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2022.04.02
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カテゴリ:季節の花々。
​​​神奈川県の花の名所100選というのがある。
多くは観光地や、有名な寺院で季節の花とともに楽しめる場所を指すイメージが強いが、必ずしもそうでない、「知る人ぞ知る」的な場所があったりする。

この時期の花といえば、桜、ちょっと前なら梅が思い浮かぶが、かたくりの花もこの時期が見ごろになっている(ピークは場所によって違うけど)。昨年も花の名所ではないが、仏果山の麓にかたくりの群生地があるので訪れているが、今回は相模原市にある「城山かたくりの里」にかたくりの花を見に行った(里というだけあって群生地だ)。

看板は手作りですね
かたくりの満開から1週間が経って訪れたが、他にも見頃の花はたくさんある

この「かたくりの里」は季節限定で、今年は3月12日から4月17日までの開園となっている。しかも県管理の土地ではなく個人所有の山林を公開しているので、いつでも行くことができるという場所ではない。
入場料は、500円で駐車場代込み。かたくりの里というくらいだから、かたくりがメインと思いきや、多種多様なこの時期の花々を見ることができる。しかもかなり広い。写真を撮りながら散策すると2時間くらいは十分に過ごせる。これで500円はコスパが良すぎる。

個人所有の山林の斜面に群生している。満開の時期は圧巻だろう
レンズの届く位置に咲いているといいが、いい状態の花はかなり少なかった
マクロレンズを手持ちで、めしべにピントを合わせるのは大変だ
黄色かたくりも数輪咲いていた(まだこれからだそうだが)
こうして名札がないとわかりません
2色混合の花びら。珍しいです

残念なのは、花の名前がわからないことだ。写真を撮る際に名前が書いている札と一緒にとれば後で確認できるが、ないものはわからない。花の名前が書いた園内図もあるが、それだけではあとで確認ができない。山でもそうだが、綺麗な花を撮っても名前がわからんのは辛いなあ。

(補足)かたくりの群落エリアは広いが、通路が決まっているため近寄れるのは通路脇まで。通路脇に綺麗に咲いていれば写真も撮りやすいが、遠くで綺麗に咲いている花を見つけても近寄れないので望遠レンズがあるといい。三脚はNGとは書いていないようだが、大っぴらに広げて使用するような人はいなかったが、通路も広くはないので、基本は手持ちとなる。連写でブレ防止の歩留率を上げる方法もあるが後で整理するのが大変だわ。
マクロレンズはあると便利だが、ピント合わせはシビアになる(手持ちだとなおさら)。AF+フルタイムマニュアルを使わないと狙ったところにピントは合わせられない。​​​


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Last updated  2022.04.03 13:43:59
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