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東奔並走。

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2021.01.30
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カテゴリ:山歩き。
​​​​​​​​​​​数日前の低気圧の影響で、ほとんど雪のなかった富士山もようやく冬本来の雪を纏った姿になった。
と言うことは、その周りの山も雪化粧になるわけで、丹沢山系も雪山の様相だ。
雪山は​2019年の高見山(奈良県)​以来、2年振りとなる。この後​​半月板の手術​をし、横浜での生活を始めたものの昨年は結局雪山に行っていなかった。

今回、久々に雪山を求めて蛭ヶ岳に”行こう”とした。しかし、登山口近くに駐車(相模原市青根)してから、朝飯を食べて出発したのが7:30。この時期としてはちょっと遅かったかもしれない。

​前回と同じ場所に停めて、同じような時間に出発したが、この後遅れが出てしまった​

まあ、行けそうなら行けばいいかと言うことで、林道分岐から八丁坂ノ頭に出るルートで登る。
当初は少ないなと思っていた雪も、登るにつれその量も増えてきた。

​ここでは積雪も少ないのでやや楽観的になっていた​

雪質自体は昨日も降ったのだろうか、パウダー状で柔らかい。登山者は少ないながらも踏み跡はあるので、踏み外すことはない。

​積雪量は増えてきたが、トレースは十分だ​

​昨年5月にも同じルート​で登ったが、次第に急登になって行った印象があったが、雪のせいもあるのだろうか、それほど苦もなく稜線まで出ることができた。しかし、momoの速度が次第に遅くなって、八丁坂ノ頭辺りから姫次(ひめつぐ、休憩エリア)までの足取りが重かった。

稜線に出ると蛭が岳がお出迎え
なぜかパワーの出ないmomo

この姫次到着が10:00なので、もちろん蛭ヶ岳を目指せない訳ではなかったが、この足取りだとちょっと時間がかかりそうなので、蛭ヶ岳へ行くのを断念し、すぐ側(この姫次から600mほど)にある袖平山に向かうことにした。

左に進めば蛭ヶ岳だが、正面奥の道をたどって、袖平山に変更

ところが、少し進んだところから踏み跡がない。誰も行っていないってことだ。
距離も短いし、方向も明瞭なので壺足で進むことにした。深いところでは膝上まで雪が積もっていたが、パウダー状の雪なのでさらさらしている。雪に足を取られながら進むこと25分ほどで到着。
天気がいいので、富士山はもちろん周りの山々がくっきり見える。南アルプスまで綺麗に見えていた。

今日は僕らが最初の登頂だ
蛭ヶ岳からとは違って富士の全貌がよく見える。右は大室山、左が檜洞丸でしょうか
南アルプスが見える。右は甲斐駒、真ん中は北岳、すぐ左が間ノ岳、かなあ

昼食後、momoも元気を取り戻したようで、姫次を経て、黍殻山(きびからやま)を目指すことにした。下山の途中に立ち寄るので、それほど時間はかからない。
しかも下基調なので歩きやすい。もちろん雪はあるし、踏み固めらていないので、スイスイと言う訳ではないが、足への負担が少ない分足取りは軽い。

八丁坂ノ頭分岐。右手に進んでいくが下り基調なのでまだ歩きやすい
平たんに見えるが最後の上り。10数分で頂上に出る。
雨量計のそばに小さな頂上標識

黍殻山の頂上は、無人降雨計測器があるだけで、周りも木々で遮られ眺望は良くない。
早々に頂上を後にして下山することにした。下山ルートは、青根分岐から林道に出るコース。
5月の時は崩壊している注意書きがあったが、すでにルートも整備され歩きやすくなっていた。

雪のおかげで降りやすい

駐車エリアに戻ったのは14:15頃。蛭ヶ岳に行っていたらこの時間には戻れなかっただろうが、まあ雪山を楽しんだので、良しとしよう。

ちなみに、アイゼンは持っていったが、結局使っていない。他の登山者で装着している人はいたが、僕らは進める限りはそのまま行く方なので、結果的には滑るほど雪が締まっていたり、固まっている訳ではなかったこともあり、そのまま行ったというだけだ。
ただ、下山してからの林道は凍結場所が多い(北側斜面にある)ため、何度も滑り、こけそうになった。凍結路面の方がスパイクが必要かもしれない。


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Last updated  2021.02.01 11:29:23
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