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カテゴリ:山歩き。
昨年登る予定だった羅臼岳。阿寒岳登頂後の天候が思わしくなく諦めて帰ったため、1年振りに再アタックをかけた。成田空港から女満別空港に向かい、レンタカーを借りて100km弱先の木下小屋で前泊する。
木下小屋は素泊まりオンリーの小屋なので、寝袋、食料は持参しないといけない。そのためそうした装備が面倒な人はすぐそばにある「ホテル地の涯」に泊まれば問題はない。あるいはウトロかな。 木下小屋。 右手に登山道がある。 木下小屋には僕らを含めて6人ほどしか泊まっていなかった。ソロがほとんどでペアは僕らだけだ。1室(6畳程度)を使わせてもらったが、灯りは無いものの板間にカーペットが敷いてあるので座っていても寝ても冷えはしない(もちろんマットは持参している)。 ただ、トイレは小屋の外にある公衆トイレ(他所から来た登山者も使用する)で、汲み取り式だ。そのため臭いが結構あるがそこは我慢しかない。 小屋前のトイレと駐車エリア。前日からこんな状態なので、当日来る人はホテル側に駐車だな。 翌朝、隣の部屋の方が3時過ぎに起き出したため釣られて起きる。小屋でもテントでも近くに人がいると小さな音でも目が覚めてしまい、気になるので起きるしかない状態になる(耳栓なんて役立たない)。 僕らはヘッドライトを点けて日の出前に登ることはしないので、朝食を小屋外(内では飲食できない)で済ませて5時に出発した。 ヒグマが出る可能性を秘めたエリアなので鈴を鳴らしながら進む(登山口にはヒグマ目撃情報がある)。 小屋の主人は「アリが多くいるところにクマが来るので、そういう場所からは早く立ち去ったほうがいいよ」ということを言っていたが、弥三吉水まで所々結構アリが活動していたので足速に通過した。 スタートしてからしばらく樹林帯だが、羽衣峠を過ぎると空が開けてくる。このあと大沢という場所からガレ場を羅臼平まで上っていく。天気がいいため、振り返ると知床五湖がよく見えた。 しばらく樹林帯。高らかに鈴を鳴らして進む 大沢から羅臼平への上り オホーツクの海と知床五湖が見える 羅臼平に着くと羅臼岳が堂々とした姿で現れる。この先ハイマツや笹原を抜けると岩場を登って行くことになるが注意して登れば問題ない。 登っているルートも羅臼岳なんですが、核心部というべき頂上部 羅臼平はキャンプ指定地でフラットな場所だ(水場やトイレはない) スタートして約4時間で登頂。根室や斜里方面はガスがかかっていたが、ウトロや知床五胡方面はクリアに見えていた。 硫黄山の火口ですかね。ガスってきたけどよく見えました 羅臼平にザックをデポして、三ツ峰に登る人もいたな 知床五湖 素晴らしい眺望を堪能した後は、元来た道を戻る。ただ僕らが下りる頃にはガスが立ち込めてきて、羅臼平からはもうその姿は見えなくなっていた。山は早朝だとクリアに見え、時間と共にガスに覆われることが多いような気がするが、今回はそういう状態だった。 早出早着というが、夏はガスが立ち込めやすいので早く出発したほうがいいというのがよくわかる。 水場はルート上2箇所あるが、「弥三吉水」が冷たくて水量も十分だ。ただ、この辺りの水は要煮沸であることが多いので、そのまま飲まないほうがいいようだ。しかし煮沸すると冷たさは消えるので、浄水器を使って飲むことにした。 フィルターを通すが冷たさはスポイルされないのでとても気持ち良く飲めた。 そのまま飲む人もいるようだが、一応フィルター経由で飲みます 13時に木下小屋に到着し、明日の斜里岳に向けてクリオネキャンプ場に移動した。ただ、明日は天気予報では雨マークもあったので今日ほど眺望は望めない可能性が高い。 キャンプ場からは綺麗に斜里岳は見えていたので、今のうちに堪能しておこう。 モバイルテントという、軽トラの荷台に幌をかぶせたようなテントだ(暑くはないので良かったけど) キャンプ場から見る斜里岳。明日も同じ天気であればと願うのだが… 駐車情報:木下小屋のそばには数台しか駐車できない。しかもそれは宿泊者だけ?のようだ。ホテル地の涯の駐車場も可能なようだが、僕らが下山し移動する時には道路に路駐している車がかなりあった。ホテルで行き止まりになるので通行上の支障はないが、遅く着くとその分距離が長くなるので注意が必要だ。 トイレ:木下小屋の前にあるが、登山道には途中携帯トイレブースが1箇所あるのみだ。そのため携帯トイレは持参しておかないと長距離コースでは我慢はできない。回収ボックスはホテル地の涯の駐車場にあるトイレ脇に設置してある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.08.15 12:41:38
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