642908 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

東奔並走。

東奔並走。

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2020.09.20
XML
テーマ:城跡めぐり(1258)
カテゴリ:お城・お寺 etc
​​​​日本百名城、といっても現存12天守のある城から、吉野ケ里のような古代の城跡まで様々だが、山同様「百」を知る者は少ないのではないだろうか。
かくいう僕もすべてを知らない。
今回訪れた山中城(静岡県三島市)も百名城の一つだが、城好きでない限りは知られていない城の一つだろう。しかし、行って見れば名城と呼ぶにふさわしい構造をしているのがわかる。

芝生で覆われた城だが、手入れは行き届いている

戦国末期の山城で、豊臣軍に滅ぼされ、廃城になったが、発掘、整備により障子堀や畝堀が見事に保存されている。風化を防ぐために辺り一面(土塁も含め)芝で覆われている。しかもきれいに刈り取られてゴルフ場のような芝生だ。無料なのに手入れが行き届いているのに感心した。

見事な障子堀だ

堀と土塁で出来ているため石垣はない。しかし、石垣がないことで土塁の形状、堀の形がよくわかる。
敵の侵入を防ぐための堀の構造でも、圧倒的な数の豊臣軍の前には役に立たなかったと思うと悲しい歴史を思い起こさせる遺構だ。

堀に工夫をしても数には太刀打ちできない

<ひとこと>
堀を見るだけ(それだけしかないが)でも価値のある城跡だ。天気が良ければ富士山も見渡せる(当日は見えなかったが)。
駐車場、入城も無料、傍に旧箱根街道の石畳もあるなど訪れる価値のある場所といえる。

旧箱根街道の趣ある石畳


にほんブログ村 写真へ

​​​​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2020.09.25 18:24:54
コメント(0) | コメントを書く
[お城・お寺 etc] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X