。駐車エリアはすでに満車状態で車を止める場所探しに難儀した。
今日は前日と違って太陽や青空が見え、久々の好天の下での登山だ。登山口で検温して出発。
六合目にある社

3000m峰であるため結構時間がかかるのかと思ったが、登山口がすでに六合目で残りの高さは1200m少々、距離としては4200m、コースタイムとしては往復5時間ぐらいだろうか。

石柱に4200mとある。この木段がしばらく続く。

八合目女人堂までは樹林帯、かつ木段を進む。この木段が結構古いのか朽ちているものが多かった。登りの時点ではまだ湿っていたが、下りの頃には乾いてくれることを願うばかりだ(濡れていると滑るので)。
八合目女人堂に着くと青空の下御嶽山が堂々と静かに横たわっている姿が目に入ってきた。また、信仰の山でもあるため、鳥居、石碑、祠などが数多く見られる。一方、自然の前には信仰も人々の思いもなすすべがないのかと思うと居たたまれない気持ちにもなった。

八合目女人堂から。いい天気だ

九合目、覚明堂を過ぎると噴火の爪痕があちらこちらで見られる。登山道に転がる未だ黒い噴石、破壊された石碑、灯籠、信仰物、火山灰で覆われた二ノ池。それらを横目に、ヘルメットを装着して剣が峰をさらに目指す。
黒い噴石の残る道を登るmomo
二ノ池は灰色に濁っている
頂上直前でガスが立ち込めてきた

頂上直下にはシェルターはあるが、万が一の時にこれで助かるのか、不安を持ちながら頂上への階段を上る。
御嶽神社奥社に着くと辺りはガスで覆われ、直下にある一ノ池はチラッとしか見えなかった。

頂上標識はこじんまりとしている
噴火口から500mの位置にある奥社
一瞬、一ノ池が見えたがすぐにガスで隠れてしまった

頂上ではそれほど長居はできないので、早々に下山した。
往復5時間半の山行だった。



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Last updated  2020.08.20 18:46:24
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