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東奔並走。

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2020.12.05
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カテゴリ:山歩き。
​​​​​​​3週連続土曜日が晴れているので、今回も晴天を期待して三ツ峠山(開運山、御巣鷹山、木無山)に行った。三ツ峠山からの富士山はよく写真でも紹介されるほど名所でもあるので、いつものレンズ(EF-S15-85mm)に超広角(10-24mm)も用意して撮影に備えた。

翌朝、横浜は小雨が降っていた。前日の予報でも明け方から午前中前半頃まで曇りや雨の可能性も示唆していたが、山梨に行けば晴れてくるかと根拠のない期待をして出発。
高速出口の富士吉田西桂ICでは雨もなく、月も見えていたのでさらに期待したが、駐車場のある「憩の森公園」で日の出の時刻を迎えるころの空を見るとどんよりと曇っている。
しかしまだあきらめず、頂上に着くころには晴れていることを期待して出発した。

達磨のような石に梵字が彫られている。

達磨石のある登山口から進む。が、進んでも一向に晴れる気配がないばかりか、時折小雨がちらついてきた。レインウェアを着るほどではないにしても、濡れると冷えるので、身に纏って進んだ。
途中展望所的な場所をいくつか通ったが、辺り一面ガス(霧?雨雲?)で覆われ、そこから見えるはずの富士山を眺めることはできなかった。ロッククライミングで有名な屏風岩も上方が霞んで見えなかった。

屏風岩付近。ガスで覆われている。

三ツ峠山荘からは稜線沿いになるので傾斜もゆるく歩きやすいが、辺りは相変わらずガスで覆われたまま。人はいないので静かでよかったが、見たいものが見えないのは残念だ。
三ツ峠山の頂上には立派な石碑があり、ここから写真を撮るとバックに富士山も入るという鉄板の頂上エリアからも何も見えず。

本来ならこの奥に富士山が入るのだが、これじゃあねえ。

絶望状態の中、御巣鷹山を目指す。頂上付近には電波塔があるので、どこが頂上かわからない。標識もないので電波塔の周りをぐるっと回ると、小さな木の板に「御巣鷹山」と書かれたお手製の看板がぶら下がっていた。なんだかなあ、と思いながら、三つ目の木梨山を目指す。

右の木にぶら下がっているのが御巣鷹山の印

三ツ峠山荘を過ぎ、天井山方面に進むと、分岐点に出る。そこに木無山と書かれた大きな看板が立っていた。全く頂上感のない道の分岐点だった。
これまたなんだかなあ、と思い、このままいても晴れることもなさそうだったので下山をした。

道の分岐点にある標識。全く頂上感がない。

下山するにしたがって、晴れている下界が目に入るようになり、「股のぞき」という場所に出ると富士山方面が晴れてきている。頂上はまだガスっているが、紛れもなく富士山が見えてきていた。

ようやく、富士山が見えだした。しかしまた今度。

今更引き返そうとも思わないので、そのまま下山。
途中立ち寄ったコンビニからは富士山の雄姿がきれいに見えていた。

この時間に頂上にいる人はいいだろうなあ。でも下界からでも十分圧倒的な姿だ。

別に下から見るか上から見るかだけの違いなんだが、やはり残念感しかない。
再度、開運山(三ツ峠山)だけリベンジしたい。


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Last updated  2020.12.07 05:20:09
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